隣人に目撃されていました… 上司の妻に追い詰められた「W不倫の結末」【後編】
そして、私に目星をつけたようでした」
上司の妻からの電話
「数日後、柴田さんの妻から電話がきました。“わかっていると思うけど……”と、こちらの言い訳など聞く様子もなく、淡々と話し出しました。私はもう抵抗しても無駄だと思い、関係を認めて必死に謝罪。しかし、“責任はとってもらわないと困る”と一蹴されました。
彼女は柴田さんと離婚するつもりはなく、“どちらにも慰謝料は請求しない”とのこと。“ただし、あなたの夫と職場には報告させてもらう”と言われました。
その後、柴田さんは異動となり、私だけが今の部署に残ることに。私の夫にも不倫が報告されて、離婚の話が持ち上がりましたが、今はひとまず別居中となっています」
“信頼していた上司と不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。
証拠隠滅を図ったことが、かえって不倫発覚のきっかけとなってしまったわけです。悪い意味で、忘れられない夏となってしまったことでしょう。
©naka/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock
文・塚田牧夫
罪悪感が薄れていました… 不倫カップルがおかした「えげつないタブー」4つ