【界 加賀】日本初、温泉旅館に「金継ぎ工房」誕生~伝統的な金継ぎで大切な器を守ってまいります。~
中には、本に習い、地元の金継ぎ教室に通い、自発的に技術を磨いたスタッフもいます。漆で接着する本格金継ぎは、1つの器を継ぐのに少なくとも1か月以上を要する根気のいる作業ですが、スタッフは破損が生じた器にも愛着を持ちながら大切に修繕活動に取り組んでいます。
スタッフバヨデスティボカロリーヌ
界 加賀に来て初めて金継ぎについて知り、漆や九谷焼について教えてもらううちに、器の大切さをより深く感じるようになりました。金継ぎ工房が誕生することにより、地元の作家さんが手間暇をかけて制作している器をより大切にし、お客様には日本の伝統のひとつである金継ぎを紹介できることを楽しみにしています。
スタッフ野口ひな
金継ぎでは、割れたお皿だけではなく、その皿に詰まった持ち主の思い出や歴史も繋いでいると思えるのが魅力だと思っています。割れても直せることを知ると、躊躇なく気に入った器を購入することができ、食事時間を華やかにすることができます。金継ぎを知ったお客様が旅先で出会った器を持ち帰り、欠けても直しながら、器との思い出をつくってほしいと思っています。
特徴3宿泊ゲストが金継ぎの一部を体験できる「金継ぎいろは」