「人妻だから愛していたのに」と言われ… 不倫相手のために離婚した「30代女性の末路」【後編】
高橋さんと晴れて独身カップルとして堂々と付き合えるようになったと喜んでいた絢子さんは、まったく想像もしなかった「別れ」を高橋さんから告げられ、その場でパニックになったとのこと。しかし泣いてもすがっても、高橋さんの意向が変わることはなかったそうです。
「人妻だから愛していたんだ」と告げられ…
「『せっかく独身になったのにひどい!』『せめて付き合ってから、やっぱりダメだと振られるならわかるけれど、離婚したから別れるというのは違うでしょ!』と説得しましたが、まったく聞き入れてもらえませんでした。
高橋さんからは、『ごめん。君が人妻だから愛していたんだ。独身になった君を愛することはできない』と言われ、その日を境に私からの連絡には一切出てくれなくなり、LINEをしても未読無視をされ続けました」
高橋さんに連絡をし続けて、反応がない状態が1か月ほど続き、ようやく「もう完全にダメなんだ」と悟ったという絢子さん。すでに離婚も成立したあとで、愛する男性にも去られ、ひとりぼっちになった孤独を噛み締めたと振り返ります。
「自分は、なんて浅はかだったんだろう…と思いました。
一時的に不倫相手にのぼせ上がって、簡単に夫を捨ててしまった選択も悔やんでいますし、不倫相手からあんなにあっさりと振られた自分も情けないです。