くらし情報『“アクスタ”や“推しぬい”を葬儀屋で供養。「推し卒」「推し変」による“推しグッズ”とのポジティブなお別れの方法』

2024年3月30日 17:00

“アクスタ”や“推しぬい”を葬儀屋で供養。「推し卒」「推し変」による“推しグッズ”とのポジティブなお別れの方法

推しの脱退、グループの方向性の変化、サービスの査収、作品の終了……。推しとのお別れはいつだって唐突。自身の生活や環境の変化で、推しが変わったり、一度“推し事”から距離を置かざるを得なくなったりすることもあるでしょう。

だけど、推しと一緒に過ごした時間や、あの頃の推しへの想い、そして推しからもらった愛は、紛れもなく本物。そう思うと、大切な推しグッズをどう処分していいか分からない、そもそも処分しづらい、といった声も。

そこで立ち上がったのは、東京・小平市で“人形供養”を行ってきたという葬儀社「メモリアルアートの大野屋」。2024年3月16日に行われたのは、持ち主と推し活を共に過ごしてきた仲間である推しのぬいぐるみやアクスタなどの“推し事グッズ”を供養する「ぬい供養祭」です。今回はその会場に赴き、供養祭の様子や、参加した女性たちの想いをレポートにしました。


“アクスタ”や“推しぬい”を葬儀屋で供養。「推し卒」「推し変」による“推しグッズ”とのポジティブなお別れの方法


■一緒に推し事してきた仲間に感謝を伝えて、お別れする「供養祭」

会場は、普段は家族葬会場として利用されているという「フューネラルリビング小平」。当日はこのように、表にも「ぬい供養祭」の文字が。


“アクスタ”や“推しぬい”を葬儀屋で供養。「推し卒」「推し変」による“推しグッズ”とのポジティブなお別れの方法


会場に入ってみると、すでに祭壇の上は参加者たちが持ち寄った思い出のぬいぐるみやアクスタ、フィギュアなどの推しグッズで埋め尽くされていました。

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