素敵な男性と出会えた!と思ったら、何股もかけているような浮気男だったり、一線を越えたにもかかわらず、付き合う約束をしてくれなかったり……。このように不誠実な男性というのは、数多く存在します。不誠実な男性に引っかからないためには、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか?「ダメ男に引っかかった経験」を持つ女性陣に、話を聞いてきました。LINEの返信が突然止まる「自分からデートには誘ってくるにもかかわらず、LINEの返信がやたらと遅い男性には気をつけたほうがいいです。例えば、やり取りをしていた途中で急に返信が来なくなって、数日間返信がないケースなど。もちろん中には、仕事が激務でなかなか連絡できない人もいるので一概には言えませんが、自分からアプローチしてきておいて返信が遅い場合、大抵他に彼女がいたり、最悪の場合は妻がいることも。本命女性にバレないタイミングでスマホをいじっているので、返信の頻度に波があるんですよね。誠実な男性であれば、本当に好きな女性には少なくとも1日以内に返信するはず」(藍/30歳/航空系)自らアプローチしておきながら、LINEはなかなか返してこない…という謎の行動を取る男性もいるようです。他に本命の女性がいる場合、彼女に隠れて連絡を取っていたり、自分が都合のいいタイミングでしか連絡を取らないのかもしれません。彼からの返信がぴたりと止まったり、突然何日も連絡が取れなかったりすると、待つ方はヤキモキしますよね。たとえ付き合えたとしても、相手のペースに振り回されるような恋愛は、幸せにはなれなさそうです。付き合うコミットを絶対にしたがらない「付き合うコミットをしてくれない男は、絶対に深入りしない方がいいです。お泊まりには誘ってくるのに、『私たちって付き合うってこと?』と聞くと、はっきりNOとは言わないものの、言い訳をつけて誤魔化すような男性って意外といるんですよ。中には『カラダの相性を確認してから付き合おう』などと最低なことを言ってくる男性もいますが、そんな男性とはキッパリ距離をおいた方がいいです」(香苗/31歳/通信)カラダの関係は持とうとするのに、絶対に付き合う約束をしてくれない男性とは、深い関係になる前に距離を置いた方がよさそう。このタイプの男性は「付き合うのは、お互いをもっとよく知ってから」だとか「付き合う前に相性を確認したい」などと言って誘惑してきます。しかし相性が良かろうが悪かろうが、結局責任を取らずにフェードアウトしてしまうパターンがほとんどなので、騙されないでください。堂々とセカンド扱いしてくる「以前、一目惚れした男性がいて、彼とデートすることになったんです。ところが食事が始まるなり、『俺の彼女ってかなり面倒なタイプでさ〜』と、付き合っている女性の愚痴が始まってびっくり。『えっ、彼女いたの…?』と聞いたら、『アレ?言ってなかったっけ。彼女はいるけど、ミユちゃんとだったらいつでもデートしたい!』と開き直って言ってきました。堂々とセカンド扱いするなんて…と苛立ったものの、彼のことがあまりにタイプすぎて、実はその後、彼と一線を越えてしまいました。彼女とあまりうまくいっていない話も聞いていたので、もしかしたら彼女と別れて私と付き合ってくれるかも…と期待したんですが、結局彼女とは別れませんでした…」(ミユ/29歳/出版)本命彼女がいることを隠しもせず、堂々と浮気する男性もいるようです。自分にももしかしてチャンスがあるかも…と期待しそうになるのはわかりますが、残念ながらその可能性は低いかも。「彼女がいる」と宣言している時点で、2番手という状況でも自分を受け入れてくれる女性を求めているだけ。本命彼女と別れる気は一切ありません。真剣な恋愛をしたいのであれば、関わらない方がいいタイプの男性を紹介しました。問題のある男性だと気づいているにもかかわらず、「こんなに魅力的な男性は他にいない」と思い込み、執着してしまう女性もいますが、深入りすればするほど辛い恋愛になるのは目に見えています。あなたのことを本当に大切にしてくれるかどうか。それをしっかりと見極めて、不誠実な男性とはきっぱり距離を置きましょう。©Antonioguillem/Adobe文・小泉幸
2024年04月19日好きな人と、流れで先に体の関係を持ってしまった。こうした恋愛の失敗はよくある話です。関係をすぐに見直すことができれば良いのですが、中にはズルズルと体だけの関係を続けてしまうことがあります。それを本命恋愛に変えていくために、今回は男女の心理と対処法をご紹介します。先に体を許してしまった!ズルズル恋愛時の男性の本音と本命恋愛に変える方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 253「あの人と、付き合えたらいいな」そう思っていたら、つい流れで先に体の関係を持ってしまった。恋愛をしていれば、こんな経験をしたことがあるかたも多いのではないでしょうか。相手のことが本気で好きだったら、その流れでちゃんと付き合おうと思うものですが、現実はそう簡単にはいかないことも。なかなか言い出せなかったり、告白したのに流されたりして、そのままセフレポジションに落ち着いてしまう女性がいます。悲しいものですが、このとき男性は一体何を考えているのでしょうか。また、体の関係が先行した際に、そこから恋人関係に進展させるためのノウハウもご紹介します。体の関係が先にきたとき男性が思っている本音体の関係が先にきてしまったとき、男性は「付き合おう」のひとことを自分から言わない傾向があります。そんな彼を女性が受け入れると、セフレ関係に落ち着いてしまうわけですが、このとき、男性側の心には「手に入った安堵感」があります。この安堵感がとてもやっかいな作用を引き起こすので、詳しく解説していきます。そもそも多くの男性は、恋愛の前段階においては、駆け引きや勝負的な要素を見出していると言われています。「相手に好かれるかどうか」「付き合えるかどうか」「ヤレるかどうか」こうした二択の戦いを男性は無意識に挑んでいるわけです。この心理状態の中で先に体の関係を持つと、男性の中ではある種の達成感を抱くことになります。その達成感は、言い換えると「相手を手に入れた」といった感覚となり、女性に対する興味関心が薄れてしまうんですね。この話は、レストランに例えるとわかりやすいと思います。空腹のお客さんがお店に入り注文しようと思うと、目の前には頼もうと思っていた料理が運ばれてきます。気を利かせてくれたのかなと思い食べ進めていると、急に店員さんが来てこう言いました。「そちらのお料理は間違いでした。こちらの不手際なのでお代はいただきません。ただし、引き続きその料理を食べたいなら、正式にオーダーし直してください」このとき、ご飯は8割くらい食べていとしたら、同じメニューをオーダーをし直すでしょうか。おそらく「満腹だから、これ以上は食べなくていいや」と思う人や、「大体満足したから、正式に頼むなら別の物をオーダーしたい」「ラッキーな間違いなら、このままにしておきたい」と思う人が多いのではないでしょうか。ここで出てくる料理とは、いわば体の関係が先行した女性で、お客さんは好きになった男性をイメージしてください。伝えたかったことは「人は一定以上のニーズが満たされると、気持ちが変わってしまう」ということです。体の関係を先に持つことは、相手のニーズを先に満たすことでしょう。その後正式に付き合いたいと思っても、彼の中であなたへの気持ちや立ち位置が変わっているため、あなたに求めるニーズが変わっています。こうした気持ちの変化があるから、自分から付き合おうとは言わないし、女性の後告白にハッキリと答えないことが多いのです。分かっていても離れられない女心続いて女性側の心を見ていきましょう。体の関係が先行していて付き合えるかハッキリしないなら、合理的に考えれば彼との縁は終わらせるか、距離を取るのが最善でしょう。しかし現実は、ズルズルと離れられない女性が後を絶ちません。このときの女性側の心理を少し紐解いていきます。付き合えないけど体の関係は続けてしまう。離れるべきなのに離れられない。そんなときは、好きという感情は「叶ったかもしれない未来」への執着に変わっていることも多いものです。人間は誰しも、投資したモノに対する損を恐れる性質があると言われています。例えば、買ったけど全然似合わないし、もう着ないなと思った服も、即捨てられない人っていますよね。これは「服にかけた時間とお金」という投資部分を、もったいなくて手放せないことで起きています。こうした損切り判断がなかなかできないのは、意思や決断力の問題ではなく人間の性なのですが、恋愛における投資したモノとは、彼にかけた労力や時間を指します。労力には体を許したことも含まれますから、当然不満は大きいものになります。そして体の関係までは進んだ事実が、「順番さえ間違えなければうまくいったのに」というタラレバの未来を見せるのです。こうなると、タラレバの未来への執着が生まれ、使った労力や時間を手放して縁を切ることができなくなります。ベースに好きという感情があれば、なおさら合理的な判断は難しくなり、彼との関係を今から軌道修正できないかと、ヤキモキと考えてしまうのです。それでも本命彼女を目指したい人が取るべき行動ここまで、男性と女性、それぞれの心理を解説しました。これを踏まえながら、今から付き合いたいと考える女性が取るべき行動をご紹介します。最初に少し残酷なことを言いますが、体の関係後に告白しても恋人関係に発展しなかった場合は、「即付き合うテクニック」はありません。これから紹介する方法は、最低でも半年程度の時間は必要であることをご理解ください。半年は距離を取る最初にやるべきは、彼との体の関係をやめて距離を取ることです。この時間は、最低3か月、できれば半年くらいは取りたいところです。彼に宣言するかしないかはお任せしますが、体を許さないだけでなく、都合よく遊んだり、LINEが即丁寧に返ってくるような振る舞いだったりも、一切やめることです。なぜこれが必要なのかというと、男性心理で解説した「相手の達成感」を一度リセットするために行います。男性の中では、あなたは手に入った存在であり、あなたとの関係はすでに満たされている状態です。ここから恋愛に発展させたいなら、あなたは手に入らない状態で、もう1回男性も頑張らないと満たされることがないことを、物理的に分からせる必要があります。距離を取る間に魅力を磨く彼と距離を取る際の注意点は、その間の連絡のやり取りは極力そっけなくし、また会ったりもしてはいけません。少しでも女性側の好意が透けてしまうと、男性的には「やっぱり俺のことが好きだな」と解釈するため、ここまでの行動がムダになります。彼と距離を取っている間に女性側がすることは、シンプルに外見と内面、両面を磨きまくることです。見た目は次に彼と再会したときに「お!」と思われるくらいまで変化させられるのがベストです。内面については、彼以外に魅力的な取り組みを見つけることを目指しましょう。趣味や仕事や勉強など、内容は何でも大丈夫です。「俺以外に夢中」を嘘ではなく実際に感じさせることが、相手にとってより手に入らない感覚を促します。再会は、自分のペースでここまで頑張っていざ再会となったら、必ず守って欲しいことがあります。それは、相手のペースに合わせて会うのではなく、自分のペースで会うこと。日にちや時間はもちろん、待ち合わせ場所やお店のジャンルなどです。好きな相手だと、多くの女性は男性に合わせてしまいがちです。しかし、「フラットな関係の友達と会うならどうするか」を基準に、自分のペースも大事にしながら約束を取り付けましょう。ここまでできれば、再会時は自分の魅力を存分に伝えていけば、関係は再度動き出します。また当たり前ですが、再会のタイミングでは絶対に体の関係を先に持ってはいけません。相手がそういう空気を出してきたら、「前回は順番が前後しちゃったけど、私は本来そういうことはしない」とピシャリと断ることで、今は以前の関係とは別のものであることを示します。体の関係が先になると、どうしてもその先は恋愛に繋がりにくくなります。「順番さえ間違えなければ」という考えは理解できますが、間違えてしまった以上、間違えなかった未来はもうないという事実を受け入れ、今からできる最善を取るしかありません。今日ご紹介した対応策は少し忍耐力が必要ですが、チャレンジしてみたいかたは、悔いのない選択をして頑張ってみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©beeboys/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年04月18日女性のひそかな悩み、出産時にもよくなるという「痔」。便秘でもないのでずっと人ごとだった私に、その病はひっそりと近づいてきました。体験談を読んでみては「大変なんだなあ、でも病院行くの嫌だな」と思っていた私でしたが、実際になってみると本当に大変でした。私の痔の体験談を紹介します。まさか私が痔になるなんて!まさか自分が痔になるなんて考えてもいませんでした。トイレを我慢しなくてもいい環境に身を置き、野菜大好き、食物繊維大好き、水分はしっかり補給する生活のため、便秘とは無縁だった私。なので私にとっては「痔」はまさに「対岸の火事」の病でした。なのになのに! その日は突然やってきました。朝起きたときにおしりに違和感。「??」と思いながらトイレへ。すると、痛い! うんちをするとおしりが痛い! いつもなら強めにするウォシュレットを最弱にして洗った後、そー-っと触ってみると……あれ? 何かある!おしりにポコポコッと何かが出てきている! そこでやっと「痔?」と気付きました。もう違和感しかなく、痛いし気になるしで、泣きそうになりながら出勤しました。トイレに行きたくなることを考えると食欲も出ませんでした。帰宅後お風呂に入って、暖かいお湯できれいにして触ってみるとやっぱりあるんです、ポコポコッとしたものが肛門の辺りに感じられました。恥ずかしくて受診できず「痔」を調べる日々とにかくどうにかしなければなりません。だって痛くてトイレに行くのも面倒になります。そうすると排便のリズムが狂ってスムーズに出ず、ますますつらくなり痛い思いをする悪循環に陥りました。効きそうな薬、民間療法、体操などを調べれば調べるほど何をしていいのかわからなくなり混乱する日々。手っ取り早く病院に行けばいいのでしょうが、やっぱり恥ずかしい。出産やがん検診などで下半身を見られた経験がないわけではないですが、肛門を見られるのはやっぱり抵抗がありました。しかも、看護師に知り合いが多く、思いつく肛門科には知り合いや友人が働いています、そこにいって肛門をさらす? いや無理! 家族にも絶対に言えない……。でも、痛いし気付けばポコポコッと肛門から出てくる何かがあります。ネットや本で調べたところ、私の痔はおそらく「いぼ痔」で、その中でも「内痔核」のようでした。今まで自覚症状はありませんでしたが、思い起こせばお風呂に入ったとき、力を緩めると肛門周りがポコッとすることがありました。そこで、もしかして「痔」だったのかも? と気付いたのです。調べたところ内痔核は初期の状態であれば「排便後は自然に戻る」とあったので、気付かないうちに痔になり、処置をしないうちにひどくなってしまったのかなと思いました。市販薬とお風呂で温める作戦をしてみたら…ネットで調べると「とにかく清潔に」「お風呂に入って温める」とあったため、毎朝の排便後きれいにすることと、入浴時、暖かいお湯できれいに洗った後湯船に必ずつかり血行を良くすることを心がけました。ウォシュレットが強すぎるのも良くないと出ていたので、自分自身痛さを感じていたこともあり弱めにして使用しました。病院に行くのは最終手段と考え、まずはドラッグストアで薬を探すことに。小心者で見栄っ張りな私はいつものドラッグストアには行きにくく、少し離れた店で薬をチョイスしました。私が選んだ薬は患部に塗ることと、中に注入することの両方できるタイプです。痛いのは外に出ているものですが、中にも入れないと治らないかなと思い選びました。その薬を1日3回使用しました。朝は時間に余裕をもって食事をして、その後トイレで排便し、ウォシュレットでおしりをきれいにして薬を塗りました。昼は水分だけをとり、おしりをきれいにして薬を塗るだけ。夜は入浴後または寝る前に家族にばれないようにそーっと薬を塗るように。痛みが治まるまで辛い物や刺激物を避けて便秘にもならないようにと、より一層心がけました。2週間真面目に1日3回薬を塗り注入し、おしりを清潔にしたところ痛みが治まり1カ月後にはポコポコッとしたものも気にならなくなりました。今は触っても何もない状態です。まとめお風呂で力を抜いた状態になると、たまに何か出ているのを感じるときもあるので、完治はしていないのだと思います。私の場合は気付いてすぐ薬を使用したり温めたりと自分なりの処置をした結果、悪化することはありませんでした。私は長時間の車移動で座ったまま、家で動かないでゴロゴロしてばかりなど活動量が少ないと朝排便がないことも。すると排便リズムが狂い便秘ぎみになるので、また痔につながるのが目に見えています。あの痛みと生活の不便さを思い出して、悪化させない生活を心がけていきたいと思っています。そして、決心が付いたら病院に一度かからないとなあと悩み中です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/へそ著者/まさみ(45歳)中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
2024年04月13日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、女友達と飲み歩く彼氏にモヤモヤしている26歳女性のお悩み。厄介な女友達…どう対処するのが正解?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:遠距離恋愛中の彼氏の交友関係について相談です。彼が大学時代の女友達(一人は既婚、一人は独身)と今でも仲が良く、頻繁に飲みに出かけて日付が変わるまで飲んでいます。私は男女の友情は成立しないと思っているし、自分にこれほど仲の良い男友達はいないのですごくモヤモヤします。最近は女友達の名前が会話に登場するだけで嫌な気持ちになるほどです。これまで一度も「嫌だ」と言ったことはないのですが、このまま我慢し続けられる気はしないしはっきり伝えるしかないと思っています。どのような言い方で伝えるのが良いか、アドバイスをいただきたいです。(26歳・会社員)「嫌だ」と伝えるのは逆効果いくら学生時代からの友人とはいえ、遠距離恋愛中の彼氏が女性と頻繁に飲みに行って毎回午前様というのは…モヤモヤしない方が難しいです。相談者さんの気持ちはよくわかるし、彼氏に改善を求めたいところですが、「不安」「嫌だ」という言い方で伝えるのはお勧めしません。それだけ頻繁に会って飲み明かすくらいだから、彼はその女友達と過ごす時間が純粋に楽しいんですよね。そして、彼にとっては本当にただの友だちでやましいことなどないので、「不安」「嫌だ」と伝えたところで何が不安なのか・どうして嫌なのかをおそらく理解してもらえません…。納得できない状態で行動を制限すると、束縛と受け取られて相談者さんの立場が不利になります。主語を「二人」にして伝えるそもそも彼に苦言を呈するのは何のためかというと、今後も二人の関係性を良好に続けていくためですよね。つまりこれは相談者さんだけの問題ではなく、二人の未来の話なんです。私が不安だから嫌だからと自分を主語にして伝えるより、「私たち」を主語にして伝えて理解を得ましょう。相談者さんと彼は遠距離恋愛とのことで、容易に会えない状況にあり、そんな中で恋人関係を維持するには揺るぎない信頼が必須です。それなのに彼が特定の女友達と頻繁に朝まで飲み歩いているせいで、信頼が揺らいでいる――それが今の状況ですよね。彼にとってはただの友達でも相談者さんから見れば男女の間柄でしかないから、受け入れ難いのは当然のことです。もしピンとこないようなら逆の立場で考えてみてもらってください。その上で「私たちの信頼関係を維持するために協力してほしい」と伝えるんです。頻繁だった飲みの誘いをいきなりすべて断るのは難しいようなら、日付が変わるまでには帰宅する、帰ったら必ず連絡する、等の約束をしてもらってはどうでしょうか。彼が二人の信頼関係を維持するために努力する姿勢を見せてくれれば、相談者さんのモヤモヤも晴れるはず。そうすれば女友達の存在も今ほど気にならなくなりますよ。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©sirisakboakaew/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年04月13日不倫が妻にバレた男性の中には、謝ってなんとか許してもらえたという夫も多いよう。妻の器の広さに救われたと言ってもいいでしょう。ところが夫に不倫をされた経験を持つ女性に話を聞くと、そう単純な話ではなさそうです。不倫をしておきながら、さらに呆れるような行動をとって妻をイラつかせる夫もいるのだとか…。今回は、不倫夫の許せない言動を紹介します。妻の浮気を疑ってくる「うちの夫は、過去に自分が不倫をしたことがあるくせに、私の浮気を疑ってくることがあってイラつきます。女友達と飲みに行って帰ってくると『最近やたら飲み会が多いけど、男と会ったりしてないよね?』と詮索してくるんです。誰もが浮気をすると思ったら大間違い。自分と一緒にしないでよ…と怒りに震えることがあります」(真琴/32歳)自分が不倫をした経験があるからこそ、妻も不倫しているのでは…?と疑心暗鬼になってしまうのかもしれません。そもそも自分がされて嫌なことはすべきではないと、不倫をしているすべての男性に気づいてほしいです。夫の何気ない一言に不信感「3年くらい前に夫が年下の女性と不倫していたことが発覚して、すごく傷つきました。その後は夫も態度をあらため、かなり反省したようだったので、私も最近は彼を信じるようにしていたのですが…。ところが最近、知人男性が10歳以上年下の女性と結婚した話が出て、夫が何気なく『10歳年下?いいなあ』とつぶやいたんです。その一言で、年下女性と不倫していた過去が蘇ってしまい、最近また夫が信じられなくなっています…」(悠里/36歳)過去に一度でも不倫という罪を犯し、妻を傷つけた経験がある男性は、どんなに時間が経ったとしても発言には気をつけるべき。深い意味はない言葉だとしても、不倫の過去を少しでも思い出させるような発言は厳禁です。妻は再び傷つきますし、不信感が募るでしょう。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、不倫が妻にバレてしまったのであれば、その後は一生かけて償うくらいの覚悟がないと、許してもらえません。「何年か前に夫の行動が怪しくて探偵をつけてみたら、不倫が発覚しました。その時はかなり揉めたものの、夫が平謝りしてきて離婚は踏みとどまったんです。ところが最近結婚記念日があって、夫がレストランを予約してくれたんですが、なんとそのお店が、以前不倫相手とデートしていた店だったんです…。探偵が撮った写真にお店が写っていたので、はっきり覚えていて。その日以来、怒りが再びこみ上げてきて、夫のことが許せません」(ひとみ/35歳)不倫を許してもらえただけでも奇跡のようなものなのに、妻への感謝の気持ちを忘れて、不倫相手を連れて行った店に妻と行くなんて、信じられない行為です。妻の心の傷をえぐるような行為は絶対にやめるべき。結局、反省が足りないのかもしれませんね。夫に不倫をされた妻に聞いた「不倫夫の許せない言動」を紹介しました。不倫がバレても、妻が許してくれたのだから一件落着…と思い込んでいる男性も多いのかもしれませんが、大間違い。一度でも裏切られた心の傷は簡単には癒えません。愛想を尽かされたくないのであれば、誠意ある行動を心がけて、名誉挽回してほしいものです。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年04月11日堪忍袋の緒が切れた【女性のリアルな復讐体験談】「夫のお弁当に余った夕飯のおかずを節約目的で入れていたのですが『夕飯の残りは食べたくない』と文句を言う夫にイラッ!翌日、夫のお弁当で復讐をしようと決意しました。夫はもちろん激怒していましたが、私はスッキリしました!」(30代女性)多くの女性たちは自らの怒りを落ち着かせるために、相手に対する仕返しで気持ちのスイッチを切り替えているものです。この記事では、そんな女性たちから聞いた、男性へのリアルな仕返しの話を紹介いたします。まさかの白米弁当いつも手の込んだお弁当を作っていたある女性は、彼の浮気が発覚した翌日、弁当箱にびっしりと白米を敷き詰め、その上に海苔で作ったハートを一つだけ載せた弁当を作成。この意外な弁当に、彼は他の同僚からのツッコミを受け、大いにショックを受けたようです。意図的に靴下に穴を彼の勤務先で靴を脱ぐ習慣があることを逆手に取り、靴下に故意に穴を開けた女性も。どんなに上手く履いてもその穴が見えてしまうようにして、彼の浮気を知った自分の感情を示したと言われています。小さな仕返しで反省を相手に反省してもらうためには、過度ではないが、困ること、恥ずかしいことを含めた小さな仕返しを心がけることが肝要とされています。やりすぎ行動は避け、慎重に計画しましょう。(Grapps編集部)
2024年04月10日誰にでも「最近の若者は…」と言われて心外だと思った経験があるのではないでしょうか。しかし、いざ自分が先輩になると新人の言動にジェネレーションギャップを感じる人は多々いるようです。今回は“30代女性が度肝を抜かれた「新人のあり得ないひと言」”についてご紹介します。まだお世話になるかわからないのに、初対面でそんな挨拶するなんておかしいと思います「初めて新人と外回りをした時の話です。得意先の方がちょっと気難しい人なので『くれぐれも失礼のないように』『きちんと「お世話になります」と挨拶してね』とアドバイスしたのですが…。彼女は『まだお世話になるかわからないのに、初対面でそんな挨拶するなんておかしいと思います』と言い出して。すかさず『私だって「いつもお世話になります」と言っているのよ』と反論すると、彼女は『本当にそう思っているんですか?』と眉をひそめる始末。仕事をする上で当たり前の挨拶だと思っていただけに、新人が納得いくにはどう説明すればいいのか、頭を悩ませることに。事あるごとに彼女を説得するのも大変です」(亜佐美・仮名/32歳/営業)新人を指導する時「わからないことがあったら何でも聞いてね」とよく言いますね。でも、今回のように身勝手な言い分を通されて対応に困ることも。時間をかけて相手を説き伏せるのも、先輩の仕事のうちではないでしょうか。先輩が叱らないのは私に期待していないからですか?「うちの部署は月初めがとても忙しいです。とある資料を確認していたら、新人のミスを発見したので『ここの計算間違っているよ、今度から気をつけて』と注意することに。彼女は真面目な性格なので、私がそこまで叱らなくても十分反省すると考えたのです。すると次の瞬間『先輩が叱らないのは私に期待していないからですか?』と彼女は大声で泣き出して。たしかに『叱るのは期待しているから』と言うけれど…彼女はこの言葉を真に受けた様子。慌てて『あなたが普段から頑張っているから叱る必要がないと思ったのよ』とフォローするも、時すでに遅し。良かれと思ってしたことでこんな目に遭うなんて…彼女のネガティブさにはどうもついていけません」(真樹・仮名/35歳/経理)たとえ悪気がなくても、相手の気分を害してしまうことってありますね。新人がマイナス思考なら、こちらの発言の真意を根気よく伝えたいところです。円滑に仕事ができるよう努力は惜しまないようにしましょう。謝罪の気持ちを形にしようと思ってお菓子を買ってきたので、こんな時間になっちゃいました「私は、オフィス街にある飲食店に勤めています。ランチ時になると昼休みに入った会社員で大賑わいになるので、こちらも人数を多めにして対応することに。ある日『寝坊したので遅れます』と新人から電話があり『とにかく急いで来て!』と話したのですが…。待てど暮らせど彼は一向に姿を現さず…結局昼の営業が終わってしまったのです。しばらくすると『遅刻してすみません』と彼は荷物片手に店に入って来て…『なぜこんなに遅いの?』と責めると『謝罪の気持ちを形にしようと思ってお菓子を買ってきたので、こんな時間になっちゃいました』と言うじゃないですか。一刻も早く職場に来るべきなのに…今後も同じことを繰り返さないよう徹底的に指導しました」(柚奈・仮名/38歳/飲食店勤務)何事も優先順位をつけるのが苦手という人は少なくありません。新人は仕事に不慣れなので、先輩として厳しく意見する必要もあるでしょう。今回の失敗を次に生かせるようにしたいですね。以上、“30代女性が度肝を抜かれた「新人のあり得ないひと言」”でした。新人が驚くような振る舞いをしても、すべて受け止められる広い心を持ちたいですね。早く職場に慣れてもらうことで、より仕事がスムーズに運ぶでしょう。©metamorworks/Adobe文・菜花明芽
2024年04月09日新年度が始まり、職場に新人が入ってきたという人も多いでしょう。しかしそれが、困った言動を繰り返すモンスター新人の場合もあるようです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、みんなが扱いに困ったという「モンスター新人のエピソード」をピックアップしてお届けします。すぐに親を出す「親が同業の中小企業を経営している、という新人が入ってきたことがあったんです。彼は先輩や上司から受けた指示に納得がいかないと、すぐに『親に聞いてから判断します』と言うので、扱いにはかなり困りました。その新人は将来的には実家の家業を継ぐ予定で、何年かは修行のためにとうちの会社に新卒で入ってきたらしいのですが…。コネクションで入社をしたのか、平然と“親”を出してくる機会があまりにも多すぎて、職場ではかなり嫌われていました。仕事ができればまだマシでしたけど、まったく機転も効かない人で、入社後すぐに職場の“お荷物”になっていましたね。本当は5年くらい勤めるつもりだったらしいのですが、1年と持たずに退社をして、親の会社に入ったと聞きました」(36歳女性/製造)修行という名目で入社してくる新人のなかには、こういった勘違いタイプもいるのでしょう。周囲が困惑していることにすら気が付かず、勘違い路線を突っ走るケースも少なくないようです。結果主義すぎる「とある新人が私の直属の部下になったときの話です。その新人は、やけに“結果主義”を掲げている人で、仕事は結果さえ出していれば、あとは何をしてもいいという価値観の持ち主。ところが、まだ新人だから結果なんて話にはならず、まだまだ仕事を覚えなくてはいけない時期なのに、デスクではSNSをやりまくり、平然とネットサーフィンまでしているというトンデモない勤務態度でした。見るに見かねて私が注意をしたところ『早く仕事で結果を出したいのに、指導ばかりで現場に出してもらえていない』と逆ギレされ、収拾のつかない事態に…。もちろん職場では『困った新人が入ってきた』という雰囲気が強く、私は同僚からも同情されましたが、何度指導をしても態度は変わりませんでした。そのうちに別の会社に転職をしていきましたけど、うちの職場にいるあいだ、その新人が“結果”を出したことは一度もなかったです」(35歳女性/サービス)結果を出さないのに結果主義者な人は、さぞ厄介な存在でしょう。口が達者な新人がこのタイプだと、指導する側は苦労しても無理はありません。スーパーポジティブ「私の後輩に、スーパーポジティブな新人がいました。仕事に関する指導や注意をすると『勉強になります!』と返事だけはいいのですが、注意された内容を改善してもらえなくて、とても苦労しましたね。どんな話をしても返事だけはよく、思考もスーパーポジティブで、自己啓発に沼っている雰囲気の人でした。口答え等は一切ないものの、むしろそのせいでその人が何を考えているのかまったくわかりませんでした。失敗をしても落ち込むことなくポジティブな姿勢は評価に値したのかもしれません…。まったく改善を伴わない表面だけのポジティブさだったので、仕事に良い影響が出ているようには見えなかったです」(38歳女性/メーカー)ポジティブなことが、必ずしもプラスに働くとは限りません。注意されている内容を聞き流し、ポジティブでいることだけを重視する態度では、返事だけがよくて中身が伴わない仕事ぶりになってしまいがちでしょう。モンスター新人が身近にいると、頭を悩ませるタネにもなりやすいですよね。相手がモンスターであるほど、指導をしても“糠に釘”といった状況になりやすいだけでなく、強い被害者意識から「パワハラ」と騒ぎ出すパターンもあるため、扱いに困る事例は決して少なくないようです。©健二 中村/Adobe Stock ©japolia/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月08日交際後に結婚の約束をしたあとは、もうゴールに突き進むだけ…と、何も心配はないように思うかもしれません。しかし、思いがけない障壁に阻まれることもあるようです。今回はそんな、“結婚直前で破談になった失敗談”について、経験のある男女にエピソードを語ってもらいました。正直に浮気を告白したら…「彼女と付き合って3年ほどしてプロポーズし、結婚が決まって両親への挨拶なども済ませたころでした。二人で食事をしていて、彼女から“今まで浮気したことある?”と聞かれたんです。彼女が“正直に言って”“そういうのは今のうちに清算しておきたいの”と言うので、1年ほど前に1度だけ同じ職場の女性と関係を持ってしまったことを正直に伝えました。すると、彼女の顔色がみるみる変化。“信じられない”と言い出し、そこから一気に関係が悪化して破談となりました」マコト(仮名)/29歳彼にとっては過去のことでも、彼女にとっては今知らされたことであり、過去のものとは思えなかったのでしょう。結婚後にバレるよりは傷が浅くて良かったと思うしかないですね。次々とアレルギーが発覚「私はもともとアレルギー体質で、食べられるものも限られていました。彼はそれを理解してくれていて、配慮もしてくれていたんです。その後、結婚前に同棲をすることになり、私は念願だった猫を飼い始めました。すると彼が、“喉が痛い”と言い出して。調べたら、彼のほうが猫アレルギーを持っていたことが発覚……。彼はいったん実家に避難しました。それからは諸々のやり取りでお互いに気を遣い合うことに疲れてしまい、彼はそのまま戻って来ることはありませんでした」エミリ(仮名)/28歳体質の問題であれば仕方ありません。一緒に生活して窮屈に感じるよりも、将来を見据えて別れる選択をするのは、悪いことではないはずです。顔合わせに大遅刻「彼女と付き合いも長くなり、結婚も見据えて両親に挨拶をすることになりました。地方から彼女の両親が出向いてくれて、食事をすることに。彼女から“父は厳しい”と聞かされていたので注意していたんですが……なんと当日寝坊をしてしまい、1時間以上の大遅刻。彼女の父親は一切口を開かず、重苦しい会となりました。その後、こちらが旅行もかねて彼女の実家に出向きましたが、父親は会ってもくれず……。これはもうダメかもしれないと心が折れ、破局しました」エイタ(仮名)/31歳遅刻は大きなミスです。しかし、1度の遅刻で終わってしまうような関係ならば、その後も何かしらの問題が起きた際、乗り越えることはできなかったかもしれませんね。SNSでのフライング発表に激怒「ある日、彼からプロポーズを受けたんですが、“正式な発表はもう少し待って”と言われました。でも、舞い上がっていた私は、SNSに結婚を匂わせるような投稿をしてしまいました。すると、友人たちから“おめでとう”のコメントが多数届き、それに気づいた彼がちょっと怒ってしまって…。そのあと友人たちから、お祝いの飲み会に誘われました。それが頻繁に続いたため、彼が激怒。“結婚はいったん白紙にしてほしい”と言われてしまい、1年経った今も進展はありません」マミ(仮名)/29歳フライングで発表されたのが、彼は気に入らなかったのでしょう。彼女も匂わす程度のつもりだったはずですが、それではおさまらないのがSNSの怖いところです。“男女が結婚直前で破談になった失敗談”をご紹介しました。幸せなときこそ、落とし穴にハマりやすいもの。結婚が決まり喜びつつも、気は引き締めておかなければいけないのでしょう。©ponta1414/Adobe Stock ©metamorworks/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年04月06日「学校へ行きたくない」を受け入れ続けて大丈夫?不登校や子育ての転機など2024年3月に公開した読者体験談『発達ナビ 読者体験談』は、会員のみなさんからご投稿いただいたエピソードを元にした記事です。発達ナビの連載ライターさんなどにイラストをつけていただき、コミックマンガエッセイ化しています。今回は、2024年3月に公開した読者体験談をまとめてご紹介いたします。3月に公開された体験談のテーマはコチラです。・不登校・発達障害子育て、わが家の転機・重度障害のわが子の困った行動みなさんのリアルな声と、それに応えた専門家の先生方のコメントにご注目ください!読者体験談を一気にご紹介!【2024年3月】「学校を休みたい」と言われたら「いいよ」と受容すればいいことは分かってる……けれど、本当にそれでいいの?このままだと子どもの将来はどうなるの?不登校のお子さんを持つ保護者さんは「このままで大丈夫なのか」といつも葛藤しているのではないでしょうか。そんな保護者の不安、疑問に、専門家が詳しくお答えしています。不登校を受容することは甘やかしなのか?ぜひご覧ください。DQ(発達指数)が境界域の息子さんを育てながら正社員としてフルタイムで働いていた保護者さん。キャリアアップのため転職をしたタイミングで、息子さんの登園渋りが始まってしまって……。発達障害のあるお子さんの子育てと仕事の両立、多くの方が悩まれているのではないでしょうか。投稿者さんの選択、そして決断後今思っていることについてまでご共有いただきました。3歳でASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)と診断を受けた息子さんは、幼稚園から理解されず、親子ともどもつらいご経験をされました。そんな中、幼稚園の年中から通い出した児童発達支援とそこで受けたペアレントトレーニングで、育児に転機が訪れて……。「迷惑をかけないように……」そう思って気を張り、あやまってばかりいた重度知的障害(知的発達症)とASD(自閉スペクトラム症)の息子さんを育てている保護者さん。ですが、3つの転機をきっかけに考え方が変わったそうです。「迷惑をかけないにしないと」と思って子育てをしている方にぜひ読んでいただきたい1本です。小学1年生の時にASD(自閉スペクトラム症)、中学1年生でLD・SLD(限局性学習症)と診断されたお子さんの転機は、小学2年生の時に先生に言われたとある一言でした。小学校で荒れていたお子さんが、前を向くことになったきっかけは?先生方の支援に胸が熱くなるエピソードです。重度知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)で、無発語の息子さんは、飼っている猫のことを不思議な存在と感じ、少し恐れているようで……。保護者さんから見た、息子さんと猫のやりとりに、なんだかほっこりです。現在12歳で重度の知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)と診断さたお子さんは、お風呂が大好き。そしてあるこだわりがあるそうで、そのなかにはちょっと困ることもあって……。困ったルーティンにどう対応すればいいのでしょうか?つらかった、楽しかった……発達障害のお子さんを育てた経験談は、きっと誰かの役に立ちます!エピソード募集中!『発達ナビ 読者体験談』では、発達ナビユーザーのみなさんからのご投稿を募集しています。現在の募集テーマはこちらです!・障害告知でのトラブル・パートナー(夫婦) との間でのトラブル・両親(義両親)、親族などの間でのトラブル・進学・受験関係でのトラブル・冠婚葬祭関連でのトラブル・お子さまの反抗期、思春期でのトラブル・お子さまの自傷でのトラブル・お子さまの学習関係でのトラブル・不登校、行き渋りでのトラブル・お子さまとゲームの関わりでのトラブル・子さまの不器用さでのトラブル・ママ友や、ほかの保護者の方とのトラブルでのトラブル・ご近所関係でのトラブルご投稿いただいたエピソードを基に、発達ナビの連載ライターさんなどのイラストによってコミックマンガエッセイ化、監修の先生からエピソードについてコメントをいただいたものを発達ナビ上でお届けします。共感や気づきを得られるようなエピソード、誰にも相談できないお悩みや、ママ友トラブルまで、さまざまなエピソードをぜひお寄せください。ご応募は以下の応募フォームよりご投稿いただけます。みなさまのご投稿お待ちしております!(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年04月06日はたからみると、幸せそうな家庭を築いているのにもかかわらず、妻を欺き、不倫をしている男性は一定数存在します。大切な家族を失うリスクを犯しながらも、不倫に手を出してしまう理由は何なのでしょうか?不倫経験のある男性に、本音を聞いてきました。恋愛がしたい「もともとは妻とも恋愛結婚でしたが、結婚して8年が経ち、今では新鮮味は一切ありません。家族としては大切ですが、男女という感覚はとっくにないんです。でもやっぱり素敵な女性を外で見かけたら恋はしたくなるのが男の性というもので…。妻と離婚したいとかは考えたこともありませんが、つい恋愛を楽しみたくなる瞬間があります」(弘毅/36歳)夫婦仲が決して悪いわけでもないのに、不倫をしている男性も存在します。離婚は絶対にしたくないと言いながら、外で恋愛を楽しもうとする欲深さには呆れるばかり。家族を失いたくないのなら、目を覚ましてほしいものです。妻の暴言が辛い「妻は昔から毒舌タイプでしたが、結婚してからさらに悪化しました。ものすごくキツイ言葉で僕を罵ることがあるんです。数年我慢していましたが、辛さに耐えられなくなって。たまたまバーで出会った女性が癒し系タイプで、妻から逃げ出したい気持ちもあって、つい不倫に手を出してしまいました…」(尚/33歳)夫婦仲の問題や家庭内のトラブルから逃げ出したい気持ちで、不倫を始めてしまう男性もいるようです。現実から目を背けたくなる気持ちはわかりますが、不倫に逃げたところで問題は解決しません。さらに泥沼化する可能性もあるでしょう。自尊心が満たされる「不倫相手の女性がものすごく美人なんです。正直に言うと、僕が結婚しているのにもかかわらず、こんなにも綺麗な女性が僕と一緒にいたいと言ってくれることで、時折、かなりいい気分になります。不倫相手の彼女のことも好きだし、妻のことも大切には思っていて…どちらも僕にとっては必要な存在なんです」(浩介/36歳)女性からすると呆れてしまうような発言ですが、結婚している身でありながら、彼女がいるという状況に自尊心を満たされる男性もいるのだとか…。ずいぶん自分勝手な考えですよね。取り返しのつかない事態に発展する前に、不倫をやめてほしいものです。不倫経験のある男性に聞いた「不倫に手を出してしまう理由」を紹介しました。妻と離婚したいわけでもないのに、現実逃避から不倫を始めてしまう男性は少なくないようです。家庭を守りたいのであれば、妻にバレる前に不倫からは足を洗うべきでしょう。また、既婚男性との恋に溺れ、将来を期待してしまう女性もいますが、こうして男性が不倫に溺れる理由を聞いてみると、不倫相手との将来を真剣に考えているわけではない人が多いこともわかります。間違っても既婚男性の甘い言葉を信じて、時間を無駄にするようなことはやめてほしいです。©Andrey Popov/Adobe文・小泉幸
2024年04月03日不倫は許されないことだというのは周知の事実。それなのに、既婚者の男性を本気で好きになってしまう女性は珍しくありません。幸せになれないとわかっていながら、不倫に手を出してしまうのはなぜなのでしょうか…?既婚男性と付き合った経験のある女性に「不倫にハマってしまう理由」を聞いてきました。独身男性と比較すると…「真剣に婚活していたこともあるんですが、出会う男性は皆、何かしら欠点が気になってしまい、発展しませんでした。気配りができなかったり、空気が読めなかったり、デートでうまくエスコートしてくれなかったり…。それに比べて、一時不倫していた上司は、何もかもが完璧。経験値が高くてかっこいいんです、既婚者の余裕なのかもしれませんが、婚活で知り合った独身男性と比較すると、既婚の上司の方がカッコよく見えてしまって。なかなか不倫をやめられませんでした」(ゆか/29歳)確かに、経験値の高い男性は魅力的に映ることがあります。既婚者の男性特有の余裕が、独身男性と比較すると大人っぽく見えて、かっこいいと感じることもあるかもしれませんが、あくまで相手は既婚者。どんなに魅力的に見えても、結婚している時点で、恋愛をする相手としては論外だということに気づくべきです。ダメだとわかっているのに…「今まで2回ほど既婚者の年上男性と付き合ったことがあります。未来はないとわかっているし、周囲からも絶対に応援してもらえないのが不倫。でも、これ以上好きになってはいけないと思えば思うほど、やめられないんです…。普通の恋愛とは違って、やめたくてもやめられないのが不倫だと思います」(香織/30歳)不倫は禁断の恋だからこそ、一度ハマったら抜け出せない中毒性が付きもの。しかしどんなに魅力的に感じたとしても、相手は既婚者です。思い通りにならない恋愛で身を滅ぼすよりも、自分を大切にしてくれる相手を選ぶべき。無条件に愛してくれる「過去の恋愛では、ちょっとわがままを言っただけで冷められてしまったり、他の魅力的な女性に乗り換えられてしまったりして、辛い思いをしてきました。でも不倫の彼氏は、すごく器が広くて無条件に私を愛してくれるんです。これほど私のことを想ってくれる相手は他にいない…と思うと、不倫をなかなかやめられません」(里奈/30歳)全てを受け止めてくれて、何があってもそばで支えてくれる男性というのはなかなか存在しません。しかしどんなに支えになってくれる男性でも、既婚者だとしたら考えもの。無条件に自分を愛してくれる男性は魅力的に映りますが、不倫という時点で、とんでもなく大きなハンデを背負っていることに気づくべきです。既婚男性と付き合った経験のある女性に聞いた「不倫にハマってしまう理由」を紹介しました。客観的な立場で聞いてみると、どんなに魅力的だと思う男性も、既婚者なのだとしたらただの不倫。早く目を覚ましてほしいと願うばかりです。©New Africa/Adobe文・小泉幸
2024年04月03日【要注意】本当にあった浮気の体験談4選アプローチをかけてくる相手が既婚者だった時は、慎重に対応することが肝心かもしれません。この記事では、浮気に巻き込まれてしまった女性たちの体験談を紹介します。宴会中の密かな親近感「ある日、会社の宴会にて、同僚のぼやきに耳を傾けていたら、会話が盛り上がり、最終的には二人だけで店を渡り歩いていました。いつの間にか、心が通じ合っていたのです」(29歳女性)普段は業務にまつわる話しかしない人々も、開放的な雰囲気の中で接点を見出しやすいですから、その際は一線を引くよう心がけましょう。古い恋の再燃「学生時代の恋人との再会がきっかけで、昔を思い出し、気持ちが再び高まってしまいました……」(27歳女性)旧知の恋人との思い出から浮気へと進んでしまうケースもあります。過去の恋が心の中で再燃し易いため、この点も気をつけた方が賢明です。趣味での急接近「ジムでのトレーニングを通じて知り合った人を好きになってしまい、相手が既婚者と知った後も気持ちが止められませんでした…」(23歳女性)共通の趣味があると、ついつい親密になってしまうことがあります。しかし、そこで恋の芽が育ち、気付くと浮気へと発展してしまうことも考えられますので、警戒が必要です。趣味のSNSつながり「SNSで知り合った方とイベントに参加した際、予想以上に気が合い、親しくなってしまいました…」(25歳女性)インターネットを介した出会いがきっかけで、思いがけず浮気へと発展してしまう事例もあるようです。ネット上の知り合いであれ、実際に会って親しくなることは、意外な誘惑に繋がりうることを忘れずにいましょう。(愛カツ編集部)
2024年04月01日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、彼氏に隠しごとをやめさせたい30歳女性のお悩み。彼氏の予定が怪しい…どう対処する?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:カレンダーアプリで彼氏と予定を共有しています。「会う日を調整しやすいから」いう彼からの提案で始めたのですが、アプリでは予定が入っていなかったのに、デートに誘うと「飲み会がある」と断られることが立て続けにあって不信感を覚えています。異性のいる飲み会だから隠してるんじゃないかと…。過去にも飲み会に女性の後輩がいたのを隠されていたことがあったので「行くなとは言わないから正直に言ってほしい」と伝えたのですが、面倒なことは黙っていようと考えている気がします。どうしたら彼に隠し事をやめてもらえますか?(30歳・会社員)すべてを把握しようなんて無理相談者さん、いくらカレンダーアプリで予定を共有をしているからって 「彼のすべてを把握しよう」などと考えないことです。デートに誘って「飲み会がある」と断られ、「女性はいる?」と聞いて「いない」と言われたら、もうそれ以上は詮索しても無駄。「予定に入れていないのは怪しい」「嘘をついているんじゃないか」と疑心暗鬼になる気持ちもわからなくないですが、彼が見せようとしない顔を無理に知ろうとすると関係を拗らせます。すべてを見せ合うのが愛ではありませんし、たとえ恋人同士でも自分の思い通りにはなりません。彼が「女性はいない」と言うならそういうことにしておくしかないし、それで良いのです。隠し事をやめさせる方法彼が隠しごとをするのは、相談者さんもわかっていらっしゃる通り「話すと面倒だ」と思われているからです。「正直に言って」「隠し事しないで」と詰め寄ったところで、嫌な顔をされるのがわかっていたら素直に伝える気になれなくて当然ではないでしょうか。隠し事をやめてほしいなら、以後はこんなふうに対応してみてください。「飲み会がある」と言われたら、女性がいるかどうかには触れずに「心配だから帰ったら連絡してね」とだけ伝えるんです。彼としても彼女に嫌な思いをさせている自覚はあるでしょうから、この程度の約束はきっと快諾してくれます。彼は彼女との約束を守ることで後ろめたさが消え、相談者さんは約束通り連絡をもらうことで不信感が軽減されます。こうして信頼を積み重ね、関係を強固にしていけば、相談者さんも「飲み会くらい行ってきたら」とドンと構えられるようになります。もちろん快くとはいかなくても、今ほど気にならなくなるはずです。そうなれば彼も相談者さんを信頼し、なんでも素直に話してくれるようになります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Look!/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月30日不倫をなかなかやめられない女性は、執着心が強いタイプの人が多いです。不倫相手が妻と離婚するまで、何年も粘った…というエピソードは決して珍しくはありません。あまりの執念深さに不倫相手の妻も、怒りを通り越して呆れることがあるのだとか…。今回は、妻が呆れ返ったという「夫の不倫相手の執念深い行動」を紹介します。一度は別れたはずの不倫相手が…「数年前に夫と部下の女性の不倫が発覚した際に、その女性に慰謝料を請求しようとしたんです。ところが『ご主人とはきっぱり別れるのでどうか許してほしい』と泣きながら謝られて、一度は許しました。ところが最近になって、なんと懲りずにまた二人が会っていることがわかりました…。あの涙はなんだったのか…。今度こそ、絶対に慰謝料を請求してやろうと思います」(千秋/34歳)一度は別れた不倫カップルが、数年後に復縁するケースもあるようです。不倫は普通の恋愛よりも依存性が高いので、一度別れたとしても結局忘れられず、ヨリを戻してしまうのかもしれません。妻はやりきれない気持ちになるでしょう。夫と不倫相手を本当に別れさせたいのであれば、情けをかけず、時には社会的制裁を加えるのも一つの手かもしれません。略奪後もまだSNSで…「元夫とは不倫が原因で離婚しました。私と別れた後、不倫相手の女性と再婚したんです。ところがその女性が、いまだに私のInstagramを見ているようで、ストーリーに毎回必ず、その女性らしきアカウントの足跡がついています。数年経った今、私は再婚して幸せに暮らしています。一方で彼女は…。略奪後も元妻の動向が気になるなんて、結局幸せになれていないのかもしれませんね」(えり/35歳)不倫している女性は、不倫相手の妻に対抗心や嫉妬心を抱きがち。略奪した後もまだ元妻の存在を気にかけているようでは、なかなか本当の幸せは掴めないかもしれません。いつも誰かとの勝ち負けを意識しなくてはならない生き方は、幸せになりにくいです。「お金ならいくらでも払う」と言われた「夫の不倫相手が家まで押しかけてきたことがあります。『慰謝料ならいくらでも払うので別れてほしい』と土下座でもしそうな勢いで懇願されました。その時は、彼女の言う通り高い慰謝料を請求して離婚してしまおうかとも思ったんですが…。かなり悩んだ結果、ここでアッサリ離婚したら負けだと思って、結局別れませんでした。その後、夫は意外とすぐにその女性と別れました」(悠里/33歳)なかには、どんな代償を払ってもいいから不倫相手と一緒になりたい…と望む女性もいます。不倫に溺れていると冷静さを失い、まともな判断ができなくなってしまうことがあるようです。しかしこちらのエピソードのように、不倫相手を本気で愛したとしても、最後は結局捨てられてしまうという悲しい結末もありえるのです。妻が怒りを通り越して呆れ返った「夫の不倫相手の執念深い行動」を紹介しました。やはり既婚者を好きになり、略奪を狙う女性の執念は並々ならぬもの。はたから見ると異常な行動を起こしていることもあります。不倫に溺れるあまり、理性を失う女性は多いです。執着とは恐ろしいものだと考えさせられました。©RISHAD/Adobe文・小泉幸
2024年03月28日人間関係において、できれば裏表のない相手と付き合いたい…と思うのは当然のこと。「信じていた友人に、実はとんでもない裏の顔があった」などという恐ろしい事態は避けたいですよね。しかし意外と、仲が良かった友達に裏切られたケースや騙されていたエピソードは少なくないようです。今回は、「女友達の裏の顔を知ってしまった経験談」を紹介します。仲良しのママ友たちが実は…「仲良しのママ友4人組で、よくランチやお茶をしているんです。いつもたわいもない話をしていて、一度芸能人のゴシップネタになった時に、みんなで『不倫なんてする人の気がしれないよね~私たちは夫婦仲に問題もないし、不倫とは無縁だね』なんて話していました。その仲良しグループとは別に、二人きりでよく会うママ友がいるんですが、彼女はママ友界隈の情報に精通しているタイプで。ある時、そのママ友と二人で会ったら、なんと仲良しグループのママたち、私以外は全員不倫中であることを聞いてしまい、衝撃を受けました。人ってわからないものですね…」(綾/33歳)不倫なんて絶対にしないと思っていた人に限って、実は不倫していた…ということは珍しくありません。真実を知ってショックを受けることもあると思いますが、割り切った関係を維持して、首を突っ込まないのがベスト。間違ってもアリバイ作りに協力したり、トラブルに巻き込まれることのないようにしたいところ。また、友人の不倫を知ってしまい、モヤモヤするという人もいるでしょう。その場合、さりげなく距離を置くのもありだと思います。SNSにアンチコメントを書き込んだのは…?「私は学生時代から読者モデルなどをやっていたんですが、ネットの掲示板などに悪口を書かれることがよくあり、悩んできました。最近ではSNSでアンチのようなDMやコメントがくることも珍しくありません。ところがある時、SNSに書き込まれたアンチコメントを見て驚きました。そのコメントには、最近私がデートしている男性のことがかなり具体的に書かれていたんですが、数名の友人しか知らないはずの内容が含まれていて…。友人の誰かの仕業であることは間違いないし、その中の誰なのか実は目星もついています。たぶん学生時代から掲示板に悪口を書き込んでいたのも、その友人なんじゃないかなあと思っています…」(莉奈/35歳)ネットやSNSの悪口が実は知り合いによるものだった…というケースは、実は珍しくないのだとか。なかには、開示請求などの法的手段を通して、真実が判明することもあるようです。友達の仮面を被りながら、実は陰では相手を貶め、傷つけるなんて、相当悪質な行為です。ミスを陰で押し付けられていた「私は普段営業の仕事をしていて、資料の作成などの業務を営業事務チームに依頼することが多いんです。そのチームには、普段仲良くしている同僚・マリがいるんですが、彼女、頼んでおいた仕事を忘れてしまうことが多くて、期日を過ぎることが日常茶飯事。ところがある日、営業事務チームの他のスタッフが私に『いつもギリギリに仕事を依頼してきますよね〜マリさん、大変でかわいそうですよ』と言ってきてビックリ…。私は十分余裕を持って依頼しているし、いつも頼んだことを忘れて慌ててやっているのはマリの方なのに、チーム内では私の依頼がギリギリだったため急ぎでやらなくちゃいけない…と報告していたみたいです」(玲奈/29歳)信頼していた同僚から、自分の知らないところで覚えのないミスを押し付けられていたら、たまりませんよね…。距離を置きたくても仕事である以上、そうはいかないのが辛いところ。メールのCCに他の同僚を入れてやり取りするようにするだけでも、ミスを押し付けられるトラブルは減らせそうです。「女友達の裏の顔を知ってしまったエピソード」を紹介しました。信じていた女友達が、実はとんでもない裏の顔を持っていると知った時は、かなりショックを受けるでしょう。しかし一緒にいて嫌な気持ちになる相手とは、そっと距離を置くのも一つの手。付き合う友達は選べるはずなので、裏表のある友人に振り回されないようにしましょう。©Prostock-studio/Adobe文・小泉幸
2024年03月27日不倫による離婚が、夫婦だけの問題で済めばいいですが、そうはいかない場合もあります。子どもがいれば、巻き込んでしまうことになるでしょう……。今回は、“不倫後の離婚で心をえぐられた子どものひと言”について、経験のある男女に話を聞いてみました。「パパ、運動会来てくれるかな…」「息子が幼稚園の年長にあがったころ、夫の不倫が発覚して離婚をしました。しばらくして、幼稚園で運動会があったんです。夫はそういったイベントが好きな人でした。前年の運動会では息子と一緒の競技に出場し、息子もとても嬉しそうにしていました。その記憶があったんでしょう、運動会の数日前に“パパ、来てくれるかな……”と言っていました。運動会について夫には何も伝えていなかったので来るはずもなく、心が痛みました」カオリ(仮名)/30歳不倫が原因で離婚したあとでは、以前のように子どもの運動会に参加するわけにもいかないのでしょう。子どもにとっては酷な話です。「指輪どうしたの?」「数年前に夫が不倫し、そのときにだいぶ揉めました。娘もいたので、私としては離婚したくない気持ちもあったのですが、結果的に別れを選択しました。その頃から私は、普段から身に着けていた薬指の指輪を外して過ごすように。すると、あるとき娘が私の手を見て言ったんです。“指輪どうしたの?”と。まだ幼いのに、そんなところに気づくんだ、と少し驚きましたし、どう返せばいいのか答えづらかったですね」ユカ(仮名)/33歳結婚指輪がなくなったことに気づかれたというエピソード。返答に困る反面、子どもの成長も感じられたようです。「パパを見捨てないで」「以前に、職場の同僚の女性社員と不倫をしてしまいました。それが妻にバレて、しばらく家を離れて別居生活を送っていたんです。離婚が決まり、荷物をまとめに久しぶりに家を訪れたときでした。娘が何かを察したのかソワソワしている様子。そして妻に、“パパを見捨てないで”と訴えていました。それを聞いて、思わず涙がこぼれて顔を上げられませんでした」シュウジ(仮名)/35歳子どもは詳しい状況を理解していなかったのでしょう。去っていく父親の姿を見て、母親が突き放しているように見えてしまったのかもしれません。「しばらく見ないあいだに老けたね」「夫と離婚した原因は、私の不倫でした。不倫相手に対してそこまで思い入れはありませんでしたが、夫は激怒し、離婚を突きつけられました。子どもの親権は夫に。息子とは月に1回は会えることになっていました。でも、なかなか予定が合わず、数か月ぶりに息子に会ったときのことです。息子と会うなりいきなり、“しばらく見ないあいだに老けたね”と冷たく言われてしまい、大きなショックを受けました」リサ(仮名)/31歳子どもと一緒に過ごせなくなったのは自業自得。ですが、突き放すような息子の対応に寂しさを覚えたのでしょう。“不倫後の離婚で心をえぐられた子どものひと言”をご紹介しました。離婚の原因が不倫となると、抱える罪の意識もより大きなものになり、子どもの言葉がより深く胸に突き刺さるのでしょう。©Monet/Adobe Stock ©ziggy/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月26日不倫をしているときは、バレないようにしようと必死になるあまり、言動におかしなところが出てきやすいと言えます。そのちょっとした変化や違和感を見逃さないことが、不倫を見つけ出す大きなきっかけにもなるでしょう。そこで今回は、妻が「夫の不倫に気づいた瞬間」について紹介します。スマホの存在感がなくなった「あるときから夫のスマホをまったく見なくなりました。ずっとポケットやカバンの中などに入れていて、私の前では隠しているような感じ。トイレやお風呂にも絶対持っていき、机に置きっぱなしにすることも全くなかったです。さすがに不自然すぎて、不倫しているなと勘づきました」(30代・女性・建築関係)不倫をしているときには、スマホの扱い方に変化が起きやすいもの。肌身離さず持ち歩く、常にマナーモードにする、電話に出ない、画面を下に置くようになる…など。スマホをあまり目の前で出さなくなり、スマホの存在感がなくなってきた場合は、隠したいという気持ちがかなり強く働いているのかもしれません。家族のスケジュールを知りたがる「あるときから、『来週の予定はどんな感じ?』『明日は何時頃に帰宅するの?』と、夫が私のスケジュールを頻繁に聞いてくるようになりました。今までは一切そんなことをしなかったので、すぐに怪しさを感じましたね。結局不倫していたことが発覚し、バレないようにするために私の行動を把握したかったんだなと後から気づきました」(20代・女性・アパレル関係)不倫相手との時間を作るために、妻のスケジュールをできるだけ知っておきかったのでしょう。不倫をしていると、どの日なら会えそうか、どこに行くと危険か、どの時間帯は安全かなど、気になることは多いはず。あまりにも細かく聞き出そうとしてくるのであれば、不倫のサインかもしれません。一緒に遊んだ人が変わる「会社の後輩とゴルフに行ったと言っていたはずなのに、後日聞いたら地元の友人と行ったことになっていたんです。前にも同じようなことがあり、そのときは私の聞き間違いかと思いましたが、そうではないことに気づきました。『後輩と行ったって言ってたじゃん』と言った瞬間に、夫はかなり焦った顔をしたので、そこで不倫を確信しました」(30代・女性・広告代理店)不倫をしているときには、ウソや隠し事が増えていきます。いろいろなウソをついていると、自分でも何が何だかわからなくなり、そこからボロが出てしまうのでしょう。話のつじつまが合わないことが多くなってきたのなら、流さずにしっかりと問い詰めたほうが良さそうです。夜中にコンビニに行くことが増えた「『アイスを買ってくる』『小腹が空いたからなんか買ってくる』と言って、夫が夜中にちょこちょこコンビニへ行くようになりました。めんどくさがりなのに帰宅後に出かけるのは変だなと思い、ベランダから隠れて見ていたら、外に出るなり電話をしている夫の姿が……。そのとき、『不倫相手との電話だ』とピンときました。怒涛の勢いで問い詰めたら、夫はすぐに諦めて白状しましたね」(20代・女性・出版)妻のいる前で不倫相手と連絡を取り合うのは、かなりリスキーな行動。だからこそ、トイレやお風呂場などでこっそりと連絡をする男性も多いでしょう。また、どうしても電話をしなければいけないときなどは、何か言い訳を作り出して外に出るケースもあるようです。夫にいつもと違う様子が見られるようになったら、怪しいところがないか警戒したほうがいいでしょう。隠しきれない部分がいろいろと出てくるはずなので、細かくチェックしてみてくださいね。©buritora/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月25日不倫をするつもりはなくても、気づいたら不倫をしてしまっていた…ということもあるかもしれません。相手が既婚者だと知らずに付き合ってしまうと後悔することになるので、きちんと見極める目を持つべきでしょう。そこで今回は、男性が「既婚者」だと気づいた瞬間について紹介します。自宅に絶対入れてくれない「付き合って数か月が経ち、彼とおうちデートがしたかったんですが、家には絶対に入れてくれませんでした。私の家には来るのに彼の家はダメ。そもそも住んでいる場所も詳しくは教えてくれないので、さすがに怪しいと思って調べたら、立派な一軒家に住んでいました。表札には妻や子どもと思われる名前もあり、既婚者だと確信しました」(20代・女性・営業)既婚者であれば、家族がいる自宅に不倫相手を招くなんてできるわけがありません。とはいえ、外でデートをして知り合いに見られるのも怖いので、女性の家には行きたがるというパターンは多いかも。家に入れない、家の場所を教えない、家の近くには一緒に行かない、といった行動を取る男性はかなり怪しいでしょう。スマホに家族写真があった「彼がスマホで撮ったおもしろい写真を見せてくれようとしたときに、一瞬カメラロールの中が見えて、そこに家族写真が何枚かあったんです。それがすごく気になって、彼の目を盗んでこっそりとスマホを覗いたら、案の定、妻や子どもと彼が映っている幸せそうな写真がたくさんありました」(20代・女性・飲食)どんなに隠そうとしても、ちょっとしたところからボロは出てくるもの。家族がいる場合は、家族の存在がチラッと垣間見える瞬間も多いはずです。特にスマホには個人的な情報もたくさん入っているので、写真やLINEなどから既婚者であることを突き止められるケースもあるでしょう。「ごめん寝てた」が多すぎる「夜に連絡をすると、電話はまず出ないし、LINEも返信をくれないことが多くありました。そして、翌朝に『ごめん寝てた』といつも言うんです。20時くらいに電話をしても『寝てた』でごまかそうとするので、絶対にウソだと確信。彼を問い詰めたところ、既婚者であることが発覚しました」(30代・女性・不動産関係)仕事から帰宅した後、既婚者は自宅で家族と過ごすので連絡が遅くなりがち。平日の夜になかなか連絡が取れないなら、既婚者かどうか疑うべきかもしれません。ほかにも、休日や連休を一緒に過ごせなかったりすることも、既婚者かどうか見分けやすいポイントと言えます。指輪の跡が見えた「彼と付き合うようになって少し経った頃、彼の左手の薬指に指輪の跡みたいなものがあることに気づきました。彼がうちで寝ているときにじっくりと確認したら、確実に長い間つけているであろう指輪の跡があったんです。そこからは彼の知り合いなどにも探りを入れて、結婚していることを暴き出しました」(30代・女性・IT)左手の薬指に指輪の跡があったら、既婚者かもしれないと警戒したほうがいいでしょう。結婚指輪は普段からずっとつけている人も多いので、くっきりと跡が残っている場合も。指輪の跡がある理由が納得のいくものではないのなら、ウソをついている可能性が高いでしょう。おかしいと感じる点があるのなら、見過ごさずに彼の言動などをチェックしてみましょう。既婚者との交際はリスクを伴うので、大変な目に遭う前にスパッと縁を切ることが大事ですよ。©maru54/Adobe Stock ©oatawa/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月23日はやりのものは選ばず、ファッションに保守的な私。そのため、いつも同じようなコーディネートになってしまいます。そんな私のファッションの悩みに関する体験談です。着回し可&目を引かないものをセレクト私は服を選ぶときには、まず第一に奇抜ではないことを重視しています。前もってファッション雑誌などを見て、着回しができそうなもの、かつ変に目を引かないようなデザインや色のものを選んでいます。今年だけのはやりで、おそらく来年は着られないであろうというものは選びません。モノトーンやベージュ系ばかりに無難なものばかり選んでしまうので、気付くとクローゼットの中のものがモノトーンやベージュ系の色であふれてしまっています。モノトーンやベージュだと色みがなく暗いコーディネートになってしまうので、差し色で多少の明るさは出しようにはしています。ですが、どうしても毎回似たようなコーディネートになりがちです。周りの人からは、私がいつも「同じ服」を着ていると思われるのではないかと、心配になることがあります。マネキン全身コーデを買うことも私はファッションセンスもなく、コーディネートに変化を出すこともなかなかできません。でも、いつも同じ服を着ていると思われないようにはしたいもの。そのため、おしゃれ対策として時折アパレルのお店でマネキンの全身コーディネートをそのまま買うこともあります。まとめ私はファッションの冒険ができないため、いつも似たり寄ったりなコーディネートになりがちです。あまりに見た目に変化がないので、マネキンの全身コーデの購入に加えて、今はたとえ一過性の流行のものでも価格の安い服を選んで頑張っておしゃれをしてみようと思っています。(40代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月23日不倫をしている男性が最も恐れているのが「妻に不倫がバレること」。ところが不倫をしょっちゅう繰り返している常習犯の男性に話を聞くと、「妻には絶対バレないように心がけているポイント」があるのだとか……。今回は、不倫経験のある男性に話を聞き、「妻に不倫がバレないよう気を付けていること」を探ってきました。妻とは共通点が一切なさそうな女性「結婚後も、妻以外の女性と付き合っていたことは実は何度かあります。でも妻にはバレないよう細心の注意を払っています。大事なのは、どういう女性と付き合うか。例えば共通の知人が一人でもいるような相手には絶対手は出さないし、妻と少しでも共通点がありそうな女性は避けています。年齢が近いとどこかで繋がるリスクがあるので、浮気するならなるべく年上の女性を選ぶようにしていますね。見境なく女性に手を出すような男はすぐに浮気がバレますが、僕は今まで妻にバレたことはありません」(トモ/34歳)確かに、妻と不倫相手の間に共通の知人がいたために、不倫がバレてしまった…というのはよくある話。しかし、妻と一切繋がりのなさそうな女性を選べばバレないだろう…というのは、あまりに浅すぎる考えです。世間は想像以上に狭いもの。意外なところで接点があったり、噂が回って不倫が知れ渡ってしまうケースも多いです。妻の繁忙期や出張のタイミングが狙い目「僕の妻はCAで、家を留守にすることが多いんです。妻がフライトで日本にいないタイミングを狙って、不倫相手の彼女とデートやお泊まりをしています。代わりに妻が帰宅するときには、僕が料理をしたり、残業しないで家にまっすぐ帰るようにしています。そのため妻はむしろ僕のことを良い夫だと思っているようで、全く疑われていません。妻と一緒にいるときは120%思いやりを見せて、妻の出張や繁忙期の時だけ外で遊ぶようにすれば、浮気はバレにくいです」(慶太/33歳)自分の出張中や単身赴任中に浮気をしている話はよく聞きますが、妻の出張や繁忙期を狙って不倫相手とデートをする…とは、呆れたもの。家では良い夫やイクメンのふりをしているけれど、実は隙を見て、外で遊んでいるということもあるようです。妻の目の前ではスマホを触らない「女性が男性に疑いを持つのって、だいたいスマホがきっかけだと言いますよね。少しでも疑いをかけられたら面倒なので、妻の目の前では基本的に、仕事の連絡以外スマホに触れないようにしています。不倫相手の女性と連絡を取るのも、妻が眠ってからです」(奈緒/30歳)こそこそと誰かにLINEばかりしていたり、スマホを肌身離さず持ち歩いていたら、妻に疑われるようになった…という話もよく聞きます。しかしだからといって、スマホを触らないようにしていれば浮気がバレないと思ったら大間違い。女性の勘は本当に鋭いので、いつもと違う行動が少しでもあれば、怪しいと疑いをかけられてしまうこともあるでしょう。不倫をしている男性が「妻に不倫がバレないよう気を付けていること」を紹介しました。そこまでして浮気がしたいのか…と呆れてしまうエピソードばかり。しかし絶対にバレないと思っているのは夫だけで、どんなに完璧に隠し通しているつもりでも、妻は夫の異変にすぐ気づきます。“女の勘”を甘く見ないほうがいいでしょう。©aijiro/Adobe文・小泉幸
2024年03月22日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、知り合いの不倫にモヤモヤしているという23歳女性のお悩み。これからいろんな経験をしていくであろう彼女に向けて、佑雪さんが広い視野で物事に対処する知的な大人になるための指南をしてくれます!お悩み:「いい人だと思っていた人が不倫!」【クラブ佑雪】vol. 338いい人だと思っていた人が不倫していました。 人間にはいろいろな顔があることも知っているけれど、なんかすごくショックでモヤモヤします。(はな23歳学生)「大人は、裏切られてからが本番」うんうん。わかるわかる。今、23歳でしょ? これからもっともっと、そういうことがあるから、まずはよかったんじゃないかな。その手始めが他人事で。細かくは書いてないからわからないけど、お悩みを拝見する限り、自分の彼氏や家族がってことじゃなさそうですからね。今後、不倫じゃなくても別の話で自分にもっと近い存在で信頼しきっていた人の意外な部分を見ちゃったり、なんなら裏切られてしまう経験もするでしょうからね! っていうか、天寿をまっとうすれば、そういうことの1回や2回はあって当然。そうなったら、モヤモヤどころじゃ済まないですから。まずはモヤモヤ程度で済んだってことで、よかったんじゃないですか?たとえば赤ちゃん。天使じゃないですか。いい匂いがして清らかな、聖なる存在。それが言葉を覚えて話し出すと「あれ? こんな人だっけ?」ってなっていく。天使だと思い込んでいた存在が、平気でウソをついたり、無茶な欲求をするなどエゴを出しまくってくる。赤ちゃんも人間だっていう事実を突きつけられる瞬間があるわけです。かわいいかわいい赤ちゃんですらそうなんですから、大人なんか当たり前なんです。だから、文明社会にはルールがあるんです。不倫は刑法では犯罪ではありませんが、民法では不法行為とされています。ちゃんと法で定められているんですね。これ、もし、人間が不倫しなかったら、そんな法律は要らないわけです。するんです、人間は。悲しいけれど、法律って“人間は必ずする”っていう前提で定められてますから。今回、ご相談者さまは不倫にショックを受けていらっしゃいますが、お金絡み、暴力系、いろんな犯罪が毎日起こっているのが世の中ですし、毎日起こすのが人類なんです。不倫に話を戻すとですね。ひとまず、今の日本においては不倫は民法ではダメ。倫理上もNG。で、ご相談者さまはどのへんに引っかかったのでしょうか?「あら、この人、民法でダメなことやってたの?」ですか? それとも「人として、パートナーを裏切るなんて、ひどい!」って感じ? 後者の場合、もし、パートナーがその方の婚外恋愛を認めていたとしたらどうですか? たとえば、お金の問題から離婚すると面倒なことになるから戸籍上は夫婦だけど、関係性は冷めきっているから、お互いの婚外恋愛は認め合おうっていう話になっていたら、どう感じますか?また、結婚制度も、婚外恋愛がダメっていう考え方も、時代や国、宗教によって捉え方が異なるわけです。つまり、そこに普遍性はありません。ちなみに今の日本では婚前交渉(結婚前にセックスをすること)は咎められませんが、イスラム文化圏では禁止されています。だから、イスラム教徒の方々からすると結婚もしてないのにそういうことをしてると「えーっ」ってなるはず。そう思われることに対して、どう感じますか?法律と倫理と宗教と、人間がやってしまうことの間で、いろんな思いが交錯すると思います。それをどう捉えて、心のなかで処理をしていくか。そういう作業を知的に行えるようになるのが大人になることです。今回の体験を今後の人生に活かしてくださいね。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishimaマガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©ArtCookStudio/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年03月22日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、書店員として働く23歳女性。副業でフードデリバリーの配達員をはじめたら、なんと胸キュンの出会いが…。素敵な出会いをするための秘訣を三松先生が教えてくれます!紬(23歳)、大好きな書店仕事だけど貯金レス。始めたフードデリバリーのバイトで…【レスなひとびと】vol. 235紬は書店員として働く23歳。物心ついた頃から本好き。本に関わる仕事はずっと夢だった。しかし。「今月も全然貯金できなかった〜!」紬の手取りは月15万円前後。家賃7万円、光熱費1.5万円、食費3万円。毎月ギリギリ。でも本の仕事が大好きなので転職はしたくない。ジムに行くお金はないので、運動を兼ねつつできる副業はないかと考えた。フードデリバリーの配達員だ!最初のうちは、慣れない大きなリュックによろめいた。ただ、ふだんとは違って屋外で働く開放感がいい感じ。「え、これどこから入るの?」転機が訪れたのは、ある雨の晩。目的地に着いたものの、タワマンの入り口には「入居者専用」の看板が。配達員は、配達専用裏口まで回らないといけないっぽい。あわてて自転車でターンしようとすると、ズベッと滑って転んでしまった!「うそっ、中身が」幸いハンバーガーだったからギリセーフ。ただコーヒーが少しこぼれてしまった。「味は劣るかもだけど…」エントランスの自販機で、ひとまずコーヒーを買い直して修復。オートロックの自動ドアを2回もくぐって、やっとエレベーターで29階へ。チャイムを鳴らすと、同い年くらいのスウェット姿の男性が出てくる。「すみません、さっき転んでしまって、コーヒーが少しこぼれてしまって。別のもので申し訳ないのですが、よかったら」怒られちゃうかも、とびくびくしながらハンバーガーの袋とコーヒーを差し出す。彼は受け取ると「こんな雨の日にすみません。ちょっと待ってて」と言い、タオルを持って戻ってきた。「返さなくていいから」そう言って、紬にタオルを渡してドアを閉めた。数日後、配達のバイトの日。「あっ」再び、あのタワマン29階の彼からオーダーが入った。洗って畳んでおいたタオルを一緒に持って出る。そして彼に桜フラペチーノの袋と、タオルの入った紙袋を渡すと。「え!あのときの…。ありがとう」驚きながらお礼を言われた。彼の左手には読みかけの小説が。最近紬も読んだ小説だ。「あ、その小説、いい展開しますよね、奇想天外っていうか」思わずポロッと感想が出てしまう。すると、彼が初めて笑った。「本、お好きなんですか」「はあ、いつもは書店員しててこっちは副業で」「そうなんですか…あの…」彼から名刺を渡される。誰でも知ってる外資系のIT企業だ。「ツカサっていいます。よかったら、今度ごはん行きませんか。小説の話したいな」「…!」久しぶりに、なんだかドキドキ。好きなものがきっかけになるって、いいな。【三松さんからのコメント】好きなものへの気持ちを貫く紬さん、かっこいいですね。今の時代、「仕事に不満がある」=「転職しなければならない」わけではない。お金をむっちゃかけて運動している社会人が多いなか、お金をもらいながら運動しちゃおうというポジティブさが推せます。フードデリバリーのバイトが出会いにつながったのは、紬さんの他者を気遣う人間性のたまもの。困難な状況でも投げやりにならず、ごかまさず、最大限の気遣いをしたから。趣味が合ったのもGOOD。趣味はもっておいて損はないと思ったでしょ!好きじゃないものをムリやり摂取する必要はありませんが、人との共通点が作れれば作れるほど、いい出会いの確率って上がります。趣味をもつって大切。読書、動画、料理、スポーツ、あ、大谷翔平選手だってスポーツが取り持ったご縁じゃないですか!少しでも「おもしろいかも」と思ったら深掘りチェックしてみて。もしかしたら、それがきっかけで話が弾むことだってある。紬さんにはマネー貯金はなくても、いい出会いのための「経験貯金」があったのです。彼と一緒に桜フラペチーノを持って、御苑の桜の木の下でふたりで読書。ドラマのような楽しいデートができるといいですね!「貯金レスでも卑屈にならず、経験貯金をしとこう。趣味や好きなことを突き詰めとくとタワマンに住むことができるかもしれない。あ、人間性も磨くのは忘れずに」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©aerogondo/Adobe Stock文・三松真由美
2024年03月21日美樹さん(仮名・35歳)の息子は、小学校1年生の夏休みが明けたころ、仲の良い友だちの転校を機に不登校になってしまったそう。美樹さんも仕事を辞めて勉強のフォローをするなどして、息子をサポートしていたと言います。そんな中、心配した義両親が頻繁に家を訪問するように。特に義母は、息子の不登校に対して、美樹さんを遠まわしに非難してくるようになったそうです。義母からのプレッシャーが日に日に強くなる中で、美樹さんや息子を取り巻く環境はどうなっていったのでしょうか。親身になってくれない夫「息子が不登校となり、夫ともいろいろ話をしました。ただ、夫はかなり仕事が忙しく、あまり時間を割けない状況。私は仕事を辞めていたので、息子に関してはほぼ私が対応することになりました。それと、たびたび訪ねてくる義両親に関しても相談をして、“精神的にきつい”と伝えたんですが、さほど親身にはなってもらえませんでした。“心配をしているからだ”“話は聞き流しておけばいい”と言われてしまって…。そんなある日、義母から連絡が来ました。“明日、ある人を連れて行く”と言うのです」高齢男性の正体「“ある人”というのは、義母の知り合いで、かつて小学校の校長先生を務めていた男性だそう。“職を退いたあとも教育機関に勤めていた偉い方だから、的確なアドバイスがもらえるだろう”と義母は言うのです。翌日、義両親とともにその男性がやってきたんですが、80代は超えているような高齢の方でした。息子の近くに寄り、話しかけるのですが、息子は怯えるばかり。仕方なく、私が傍で男性の話を聞きました。まず小学校の意義を説かれ、“同年代の友人と接することで人間形成がなされていく”と。そして私に対しては、“子どもに教育を受けさせるのは親の義務だ”と言い、叱責を受けました」エレベーターでの出会い「男性の言っていることは間違っていないと思いますが、息子に寄り添ってくれる様子はなく、時代遅れだと感じてしまいました。3人に帰ってもらってひと安心した途端に、どっと疲れが押し寄せてきましたね。私としては、息子の負担にならないように、ゆっくり様子を見ていきたかったのですが…。この一件を通して、正直焦りも生まれてきました。その数日後、マンションの1階でエレベーターを待っていると、ある女性に声をかけられました。“お子さん、不登校なんですか?”と尋ねられたんです」頼りになる先輩ママの存在「それは同じマンションに住む女性で、息子より少し年上の子どもを持つ、先輩ママの美代子さん(仮名)という方でした。そして、美代子さんの子どももまた、不登校を経験していたのです。話を聞いて、そういえば数年前、近くの公園で彼女が子どもと遊んでいる姿をよく見かけたのを思い出しました。美代子さんは、“よかったらうちに遊びに来ませんか?”と言ってくれて、早速息子を連れて伺いました。美代子さんの子どもは、息子の4つ上の男の子。どうなることかと思いましたが、息子はすぐに美代子さんの息子に懐いたのです。それから頻繁に遊びに行かせてもらうようになりました。息子が不登校になって1年近く経ち、今もまだ学校には行けていません。いまだに何が正解なのかわかりませんが、美代子さんたちのおかげで、息子にも良い兆しが見えてきています」“子どもの不登校で悩んだ妻の告白”をご紹介しました。同じ悩みを持つ人の存在は大きいですよね。どんな偉い人よりも、その言葉はすんなり耳に入ってくるはず。近くにそういう方がいたことは、大きな救いとなったことでしょう。©望菜 竹内/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月20日結婚して家族が増えれば、関わる人も増えてきます。すると、思いがけない問題が生じることも。特に、子どもに関しての問題はデリケートかもしれません。美樹さん(仮名・35歳)も、子どもの不登校をきっかけに、義実家との不和に発展していったのだそう。当時の状況を詳しく伺いました。息子の変化「結婚した翌年に、息子が誕生しました。多少ワガママではあるものの、大きな問題はなく元気に育ってくれて、小学校に入学後は新しい友だちもできて、楽しそうに学校に通っていたんです。その様子が変わったのが、1年生の夏休みが明けたころでした。朝、いつものように学校に送り出そうとすると、行きたくなさそうな素振りを見せるのです。そういう日もあるかと捉え、気分をあげるような言葉をかけて、その日は送り出しました。ところが、翌日も同じ反応を見せたんです。“学校で何かあったの?”と尋ねても、明確な答えがなくて…。どう対応すべきか困りました」友だちの引っ越しが引き金に「学校の先生に連絡をして様子を伝えたところ、学校での行動に問題はないとの返答でした。なので、とりあえず2~3日休ませてもらって様子を見ることにしたんです。そこで、1つ気付いたことが。近くに住んでいた、息子と仲のいい友だちが、最近引っ越してしまったんです。その友だちは幼稚園から一緒で、小学校でも同じクラス。1番の仲良しと言ってもいいほどでした。もしかしたら、そういった環境の変化が、息子の心理に微妙な影響を与えたのではないかと思いました」本格的な不登校がスタート「何日か休んだら元気になるだろう…と思っていましたが、息子はいっこうに学校に行こうとはしませんでした。そこで、再び学校に連絡し、しばらく休ませてもらいたいと伝えたんです。でもそこで、もう1つ問題が。私は仕事をしていたのですが、息子を家に一人にしておくわけにもいきません。数日は有休を使って休んでいましたが、延々と続けるわけにもいかないので、夫とも相談して仕事は辞める方向で話を進めることになりました。ネットでいろいろ調べてフリースクールなどに通わせようともしましたが、息子に提案すると拒まれてしまい、学習面においても私がフォローすることに。本格的に不登校の生活が始まり、私の不安も大きくなっていきました」義母からのプレッシャー「しばらくして、義母から“〇〇くん、学校に行ってないの?”という連絡が来ました。どうやら夫が義母に状況を伝えたようです。翌日、義母と義父が家にやってきました。二人は息子に対して、“学校で何かあったの?”と尋ねましたが、息子は困った表情を浮かべるだけ。義母は、“心配ね…”と難しい表情で言っていました。そこから義母は、3日おきくらいに訪ねてきては心配する様子を見せていたんですが、だんだん様子が変わってきて…。次第に“なんでこうなっちゃったのかしら”“もっと早く気づいてあげられなかったの?”と、私を非難するような発言をするようになったんです。義母の心配も当然ですが、頻繁に家に来られるようになると私自身の余裕もなくなって、どんどん気が滅入っていく日々がつらかったです」“子どもの不登校で悩んだ妻の告白”をご紹介しました。親としても不安が大きくなっていくなかで、義母からプレッシャーをかけられるのは辛いもの。義母には、妻を責めるのではなく、孫に寄り添うことを優先してもらいたいものですね。©まーとん/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月20日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、意中の彼とのデートが実現せず諦めかけている32歳女性のお悩み。「今度ごはん行きましょう」は誘ったうちに入らない!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:通っている習い事に気になる男性がいます。勇気を出して帰り道に「今度ごはん行きましょう」とお誘いしたら「行きましょう」と言ってくれたのですが、その後まったく具体的な話になりません…。これは脈ナシなのでしょうか。彼の対応はただの社交辞令だったのかもしれないと感じています。このあと私はどのように動けばよいのでしょうか。様子見するしか方法はないでしょうか。(32歳・会社員)無自覚な「受け身」に要注意相談者さんはどうやら無自覚のようですが…好意を抱いていて食事に行きたいのは自分であって彼ではないのに、どうして当たり前に受け身の姿勢なのですか?「今度ごはん行きましょう」というセリフは【お誘い】になっていません。相談者さんとしては勇気を振り絞った言葉だったかもしれないけれど、受け取る側の、彼の立場に立ってみてください。「今度ごはん行きましょう」と言われても「今度っていつ?」「食事ってどこで?」と困惑しませんか。「その後まったく具体的な話にならない」とおっしゃっているけれど、日時も場所も提案していないのだから当然です。もちろんお相手にも好意があれば、相談者さんが自ら動くまでもなく彼のほうで一生懸命セッティングしてくれます。ただ現時点では、彼にそこまでの熱量はないんですね。しかしだからって「脈ナシなんだ」と諦めるのはもったいないです。素敵な人と付き合いたいなら…相談者さんが素敵だなと惹かれるくらいの男性は、他の女性にとっても魅力的です。見えていないだけで、彼の周囲には、相談者さんと同じように好意を寄せている女性が必ずいます。そんな中で抜きん出たいと思うなら、受け身の姿勢で誘われ待ちしていないで自分から動きましょう。自ら連絡先を聞き、候補日とお店の提案をしてください。その際、お店は彼の好きそうなジャンルや雰囲気に合わせて選んでくださいね。男性だって自ら誘うのは勇気がいるし、日時の提案も女性の好きそうなお店を探すのも一苦労です。その労力を快く引き取った上で楽しい時間を提供すれば、相談者さんの評価は確実に上がります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Planetz/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月16日結婚をした後は温かくて幸せな家庭を築いていこうと思い描くはずです。でも、きちんと相手を見極めてから結婚を決めないと、結局は後悔することになってしまうことも…。今回は、離婚経験のある女性に聞いた「結婚してはいけない男性」の特徴について紹介します。一人で趣味に没頭し続ける「ゴルフ、釣り、フットサル、車、ギターなど、夫はかなりの多趣味でした。子どもができた後も趣味に没頭し続け、休日も家にいないことが多かったです。お金もかかるし、いつまでも一人だけ独身みたいな生活をやめてくれなかったので、一緒にいるのが無理になりました」(20代・女性・出版関係)趣味を持つのは悪いことではないですし、いろいろなことに興味を抱けるのは素敵なことでしょう。でも、結婚後も家庭をかえりみずに趣味に没頭されたら、一緒にいる身としてはイライラが募るはず。常に自分が最優先な人とは、長く家庭を続けるのが難しいかもしれません。隠れて借金を重ねている「あるとき、夫の友人から『貸したお金を返してほしい』と連絡が来ました。問いただしたら80万円近く借りていて、ほかの人にも数十万円の借金が…。しかも、『小遣いが少ないからだよ』って逆ギレされて大ゲンカになりました。遊ぶお金欲しさに簡単に借金をするような人だったので離婚して正解でした」(30代・女性・看護師)夫婦間でも、多少の隠し事などはお互いにあるかもしれません。とはいえ、相手を裏切るような行為をしたり、隠しておくべきではないことを隠したりするのは許されないこと。特に、内緒で借金をするというのは家庭崩壊にもつながりかねない行為なので、お金にだらしない人との結婚は注意が必要でしょう。結婚してモラハラだと気づいた「もともと俺様系の人ではあったのですが、結婚前はやさしくしてくれていました。でも結婚後は一切何もしなくなり、共働きなのに家事はすべて私。おまけに少し文句を言うと怒鳴り出して、まるで奴隷のように扱ってくるんです…。友達に『あなたの夫はヤバすぎる』と言われて目が覚めて、ようやく離婚を決意しました」(30代・女性・不動産関係)常に対等な関係でいられる人じゃないと、一緒にいても自分がつらい思いをするだけ。たとえ尽くすのが好きであっても、限度を超えてしまうと、夫婦関係を続けていくことは難しくなるでしょう。強い言葉や態度をとる人には、根底に思いやりや優しさをちゃんと持っているのかを見極めてくださいね。嫌なことがあるとすぐ逃げ出す「離婚した元夫は、家の購入を考えていたときに、手続きが面倒すぎて私に丸投げしてきました。もともと嫌なことがあると逃げ出す癖があって、私と大ゲンカをしたときも実家に避難するような人。テンパるとすぐにパニックになる姿を何度も見て、さすがに嫌気が差しましたね」(30代・女性・薬剤師)逃げ癖がある男性には、どこか頼りなさを感じてしまうでしょうし、対応に苦労することも多いかもしれません。向き合うことができないと、夫婦の信頼関係も築きにくいので、いつまでも絆が深められないでしょう。緊急時にどういった対応をするのかをチェックしておくと、その人の本質的な部分が見られるはずですよ。結婚生活を送っていく中では、大変なときや乗り越えなければいけないものもたくさん出てくることでしょう。だからこそ、お互いを思いやり、二人で力を合わせて生きていけるような相手を見つけることが何よりも大切だと言えます。©polkadot/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月15日円滑に仕事を進めるには、周りの人とコミュニケーションを取ることも大事ですね。しかし、相手からネガティブな言葉を聞いてたちまちやる気がうせてしまうことも少なくありません。今回は、“女性が思わずうんざりした「先輩のネガティブすぎるひと言」”についてご紹介します。新しい試みはたいがい失敗するものだよ、俺もそうだったから「最近、念願の企画部に配属されました。ずっと憧れていた職場なので、私はやる気がみなぎっていて…やりたいことを資料にまとめ先輩に提出することに。すると『新しい試みはたいがい失敗するものだよ、俺もそうだったから』と一蹴されてしまって。資料を見ようともせず、上司に話を通してくれる様子もありません。先輩の不誠実な対応に『あなたと私を一緒にしないでください』と反撃したかったけれど、グッと我慢。相談相手を間違えたと思い、他の先輩に何度かかけあって…その結果、私の企画は高く評価されたんです。最初から『何をしても無駄』と諦めている先輩を追い越し出世したので、内心スカッとしました」(瞳・仮名/25歳/企画)何事もやってみないことには結果がどうなるかわかりませんね。また自分が失敗したからといって、相手にも諦めるよう促すのはかなり独りよがりではないでしょうか。納得いかないなら一度のチャレンジで諦めず、違う方向からアプローチし続けるのもひとつの手です。みんなで私の悪口を言っているんでしょ「職場にとても根暗な先輩がいます。休憩時間に同僚たちと談笑していると、突然やって来ては『みんなで私の悪口を言っているんでしょ』と言いがかりをつけてくるのです。『そんなこと言うわけないじゃないですか』となだめても『陰口を叩いていたに違いない』と涙ぐみながら主張してきて。思い込みが激しくてこちらが何を言っても聞く耳を持たず…。仕事が忙しい時はちょっとひと息入れたいこともあって、休憩はみんなにとって癒しの時間だったのですが…。だんだん職場が静まり返るようになって…誰もおしゃべりしていないことに満足した先輩だけがニッコリ。おかげでこちらはストレスが溜まるばかりで…被害妄想が激しい先輩に困っています」(菜那子・仮名/24歳/事務)職場の人間関係は必ずしもうまくいくとは限りませんね。今回のように何かにつけて難癖をつけてくる人がいるとなると、たちまち職場の居心地が悪くなることも…。自分のためにも一人でリラックスできる方法を探してみましょう。私に何かお願い事されるの嫌なんでしょ!「うちの部署は月初めがとても忙しいです。その日も仕事に追われていると、とある先輩に声をかけられました。何事かと思ったら急ぎの用を頼まれたので、さすがにキツいなと感じていたら『私に何かお願い事されるの嫌なんでしょ!』と先輩が怒鳴り出したのです。本音が顔に出ていたのかなと思って『嫌じゃないですよ』と作り笑顔を見せてその場を乗り切ったのですが…。すると同僚が『俺もよく同じことを言われるよ』『ああいう言い方をされると仕事のモチベーションが下がるよね』と同情してくれて。先輩は口を開けばネガティブなことばかり言うので、会話する機会が減るよう私から距離を置くことにしました」(絵理奈・仮名/26歳/経理)たとえ先輩だとしても、人に何か頼む時に上から目線だとかなり悪印象になるのではないでしょうか。「忙しいところ申し訳ないんだけど…」のひと言があれば相手の受け取り方もだいぶ変わったはずです。以上、“女性が思わずうんざりした「先輩のネガティブすぎるひと言」”をご紹介しました。やる気を削がれると仕事が思うように進まなくなることもありますね。相手だけでなく、普段から自分の発言にも十分気をつけたいところです。雰囲気のいい職場づくりを心がけましょう。©metamorworks/Adobe文・菜花明芽
2024年03月14日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、いざ結婚が結婚が決まったら急に不安に襲われてしまった31歳婚約中女性のお悩み。結婚が決まって嬉しいけど、不安…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:31歳女性です。付き合って1年になる同い年の彼と結婚話が進んでいます。古くからの知り合いで安心感があって居心地もよいですし、大事にされていると感じます。ただいざ結婚が決まると、たった1年足らずの付き合いで「本当に彼の本質が見抜けているのだろうか」と不安を覚えてしまいます。自分の直感を信じて飛び込むしかないのでしょうか。(31歳・会社員)相手のすべてを知ろうなんて無理「結婚すると決めたものの、私は本当に彼の本質を見抜けているだろうか」「このまま結婚して、本当に後悔しないかな」――相談者さんが不安を覚えてしまうのは、彼との関係性が変わってしまわないかどうかとか、結婚後に想定外の事象が起きたらどうしようとか、考えたところで答えの出ない問いに頭を悩ませているからです。当たり前の話ですが、未来のことなど誰にもわかりません。彼のすべてを把握しようなんていうのも無理な話です。夫婦になっても所詮は他人で、どれだけ長く一緒にいたってわからない部分や理解できないポイントは出てきます。しかしそんなことは恐れるに足らず、価値観のズレや意見の食い違いが出てきたら、そのたびに話し合って歩み寄れば良いのです。また、想定外の「まさか」が起こるのが人生ですよね。予定調和で一生を終える人などいないでしょう。想定外の「まさか」を一緒に受け止め、手を取り合って乗り越えていくのが夫婦です。結婚を決める際の心構え交際0日婚でもうまくいく夫婦はいるし、10年付き合って結婚したって離婚する夫婦もいます。この事実からも、結婚生活がうまくいくかどうかにおいて、交際期間や結婚時に相手をどれだけ知っているかは重要ではないということがわかりますよね。では、結婚を決める際に何が重要かというと――。それは「この人と未来を一緒に作るんだ」という強い意志です。そして、一度決めたら振り返らない覚悟です。彼の本質を見抜こうなんて考えなくて大丈夫。彼と一緒に人生を歩もう、想定外の荒波も乗り越えていこうと、強い意志を持って前に進んでください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©kiimoshi/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月09日髪のうねりに悩んでいる私。うねりを伸ばすためにヘアアイロンを使っています。ですが、時間がたつとうねってしまう、そんな私の体験談です。ヘアアイロンを通すたびにうねる髪毎朝、ヘアアイロンなどを使って一生懸命にセットするのですが、時間がたつと必ずうねってしまいます。ヘアアイロンで髪をストレートに伸ばしているはずなのに、私が不器用なせいもあるのか、なぜかアイロンを通すたびに髪がうねっていくのです。特に後頭部の髪が扱いにくく、うまくいきません。美容師のアドバイスどおりに実践できず美容院に行くたびに髪のうねり対策についてスタイリストさんに相談しています。そのときは美容師さんのアドバイスに「なるほど」と納得。でも、いざ自分でおこなおうとすると、なかなか美容師さんの言うとおりにはできずにいます。いろいろトリートメントを試してみるも…そもそも髪に潤いが足りないのかな?といろいろなトリートメントを試してみるものの、どうやっても髪がまとまりません。ずっと、きれいにまとまる髪に憧れを抱いています。まとめストレートアイロンなら簡単に髪をストレートにできるはず!と思って購入しましたが、くるくるドライヤーのように使えるタイプのアイロンのほうが扱いやすかったかなと思っています。それでもうねりのない髪を目指して、ストレートアイロンをうまく使えるように練習していきたいと思います。(30代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月09日