くらし情報『2万5000人へと減少した「日本の自殺率」に対する海外の反応』

2016年1月29日 13:00

2万5000人へと減少した「日本の自殺率」に対する海外の反応

「日本はさらに、精神科のケアを必要としている人たちを救う必要がある」

「日本の精神科は、男性ホルモン療法で男性更年期の治療をしたほうがよい」

■自殺率が高いことに対する意外な見方も!

他には、高齢化にからめて考える文脈も少なくありませんでした。

「高齢者は自殺しやすいので、これも大きな問題だ」

年を取ると自分の存在意義を感じられなくなりやすいので、若いときより落ち込みやすい、といわれています。高齢者に対して、さらなるケアが必要でしょう。

そして、日本と海外の文化の違いについて触れている意見も……。

「日本では銃で撃たれる心配はないんだよな。そのかわり、自殺の心配がある」

「日本では女性の一人旅は自殺だと思われるんだってさ。ホテルで止められたことがある」

日本は海外にくらべたら、ずっと犯罪が少ないことで有名です。しかし、そのかわり自殺率が高いので、その点を疑問に感じる外国人が大勢いるようです。




自殺をゼロにすることは難しいでしょう。ですが、将来に希望を持ったり、孤独のなかで生きている人に声をかけたりすることで、救われる命があるかもしれません。

行政や病院に任せるのではなく、私たちひとりひとりがこの問題と向き合い、命の大切さを再確認することが大切なのではないでしょうか。

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