連載記事:パパママの本音調査

これは心配! 学校でも家庭でも怒られない子が急増中【パパママの本音調査】 Vol.34

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これは心配! 学校でも家庭でも怒られない子が急増中【パパママの本音調査】  Vol.34

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理不尽な体罰はもちろんいけないとしても、口で言ってわからない子どもに全く手を挙げてはいけないという今の教育現場に対して、実際に子どもたちを学校に通わせている親がどう思っているのかを緊急調査をしました。そこでわかったのは、どこに言ってもお客さま扱いをされていて怒られることがないという現代の子供事情です。
Q.教育現場での体罰、どんな場合でも許されない?
1.いかなる場合でも認められない 23.6%
2.場合によっては認めてもよい 68.3%
3.認めてもよい 2.0%
4.わからない・どちらとも言えない 6.2%


「場合によっては認めてもよい」が約70%と圧倒的な結果になりました。親であるパパやママたちが、先生に対してもっと子どもに厳しくしてほしいと思っている様子がうかがえます。

■体罰されないことを逆手にとる子どもたち

子どもたちを守るためだったはずの体罰禁止が、今ではそれを逆手にとられてしまうことも。何をしても手は出されないとわかって、先生に対してありえない言動をする子どももいるようです。

「教師に叱られるだけで、体罰といえば許されると思い込んでいる子どもたち。調子に乗りすぎ。
理不尽な体罰は絶対に許されないけど、時と場合によっては許してもいいと思います!」(宮崎県 30代女性)

「怒らないから子どもたちが調子に乗ることもたくさんあるし、イジメをしている子たちには体罰があってもいいと思います!」(埼玉県 30代女性)

「先生が手を出せないのをわかっていて、少しでも起こったりすると『手を出す? 出してみぃや! 教育委員会にいっちゃるで』と教師をあおる始末。学級崩壊したときに、先生いじめで2人やめてしまいました。子供の将来を考えてあげるなら、時と場合の体罰は必要」(神奈川県 50代女性)

「調子にのったり、大人を舐めた子どもが多い。そんな子どもたちを叱ることは体罰とは言わないと思う」(神奈川県 40代女性)


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