会社の後輩男子と流されてキスしちゃった…「軽い女」から「本命彼女」になる秘策
次回デートで彼に会っても、何事もなかったものとして、会社の先輩と後輩という立場をキープしたままこれまで通りに振る舞ってください。記憶から消すのが賢明だと言ったのは、このためでもあります。
もし彼がナチュラルに触れるなどスキンシップをとってきたとしても「そういうのは違うよね」としっかり一線を引いてください。ノリでしかないキスを真に受け、なし崩しで男女の関係になるのだけは絶対に避けてくださいね。それでは軽い女一直線です。
何もなかった体を貫いて、彼に「あれ?本当にキスしたんだっけ…?」と思わせることができれば大成功。そうなれば、彼にとって相談者さんは軽い女どころか手に入りそうで入らない高嶺の花です。次はお酒の場以外で、彼が真剣にアプローチしてくるのを待ちましょう。
筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」