罪悪感はありませんでした… “推し”と不倫関係に堕ちた「新婚妻のあやまち」【前編】
「そして、流れでLINEを交換することになりました。推しとLINE交換ができるなんて夢みたいな話で、本当に嬉しくて…。その日から私は推しとのLINEに夢中になってしまいました」
推しからの誘いでふたりきりで会ってしまい…
LINEで連絡を頻繁に取り合っていたある日、いきなり彼に「食事でもしない?」と呼び出された里奈さん。食事のあとに流れでホテルに行き、関係を持ってしまったのだとか。そしてその日から密会が増え、会うたびに体の関係を持ってしまう仲になったといいます。
「推しと不倫を始めて1か月ほど経ったときに、家で夫とテレビを見ていたら私のスマホに彼からLINEが届いたんです。ディスプレイに名前が表示されていたので、夫がその表示を見て不審がりました。私は焦って『推しバンドの公式LINEだよ!』と咄嗟にごまかしたんです。
その日のうちにLINEの通知設定を名前が表示されないように変更して、夫にバレないようにしなければと注意を払うようになりました。そのときは推しと繋がれたのが夢のようで、不倫している罪悪感よりも、彼との関係を諦めたくないという気持ちのほうが強かったのです……。」
憧れていた人から食事に誘われれば、自分が既婚である立場も忘れて舞い上がってしまうこともあるでしょう。