家庭優先の穏やかなW不倫のつもりでした… 30代昼顔妻に起きた「衝撃の展開」【後編】
相手は弁護士。慰謝料の件について告げられ、“後日、通知書が届く”とだけ報告されました。諸々の内容が確定するまでは1か月ほどかかるとのこと。私はなんとか自分だけで解決しようと試みましたが…無意識に普段の生活態度に変化があったのでしょう。夫から“何かあったのか?”と尋ねられて、嘘はつけませんでした。完全に心の折れている状態であり、事実を伝えるしかなかったのです。
夫は怒り心頭。夫もまた、西田さん側に慰謝料を請求することになりました。
その後、夫は子どもを連れて実家に戻り、別居状態が続いています。西田さんも離婚までには至りませんでしたが、家庭内は大変な状況となったよう。詳しくは分かりませんが、社長のポジションにも就くことはなかったようです。私の思い描いていた、穏やかな不倫関係などは幻想にすぎませんでした」
“W不倫の道を突き進んだ妻の告白”をご紹介しました。
不貞行為に及びながらも家庭を大事にしたいというのは虫のいい話です。一瞬は穏やかに過ごせるかもしれませんが、必ずどこかに綻びが生まれ、破滅へと向かうことになっていくのでしょう。
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文・塚田牧夫
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