心理学|あなたは幼稚で痛い?『中学聖日記』に見る、子どもと大人の恋愛の違い
女教師と中学生の「純愛」をテーマとしたドラマ『中学聖日記』(TBS系)が話題になっていますね。
主要キャストは、ヒロインの末永聖(有村架純さん)、聖に想いを寄せる黒岩晶(岡田健史さん)、聖の婚約者・川合勝太郎(町田啓太さん)、さらに晶を好きな岩崎るな(小野莉奈さん)の4名です。
ちょっとドジな教師と年下のイケメンが織り成す、障害の多い恋愛。この先どうなっていくのか…目が離せません。
■晶が女性の心をつかむ理由
なぜ世の女性たちは、晶に心を揺さぶられるのでしょうか。
それは、彼の想いがとことん純粋だからです。誰が何と言おうと、「聖が好きなんだ」という気持ちを隠すことなく直球でぶつかる晶。
怖いもの知らずになれる若さと、未熟だからこそ発揮できる強引さ。
かつての自分もこんなふうに盲目的だった…そんな懐かしさと、どう展開するかわからない心もとなさが、人気の秘密なのでしょう。
晶の聖への想いは、決して偽物ではありません。彼が聖を本気で好きなのは確かです。とはいえ、想いの在り方そのものに「子どもっぽさ」を感じるのも事実。
「子どもの恋愛」と「大人の恋愛」は違います。では、どんな点が違うのでしょうか?
■無意識の甘えを隠さない
人は誰でも「自分を見てほしい」