クラブメッドが世界中の人々を魅了する理由 (1) ワールドワイドに展開するリゾート、クラブメッド

世界中に約80のリゾートを有するクラブメッド。
他のホテルやリゾートとは一線を画すユニークな特徴を持ち、「休暇を取るならクラブメッド」という根強いファンが多いことでも知られている。
航空券や宿泊代に加え、食事や各種アクティビティなどの料金が全て含まれる「プレミアム オールインクルーシブ」というシステム、フレンドリーなスタッフ「G.O」(ジーオー)の存在が大きな特徴となっている。
クラブメッドがこのようなスタイルを採用しているのには、「会社の成り立ちや歴史が大きく関係しています」とクラブメッド代表取締役社長・瀬口盛正氏。
ということで、まずはクラブメッドの歴史をご紹介していこう。
クラブメッドは、フランスで1950年誕生した。
はじまりは、地中海・マジョルカ島のビーチに張ったテント村。
美しい自然の中、ゲスト同士が一緒に様々なスポーツを楽しんでもらうことが一番の目的だったという。
その”リゾート”は大好評となり、その後も「バカンスを通じてハピネスを提供する」という理念のもと、世界各地へ展開を進めていく。
ちなみに、バカンスがフランス語であることは多くの人がご存知であろう。