2016年1月30日 12:00
“15歳年下彼氏からのプロポーズ”どう受けるのが正解? 心理学者が解説
彼女の場合、注目すべきはバーで知り合ったという点。お酒が入る状況が年齢差というギャップをカバーし、恋を盛り上げたという面も。
「“ビア・ゴーグル現象”といって、お酒を飲むと色メガネをつけて見るのと同じように相手の魅力を高く評価してしまうことがあるのです」
ただ、1年もお付き合いをしているのであれば、酔っていない状態で冷静に相手を見ることもできているはず。
「お酒の後押しがなくてもお互いに気が合っているのなら、諦める必要はありません。彼のプロポーズを受けてご結婚されてもいいと思いますよ」
■対処法
この恋愛で心配されるのは、年上女性がヤキモチを焼いてしまい相手が心理的負担を感じるパターン。嫉妬をしない方法はないけれど、愛されているのは自分だけ、と信じて考えすぎないことが長く上手に付き合うコツ。
◇ないとう・よしひと心理学者、立正大学客員教授。社会心理学をベースに、恋愛などで役立つ心理術を提案。
企業へのコンサルティングを行うほか、『ワルの恋愛術』(河出文庫)など著書も多数。※『anan』2016年2月3日号より。イラスト・死後くん文・真島絵麻里
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