「男とかいらなくね?」西原理恵子流・生きるヒントが満載!おすすめエッセイ3選
『パーマネント野ばら』『ぼくんち』など、映画化された作品も多い漫画家の西原理恵子さん。『毎日かあさん』のようなエッセイマンガも人気ですよね。
筆者もファンなのですが、西原さんの著作には「常に女子の味方」と感じるものがたくさんあるなと感じています。そして、女性のためのサバイバル戦術を解く作品も豊富。
そこで今回は「女のけもの道」を語る西原さんの著作を3つご紹介します。
■母から娘へ、愛のあるアドバイス
『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(KADOKAWA)
こちらは、西原さんが娘さんへのアドバイスとして書かれたエッセイのようです。でも、内容はティーンから社会人まで、女性全般に知ってほしいこと、いろいろ。
例えば「ダイヤも、お寿司も、自分で買いましょう」とか「王子様を待たないで」……。
特に10~20代の人におすすめですが、アラサー、アラフォーの女性の心に響く言葉もたっぷり詰まっています。
■波瀾万丈の人生で培った処世術を伝授
『生きる悪知恵正しくないけど役に立つ60のヒント』(文芸春秋)
西原さんが赤裸々に語った、生きる知恵にまつわるエッセイです。「おカネ」「男と女」