ですので、たとえ恋人から昔の恋人について聞かれたとしても、昔の恋人のことは決して話してはいけません。
昔の恋人をほめるのは勿論のこと、昔の恋人の悪口もまた口にしてはいけないのです。
とはいえ、以前の恋愛について語らなければならない場合もあるでしょう。
そういう時は「過去の自分」について語るようにして、相手については極力触れないようにするべきです。
「前の彼女は一緒にいて疲れた」ではなく「前の恋愛をしている時は俺もまだ子供でお互いに疲れてしまうことが多かった」
「前の彼氏は料理を作ってくれなかった」ではなく「自分のほうがよく料理を作っていた」というふうに。
とにかく昔の恋人の存在を一切出さずに語るよう心がけたほうが良いでしょう。
たとえこれまでに100人の異性と付き合っていたとしても、まるで初めての恋人に接するみたいに振る舞うべきなのです。
■「誠実=良いこと」ではない
「今日の飲み会には女の子がいる」
おそらくこの発言は男性の誠実さゆえでしょう。
女の子がいる飲み会に行くのは仕方がないとして、それを黙っているのはやましいことがあるようであまりにも不誠実である、だからせめて彼女にそれを伝えておこう。