恋愛情報『『昼顔』だけじゃない!ハマりすぎに注意~人妻の恋を描いた世界の名作5選【恋占ニュース】』

『昼顔』だけじゃない!ハマりすぎに注意~人妻の恋を描いた世界の名作5選【恋占ニュース】

≪一度は読みたい!世界の不倫文学≫

◆イギリス:文芸エロスの金字塔
『チャタレイ夫人の恋人』

イギリスの小説家D.H.ロレンスによる1928年発表の小説。戦争で下半身不随になった夫に「跡継ぎのため、恋人を持て」と言われたヒロインが、領地で森番をしている男と恋に落ちるというお話。
日本で翻訳本が出たときには最高裁までの裁判になるなど、性描写で物議をかもしましたが、今読むと少しもエロい感じはしません。『エマニエル夫人』のシルビア・クリステル主演作を含め、過去に何度か映画化されています。

◆フランス:19世紀のベストセラー
『ボヴァリー夫人』

『チャタレイ夫人の恋人』と並ぶヨーロッパの不倫小説。凡庸な夫との生活に飽きた若妻が、退屈な日常から逃れるために恋をします。愛人に貢ぎ始めた彼女は莫大な借金を背負い……1857年刊行、フランスの小説家フローベールの作品です。
画家ルノワールの息子であるジャン・ルノワールや、『巴里のアメリカ人』を撮ったヴィンセント・ミネリなどによって映画化されました。
『キャンディ・キャンディ』を描いたいがらしゆみこが手がけた漫画版も出ています。

◆ロシア:究極のラブストーリー
『アンナ・カレーニナ』

社交界の華ともてはやされつつも、夫に愛情を持てずにいるヒロインがモスクワに行く途中、若い騎兵将校に出会い恋に落ちます。

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