病院に行って不倫がバレました… 家庭崩壊を避けられなかった「不倫の末路」
そんな、海斗さんと会った数日後のこと。夫が急に、“性器に痛みを感じる”と言い出したのです。“ときどき尿道が痛む”という症状で、“あとで病院に行ってくる”と。そこで私も、数日前に性器に違和感をおぼえたことを思い出しました。僅かな症状だったので気に留めていませんでした。でも、夫の訴えを聞いて思い出し、焦りました。
まだ仮説の段階でしたが、私がまず海斗さんに性病をうつされ、それを夫にうつしてしまったのではないかと……」
医師からの診断
「すぐに海斗さんに連絡してみましたが、返信がありません。そこで私も病院に行ってみることにしました。
医師からの診断は、やはり性病でした。すると海斗さんからも連絡が。やはり、海斗さんも同じ症状にかかっていました。彼曰く、“私と会う数日前に、友人とそういうお店に遊びに行った”とのこと。原因は突き止めましたが、夫になんと伝えていいものか…。夫が帰ってくるまで、生きた心地がしませんでした。そしてその夜、子どもが寝たあと、“性病だった”と夫から切り出されました」
防げなかった家庭崩壊
「夫は、“俺に思い当たる節はない”と。こうなっては、私も観念するしかありません。