籍を入れないことで絆が弱まる?「事実婚」のメリデメとは
であり、権利的にはそちらのほうが強かったりするのだ。
このように、結婚にも事実婚にもメリット、デメリットがある。
事実婚だと法的縛りが薄い分、我慢がきかずに別れやすいのも、裏を返せば「我慢せずに別れられる」というメリットだ。
「結婚は我慢」とは事実だが、「我慢してまで続けるべきではない結婚」もある。
つまり、結婚には事実婚よりも「縛りと面倒が多くて身軽ではない」というデメリットがあるのだ。
逆に、何かあった時は正当な配偶者としてゴリゴリに権利を主張できる。
また「妻です」と「内縁の妻です」では、名乗った時に生じる「間」が明らかに違ったりするだろう。そういった「周りの目」の負担は事実婚のほうが大きい。
このように、どちらにも良い点と悪い点はある、そしてどちらが正しいというのではなく、好きなほうを「負担なく選べる」のが、多様化社会ではないだろうか。
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■ザ行
【ザ】
➤「罪悪感」(ざいあくかん)
…浮気を繰り返す人間は謝るけど、これがない
【ジ】
➤「事実婚」(じじつこん)
…免許類、口座名義を変えるため平日1日潰さなくても良いだけでもでかい
【ズ】
➤「Zoom」