ナウシカは風の時代を象徴していた?鏡リュウジらが「グレートコンジャンクション」を語る
、ぐら(astrogrammar)さん(古典占星術師)
【第3部】新しい時代の幕開け
ゲスト:石井ゆかりさん(ライター)
■【第1部】大会合の三角形「グレートコンジャンクション」とは
木星と土星の会合(グレートコンジャンクション)は20年に一度の天体現象で、世代交代・権力者の交代という意味があるそうです。
今回は約400年ぶりに木星と土星が重なって1つの大きな星のように見える珍しい現象が起きたのですが、前回(400年前)は目視できなかったため、肉眼で見られるのは800年ぶりなのだとか。
【第1部】は、哲学や文学など様々な分野をクロスオーバーする占星術研究家・SUGARさんを迎え、この歴史的なグレートコンジャンクションに関して、占星術ファンに向けたコアなトークが展開されました。
◎グレートコンジャンクション
まずは占星術の中でグレートコンジャンクションがどのように意味づけされているのか、鏡リュウジさんが歴史を紐解きながらレクチャー。その中で、ホロスコープ上で木星と土星が重なる場所が200年ごとにずれていく「ミューテーション」の説明がありました。
このミューテーションが起こるのが、まさに今回のグレートコンジャンクション。