夫の不倫相手が逆恨み! ノイローゼになった30代妻を救った「予想外の出来事」【後編】
こちらが被害者なのに、まるで加害者のような言い方をされたこともあります」
近しい人間関係のゴタゴタが激しくなるにつれ、ノイローゼ気味になっていったと振り返る早紀さん。夫婦仲の修復どころではなくなり、気持ちが塞ぐ日々が続いたといいます。
何者かが元不倫相手を密告
「私に対する元不倫相手からの嫌がらせは、2か月ほど続きました。でも、あるときに元不倫相手の素行をよく思わない誰かが、元不倫相手の勤務先に不倫のことや、不倫をしていた男性の妻である私に嫌がらせを繰り返していることを連絡したようで。それをきっかけに状況が改善したんです。
元不倫相手の会社に誰が密告をしたのかは、今でもわかりません。ですが、厳しい社風の会社に勤務していた元不倫相手の女性は、この密告をきっかけに勤務先に居づらくなり、しばらくして退職したと聞いています。
ちょうどその頃から私への嫌がらせもピタリと収まり、不倫発覚から3か月ほどかかって、ようやく本当の意味で夫婦関係の修復をスタートさせることができました」
この出来事から1年以上が経つ今も、元不倫相手の勤務先に密告をしてくれた人が誰なのか、早紀さんはわからないそう。