“ローリングストック法”“ゴムベラ”…食品ロスを減らす裏技
【日ごろから心がける】
■冷蔵庫の中身は7割に収めると電気代が35%安くなる
冷蔵庫に入れる食品の量を標準の7割に抑えたケースと、標準の2倍入れたケースを比較すると、倍入れたほうが35%も消費電力が多いというデータがある。特に冷気の吹き出し口をふさぐと電力を余分に使うので、気をつけて。
■冷蔵庫を開ける回数を減らすと年間に445円お得
冷蔵庫の扉の開け閉めの回数を減らすと、1年間で445円、電気代が安くなる(エネチェンジ調べ)。開閉回数を減らすには、あまり使わないモノは上の棚など、冷蔵庫の中でどの食品をどこに置くか、定位置を決めておくこと。
■ゴムベラを使うと10円分をムダにしない
とろみのあるスープからカレー、みそ、ビン入りジャムまで、鍋や容器から残さずにすくい取れるのがゴムベラ。1回にすくい取れる量は少ないが、1日に何度も、さまざまな用途に使うことで、チリも積もれば1日10円以上の節約になる。
■ゴミを減らせば100円分の倹約に
近年、多くの自治体では、ゴミ袋の有料化が進んでいる。市町村によっては、大容量で1枚100円のところもあるとか。
家庭での食品ロスを減らすことで、出すゴミの量をセーブ。