恋の仕方がわからない…何年も「好きな人」がいない大人がまた恋をする方法
「好き」と、ハッキリ自覚した瞬間があったわけではないようです。
■好きの感情を見失った女性の行動
最後に“脱・恋愛ニート”に成功した、女性の体験談をご紹介します。
「なんとなく連絡を取っている男性を思い浮かべ、ひとりずつ『もし彼が海外に転勤になったら?』と妄想しました。遠くに行くのが一番イヤだと感じた人とデートしてみることに。相変わらず情熱的な気持ちにはなれなかったけど『離れるのがイヤなら、とりあえず一緒にいればいいか』と思うことから始めました」(29歳/化粧品販売)
「好きと嫌いは紙一重というので『好きな人ができないなら、いっそのこと嫌いな人に注目するのはどうかな?』と発想を変えました。そこでパッと思いついた人に近づいて、自己流のリハビリをしてみたんです。彼のいいところを見つけようと努力したら、意外と好感を持てるようになりました」(30歳/通信系)
好きって何?胸キュンって何?と迷走したときは、ひたすらときめく瞬間を探すのではなく、視点を変えてみるのもよさそうですね。
■自分の中にある好きの基準をチェンジ
みなさんの話を聞く中で、アラサーで誰かを好きで仕方ないと思える人なんてほとんどいないのでは?と感じました。