好きにさせるテクニック〜『百瀬、こっちを向いて。』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第2回〕【恋占ニュース】
宮崎先輩には、甘えながらも彼に従順過ぎるのが難点で、都合の良い女になっているのだけれど、ノボルへの対応を見ると、ノボルが15年経った今でも、彼女のことを気にしてしまうのはわからないでもない!
ノボルは最初、百瀬のことを好きではないのだけれど、恋人のフリをする百瀬との疑似恋愛で、気付けば彼女の虜になっているのだから、これは恋愛の勉強になるテクニック。
では百瀬はどんな技で、最初は興味なかった相手を好きにさせるのか!?
(その1)頻繁に現れ「一緒に帰ろう」とさらっと言うテク
~疑似カップルだから、当たり前なんじゃ?と思うかもしれないけれど、“相手の日常に自然と入り込む”のは重要。動物でいうとオスは狩猟する役割からわかるように、男性は女性より視覚での認識に長けているので、よく目に入ることで意識する性質だそう。
(その2)さりげなく温もりを覚えてもらうテク
~疑似カップルを演出する際、百瀬はノボルと手を繋ぐのだけれど、ここまではやり過ぎとしても“さりげないスキンシップ”は、相手に温もりから異性として意識してもらうのに最良なのだとか。(その3)ツンデレで気にさせるテク
~百瀬が好きなのはあくまで宮崎先輩。