という2人が同じ価値観を共有して恋愛に発展した場合、付き合いが長くなればなるほど、楽しさの種類に対する違いが見えてきたりします。
お互いに楽しさというものの定義が違うというわけです。
たとえば、一つのことを突き詰めていくことに楽しさを感じる男性と、大人数でわいわいすることに楽しさを感じる女性といった感じ。
もちろん、生活してくためには価値観の違う部分も共有していかなければなりません。そこでこだわりがぶつかります。
譲れない物が多ければ多いほど、価値観の合う人は少なくなっていくのです。
極端な部分が少ない人の方が誰にでも合わせられ、長続きする人という性質があります。
■ 自分への愛と相手への愛が混ざってしまう
自己愛と対象愛の混同をしてしまうのも恋愛の特徴といえるでしょう。
自己愛とは自分に対する愛のことであり、対象愛とは他人へ対する愛情のこと。
これを混同してしまうと、喧嘩の元になります。
すごく簡単にいうと、「なんで連絡くれないの?」といったような感じ。「自分が安心したい」から相手から連絡がほしいはずなのに、「相手のことを愛しているから連絡を求めてるんだ」と思い込んで自己愛と対象愛を混同してしまうわけです。