恋愛情報『心理学|あなたは幼稚で痛い?『中学聖日記』に見る、子どもと大人の恋愛の違い』

心理学|あなたは幼稚で痛い?『中学聖日記』に見る、子どもと大人の恋愛の違い

「関心を示してほしい」という想いを持っています。
特に幼少期は、親や先生といった第三者に認めてもらい、自分という存在に価値を見出したいとの欲求を抱くものです。

これを「承認欲求」と言います。「承認欲求」は無意識に派生する欲求で、相手への「甘え」があって生まれます。

こういった甘えを隠すことなく、自分から相手への一方通行なコミュニケーションになっているのが「子どもの恋愛」です。

相手の事情や心情を配慮しない分、想いが真っ直ぐになります。ただ、それは極めて自己中心的な性質を持っているとも言えるのです。

■無意識の甘えと意識的思いやりの拮抗

大人になると、自分都合だけでは社会で生きていけないと理解します。
何らかのコミュニティに属し、その中で居場所を築いていかなければいけないのが現実です。

そういった中で「自分に関心を示してほしい」と無意識に甘えを抱いても、意識の上では相手の話を傾聴し、興味や関心を示すといった、対人スキルが磨かれていきます。つまり、自分から相手への一方通行だけでなく、相手から自分へと発せられる気持ちのベクトルを「受け止める」といった必要性を把握するのです。

相手がどんな人なのかを知って、一緒にいて楽しいと思ってもらいたい、困っていたら助けたい、といった「思いやり」

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