ホラーな世界観にハマりそう…超個性派、妖怪タロットって?
砂羽さん:へぇ。そんなに前からご縁があったんですね。
鏡先生:そうなんです。その頃から本当に自由な方でしたよ。夜、水木先生がいなくなって「どこに行ったんだろう?」と騒ぎになったりして…。帰ってきた先生に「どこに行っていたんですか?」って聞いたら、ひとりで山に入ったと。ちょっと危ないですけどね…。
砂羽さん:妖怪に会いに行ったのかな?いろいろ想像しちゃいますね。
■妖怪タロットのリーディングは難易度高め!
水木先生の自由エピソードで盛り上がる中、砂羽さん、手元のタロットをまじまじと見て…。
砂羽さん:これは、読むのが難しいカードですね。たとえば、この「ワンドの9」とか…。頭が3つある妖怪ですよね。どうして、これをモチーフにしたんだろう?「妖怪がめっちゃ人を食べてるじゃん!ちょっと待ってよ」って、タロットカードとしてリーディングするよりも、絵の強烈な個性に引き込まれちゃいます。
◎ワンドの9
「水木しげるの世界妖怪タロットカード」
鏡先生:そうかもしれませんね。
砂羽さん:こっちは「ワンドの7」。サラマンダーが描かれているけど、このサラマンダーが戦っているということなのかな?これは「カップの3」だから、乾杯して「楽しい、楽しい」ってなっている妖怪の姿とかですかね?
◎ワンドの7
「水木しげるの世界妖怪タロットカード」