たった7分で人種差別がなくなる?瞑想の驚くべき効果が明らかに
と唱えるというものです。
もう1つのグループでは、写真の顔をよく観察して特長を探すように指示されました。どちらも与えられた時間は7分間です。
その後、参加者は白人と黒人の人物の写真に、「幸せ」などのポジティブな言葉や「悪い」などのネガティブな言葉をそれぞれあてはめるように指示されました。
すると、写真を見ながら瞑想したグループのほうが、明らかに人種差別の度合いが低かったのです。
調査を行った専門家は、瞑想はただ自分がリラックスするためだけに行うのではないと語っています。
人間には本来、自分の人種のほうが好ましいと感じてしまう性質があります。これが「慈愛」の精神によって変えられるのではないかと期待されているのです。
瞑想は今後、さまざまな人種の人が共生する社会で、必要不可欠になる可能性すらあるのです。
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瞑想が現代社会に生かされて、幸せに生きられる人が増えるといいですね。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※Seven minutes of meditation can cure racism-the Sun