牡羊座は、失ったはずのチャンスに再び目を向けて…6月6日 射手座の満月【新月満月からのメッセージ】
夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。
■6月6日射手座の満月
6月6日は射手座で満月です。今回の満月は半影月食になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。
まず最初に、これから先の星回りをお知らせしたいと思います。今回の射手座満月(6月6日)の後、夏至(太陽蟹座入宮)と日食(蟹座新月)が同じ6月21日に起こります。その後、7月5日の山羊座満月も月食です。
占星術では、日食や月食は天地(あめつち)と共に何らかの「変化変容」「生まれ変わり」「滅びと再生」を経験すると考えます。つまり今回の満月から夏至と日食を経て山羊座満月に至る約1カ月間は、これまでの「世界」や「私」が滅び、その後「世界」や「私」が新しくよみがえるときと言えるでしょう。
■「生まれ変わり」へ入る満月
このように考えると、今回の射手座満月はこれから約1カ月続く「生まれ変わり」