女優の上戸彩が、六本木・森アーツセンターギャラリーで開幕する「特別展アリスへんてこりん、へんてこりんな世界」(7月16日開幕)の展覧会サポーター&音声ガイドを務めることになった。ルイス・キャロルによる『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が各分野に及ぼした影響と魅力を網羅した大規模な展覧会。「絶対に飽きさせない展覧会だと思います」と魅力を語った。誕生からおよそ160年。児童文学の枠を超え、アート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真など様々なジャンルで表現されてきた『不思議の国のアリス』の世界とその広がりを、アリスにまつわる作品や資料約300点とともに紹介。英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)を皮切りに世界巡回中の展覧会に、日本オリジナル展示も加えた「へんてこりん、へんてこりんな世界」が六本木ヒルズに出現し、来場者を不思議の国へと導いていく。「原作を通して、たくさんのクリエーターの方々がインスパイアされて生み出したものが、一気に楽しめるのが魅力ですね」。特に期待を寄せているのは、「ヴィヴィアン・ウエストウッドがアリスをモチーフに制作したコレクションですね。それにドードーの複合骨格も展示されるそうなので、ぜひ本物を見てみたい」と開幕が待ちきれない様子。“狂ったお茶会”のシーンをプロジェクションマッピングで楽しめるなど、遊び心あふれる没入型の展示演出もあり、「幻想的な物語の世界観をより身近に感じていただき、たくさんの刺激を受け取ってもらえれば」と話していた。展覧会の音声ガイドを担当するのは初めてで「実は一度挑戦したいと思っていた」のだとか。わかりやすく作品や展示の魅力を伝える内容になっているといい、「収録するのがとても楽しかった」と手応えを示した。『不思議の国のアリス』の魅力は、すばり「想像力の豊かさ」。「白うさぎを追いかけたら、うさぎ穴に落ちてしまったり、何かを口にして体が小さくなったり大きくなったり……。そんな不思議な体験は、ぜひ一度味わってみたいですね」とイマジネーションあふれる世界観に、声を弾ませる。好きなキャラクターのひとつは、ティム・バートン監督の映画『アリス・イン・ワンダーランド』に登場するマッドハッター。「展覧会を見ていただければ、キャラクターの新たな魅力に気づくはず。『不思議の国のアリス』が、人の心と才能を動かす作品だということを改めて知ってもらえれば、うれしいです。ぜひ、音声ガイドがお役に立てば」とアピールした。取材・文=内田涼<展覧会情報>「特別展アリスへんてこりん、へんてこりんな世界」「特別展アリスへんてこりん、へんてこりんな世界」メインビジュアル会期:2022年7月16日(土) ~10月10日(日) ※会期中無休会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)公式サイト:
2022年07月02日女優の上戸彩が、ファッションメディア「FASHIONSNAP.COM」に登場。5つのブランドをまとったビジュアルを披露している。今回の企画は、上戸彩と「プラダ(PRADA)」2022年プレフォールコレクション、「セリーヌ(CELINE)」2022年フォールコレクション、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」2022年プレフォールコレクション、「サカイ(sacai)」2022年プレフォールコレクション、「ジル サンダー(JIL SANDER)」2022年プレフォールコレクションという5つのブランドのファッションストーリー連載。5つのシチュエーションで、艶めくグリーンのスカート、深いブルーのロングスカート、ワークウェアとランジェリーの掛け合わせが光るジャケットなど、各ブランドのこだわりが感じられるアイテムを上戸がしなやかにまとっている。(C)FASHIONSNAPphoto by HOUMI SAKATA (TRON)
2022年06月16日俳優の上戸彩が14日、都内で行われた『丸亀製麺ブランドアンバサダー就任・新CM発表会』に出席。あす15日から放映の上戸が出演する新CM「うどんで、あなたを驚かせたい宣言篇」と「夏は、これです!鬼おろし肉ぶっかけ篇」が初披露された。一日三食麺類でもいいという麺好きの上戸は、CM撮影を振り返り「ほんとにおいしかったんです!もっとたくさん食べたかったんですけど、基本的に1テイクでOKが出たので食べ足りなかった」と明かし、「撮影後に丸亀製麺に寄って食べて帰った」と食欲が止められなかったと告白。上戸は丸亀製麺にあまり行ったことがなかったといい「私びっくりしたんですけど、まわりのスタッフもみんな行ったことがあって。ちょっと出遅れた感があるんですけど、そこから追いかけるように家族とも行ったし、通っています」と明かした。
2022年06月14日俳優の上戸彩が14日、都内で行われた丸亀製麺ブランドアンバサダー就任・新CM発表会に出席。ブルーの藍染風ワンピースで登場し、司会から「夏を感じる」と振られると「なちが…なち?夏が近づいてきました(笑)」と甘噛みしてしまい、照れるかわいらしい様子を見せた。上戸がブランドアンバサダーを務めるにいたった理由として、丸亀製麺の代表取締役社長・山口寛氏が「『驚きのある食べる幸せ』を伝える上で最もふさわしい方。映画やドラマ、そしてプライベートでも、幸せを届け続けている」と理由を語ると、上戸は「素直にうれしい。ありがとうございます!」と笑顔を見せた。新CMでは、今年初だという浴衣姿も披露。上戸は「もう一つ着たい浴衣があって、お店の中に入って、どっちの浴衣が良いのか選んで決めました」と撮影エピソードも明かした。一日三食麺類でも良いという麺好きの上戸が出演する新CM「うどんで、あなたを驚かせたい宣言篇」と「夏は、これです!鬼おろし肉ぶっかけ篇」は、あす15日から放映される。
2022年06月14日俳優の上戸彩が14日、都内で行われた『丸亀製麺ブランドアンバサダー就任・新CM発表会』に出席。あす15日から放映の上戸が出演する新CM「うどんで、あなたを驚かせたい宣言篇」と「夏は、これです!鬼おろし肉ぶっかけ篇」が初披露された。一日三食麺類でもいいという麺好きの上戸は、イベントで「釜揚げうどん」と「ぶっかけうどん(冷)」の食べ比べを実施。大口を開け、うどんをほおばると「おいしいです!」とハイテンションに。用意された薬味に反応した上戸は「できるなら全部入れたいんですけど…」と本音を漏らした。お店でもたくさん入れてしまうことを明かし「薬味泥棒だと思います(笑)」とニヤリ。そのまま豪快にうどんをすすると司会からも「ずっと見ていられますね」と感嘆の声が。食べ終わった上戸は「食べることが仕事って最高ですね!」と笑顔を見せていた。
2022年06月14日女優の上戸彩とお笑いコンビ・ニッチェの近藤くみこが出演する、アサヒビール・クリアアサヒの新CM「クリアと、晴れよう。」編が、23日より放送される。プライベートでも親交があるという上戸と近藤。新CMは、上戸が友人たちと久しぶりに会い、和気あいあいと過ごすひとときを描いている。撮影では、上戸が近藤との約3年ぶりの再会に、感極まってうれし泣きする場面も。近況について語り合うなど、仲の良い姿を見せていた。また、季節に合わせたWEBオリジナル動画9パターンを、23日からインスタグラムを中心に展開。同商品を片手に、カメラ目線の上戸が、近藤と和気あいあいと語り合う。■上戸彩&ニッチェ近藤くみこインタビュー――CMを撮影した感想をお聞かせください。上戸:楽しかったですね。時間もあっという間で、まだまだいけるなって感じでした。ニッチェのお二人とは仲良くさせていただいていて。しばらく会えてなかったからうれしかったですね。久しぶりに近ちゃんがクリアアサヒを持っているのを見て嬉しかったです。近藤:クリアアサヒのCMで出会ったので。今もこうして仲が続いてるので。感慨深かったです。上戸:ほんとうに、このご時世、会いたくてもなかなか声もかけられなくて。こうやってお仕事で会えるチャンスをもらえたことが嬉しかったです。再会するシーンの撮影では、本当に久しぶり過ぎて、うれしすぎて思わず泣いちゃいました(笑)。――クリアアサヒがある「親しい人と一緒の愛おしい時間」を描いたCMですが、最近これが「幸せで愛おしい時間」と思う時間を教えてください。上戸:子どもが6歳と2歳なんですが、2人だけで遊んでいる姿がとっても愛おしい時間です。お姉ちゃんが弟に合わせて遊んでる姿が愛おしくてたまらないです。最近、お姉ちゃんが抱きついたり、がっつり構いにいくことに弟も慣れたようで、2人で遊んでいます。近藤:私は、夫もご飯が好きなので「ご飯おいしいね」って一緒に言っている時間が愛おしいです。上戸:大ちゃん(近藤さんの夫)のどんな姿が愛おしい?近藤:気づいたらアイス3つ食べてるところ(笑)。毎日焼き肉食べたい人なので。――CMでは、改めて日常の中にある忘れかけていた大事なものとして、「日常のちょっとした喜び」を表現するシーンもありましたが、「最近気づかされた、忘れかけていた大事なもの(こと)」を教えてください。上戸:まさにCMでの再会の瞬間ですね。泣くと思わなかった。会えてなかったんだって。近藤:そういう人がいっぱいいるんだと思います、何年かぶりに会うと、そんなに好きじゃなかった人でも、会えなかった時間ですごい好きになっちゃうのかも。私はこの人のことこんなに好きだったんだって気づくかも。上戸:近ちゃんにそう思ったもん。近藤:……はーい(笑)。――撮影でうれしくてたまらないシーンがありましたが、最近「うれし泣き」した(しそうになった)ことを教えてください。近藤:姪っ子が、「くみちゃん」行かないでって言われたら泣きそうになります。周りに愛すべき子どもたちがたくさんいるので、そういう子たちに一緒に遊ぼうといわれるとうれしくて泣きそうになりますね。赤ちゃんから知ってる子が、認識してくれるようになったのは嬉しいです。上戸:わたしは、4月なんで卒園だったり入学だったりですね、節目ですし。――5月は5月病など気持ちが落ち込みやすくなる季節ですが、気持ちを「晴れやか」にする秘訣はありますか?近藤:笑うことですね。楽しくすることです。上戸:お花や観葉植物を飾ることと、運動することですね。 運動は、最近空いた一人時間はやるようにしてます。ヨガに3回いきました。近藤:昔ヨガに誘われて一緒にヨガに2回行きました。上戸:またいこうよ。近藤:……そうだね。上戸:来る気無いでしょ(笑)。
2022年05月20日女優の上戸彩が出演する、ソーダストリームの新CM「フライング生炭酸」編が、10日から放送される。新CMでは、上戸がホームパーティーの準備をしていると、買い物をしている友人から「飲み物買っていく?」とビデオ通話で聞かれる。「生炭酸あるから大丈夫!」と自信満々に答え、同商品を使って様々な炭酸ドリンクを用意するが、友人たちが来るまでに待ちきれずフライングで飲んでしまう。前回のCMに続いて、爽やかな白のワンピースで現場入りした上戸。顔なじみとなったスタッフとの和気あいあいとした雰囲気の中、友人役の共演者とも談笑しながら撮影は進行した。■上戸彩インタビュー――撮影を終えての感想を教えてください。今日の撮影の設定は、友人役の方とスマホで通話したり、自宅に招待する設定でしたが、友人役の方がとても優しく癒やされました。また撮影スタジオが、好きな番組のワンシーンで使用されていたスタジオと同じだったので、とてもテンションが上りました!――ご友人が遊びにくるシーンがありましたが、実際に友人を招く時にこだわっていることを教えてください。部屋を綺麗にしておくことです! 子供たちの友だちがたくさん来るので、一瞬にして散らかることもありますが、帰る時には一緒にお片付けをするなどして、常に綺麗にしておくことを心掛けています。――ご自宅で家族と一緒にソーダストリームを使うときの使い方を教えてください。ソーダストリームは子どもに大人気で、ボタンを押す楽しさと、炭酸ガスが入っていくときのドキドキが楽しいので、子どもは友だちと順番で作ったり、何度も作ってみたりして、みんなで楽しんでいます。――CM内で待ちきれずに炭酸水を飲んでしまうシーンがありましたが、最近上戸さんが待ちきれなかった場面はありますか?子供が小学生になり、学校までの距離感をまだ掴むことが出来ず、早く迎えに行ってしまい、カフェで時間を潰しました(笑)。お迎えの時間までに、待ちきれずに早く行ってしまい、新生活あるあるだなと思いました(笑)。――ソーダストリームといえば出来立ての“生炭酸”が特徴だと思いますが、上戸さんが最近、出来立てを堪能したエピソードを教えてください。好きなレストランがありまして、そこで出てくる燻製のバターが、最初ガラスの入れ物に入っていて、開けると燻製の煙が広がって、バターが燻製風味になっていて、その出来立ての燻製バターが大好きです。燻製の煙もたまらなく、待ちきれずに食べてしまいます。――新生活が始まる季節出新しいことに挑戦する方も多いかと思いますが、上戸さんが新しく始めたこと、または挑戦したいことはありますか?自分の時間をつくれるんじゃないかなと思っているので、またトレーニングとホットヨガを始めたいなと夢を抱いています。トレーナーさんとジムでトレーニングをしつつ、ホットヨガで身体を緩めながら、身体つくりをしていきたいです。次回のCMでは、身体がシュッとなっていると思います(笑)。
2022年05月10日07年、映画『昼顔』舞台挨拶に登壇した上戸彩と斎藤工テレビドラマのジャンルの中でも高い人気を誇る不倫ドラマ。最近も篠原涼子と岩田剛典が演じたネットフリックス『金魚妻』が話題になったばかり。夫からDVを受けているタワマン主婦と下町の好青年カップルの禁断の恋を中心に描き、人気ランキングで世界トップ10入りも果たした。地上波でも、夫の浮気相手の息子との恋を描いた『シジュウカラ』(テレビ東京系)が放送され話題に。物語の中で描かれる不貞行為は世間では批判される反面、禁断の関係は、いつの時代も世間の興味を惹きつける魅力を持つ。そこで、20歳以上の女性1000人を対象に「あなたがハマった不倫ドラマ」をアンケート。はたしてみんなはどの不倫ドラマにハマってしまったのか、気になるランキングは? 『金妻』の圧倒的リアル感年代により選ばれる作品は変わるが、全体で1位をとり、特に50〜60代から圧倒的に支持されたのは、‘83年放送の『金妻』こと『金曜日の妻たちへ』(TBS系)。東京郊外のニュータウンを舞台に、古谷一行といしだあゆみが演じる中原夫妻を軸として、村越夫妻(竜雷太・小川知子)、田村夫妻(泉谷しげる・佐藤友美)の3組の夫婦が不倫によって家族の絆も、仲の良かったお互いの家族同士の関係もバラバラに崩壊していく様子を描いた。人気を集めた本作はシリーズ化され、‘85年に放送されたパート3ではシリーズ最高視聴率23.8%を記録した。「友達の旦那という狭い環境での不倫にドキドキした」(42歳・大阪府)「近所の住人同士の不倫と言うのがショッキングだった」(59歳・京都府)「当時の住宅事情や家族、友人の関係が身近に感じられた」(66歳・千葉県)ドラマ解説者の木村隆志さんは「“不倫もの”が市民権を得ていく過程の1作目」と評した上で、ヒットのきっかけをこう分析する。「『金妻』は当時、圧倒的なリアル感を持った作品でした。“自分にも起こるかもしれない”と思わせるドキドキ感で展開を期待させた。大きなインパクトがあったので印象に残っている人が少なくないのでしょう」続いて2位は‘97年の『失楽園』(日本テレビ系)。禁断の恋に溺れていく様子を古谷一行と川島なお美が情熱的に演じた。主人公・久木(古谷)と凜子(川島)が京都で初めて結ばれてから、日光での密通、鎌倉での情事、密かに都内にマンションを借りての同棲生活、お互いの家族に絶縁されての離婚、不倫が会社にバレた末の退職……などなど、これでもかというほどのドロドロぶりに視聴者はテレビに釘付け。「死ぬほど愛してるという驚き」(46歳・北海道)「不倫という言葉を考えさせられた」(58歳・岐阜県)「際どい場面が多く印象に残った」(62歳・北海道)第4話で通夜の後、川島が「今日は許して……」と抵抗しながらも喪服姿で逢引をする場面など、地上波でありながらハードな濡れ場が多く話題に。日本テレビの月曜22時台のドラマとしては唯一平均視聴率20%を越えた作品で、心中で終わるというショッキングな最終回は、視聴率27.3%を記録した。タイトルが「不倫」の代名詞にもなったことで、記憶に残っている人も多い。ちなみに石田純一が「不倫は文化」発言をしたのもこのころ。「この作品は“男のロマン”的な要素がかなり入っています。『金妻』は女性の心情を丁寧に描いている面も多いのですが、『失楽園』は“都合のいい女性と晩年に恋愛をしてみたい”という男性の願望が強く描かれた作品です。それが女性のみのアンケートで上位に入るということは、世間の衝撃は大きかったと言えます。ドラマもですが、役所広司さんと黒木瞳さんが演じた映画の印象が強い人も多い。小説、映画、ドラマと長期間注目され続けた作品です」(木村さん)上戸彩が不倫をするという衝撃3位の『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)は20代から60代まで全世代にわたって評価された‘14年に放送の作品。その年の流行語に「昼顔」がノミネートされるなど、社会現象を巻き起こした。「映像美と悲しさが印象に残った」(26歳・東京都)「一般人に近い感じの主人公に親近感が湧いた」(37歳・千葉県)「不倫ながら、純愛を感じさせたのが印象的だった」(43歳・神奈川県)スーパーのレジ打ちをするどこにでもいるような主婦・紗和(上戸彩)が知り合いの人妻・利佳子(吉瀬美智子)の不倫のアリバイ作りの協力を頼まれることから始まり、日常のささいな事件をきっかけに出会った男性と自分も不倫を始めてしまう……という、2人の出会いから結ばれるまでを丁寧に描くことで“自分にもあり得そう”と思わせるリアルさが視聴者に響いた。「上戸彩が不倫だなんて斬新!」(52歳・大阪府)と主演の上戸のキャスティングをあげる人も。濡れ場は多くなかったが、上戸彩から不倫相手となる高校教師(斎藤工)に雨の中、キスを迫るシーンや、第5話で初めて結ばれるシーンに“あの上戸彩がここまでやるのか……”という衝撃を受け、強く印象に残っている人も少なくないだろう。同作品は映画化もされ、濡れ場にさらに濃厚さが増したことも話題になった。「不倫とイメージが遠く、国民的美少女として10代からみんなテレビで見てきた女優が不倫ドラマをやるという話題性は大きかった」(木村さん)紗和が利佳子の《本当の恋愛なんて結婚してからじゃなきゃできないわ》《ご主人にあなたはまだときめける?》などの言葉に影響され、だんだんと不倫相手に惹かれていくさまも、「不倫は肯定できないが肯定したくなる」(愛媛県・45歳)「上戸彩の気持ちがわかる」(42歳・静岡県)と視聴者から共感を得た。20〜30代から高い評価を受け4位にランクインしたのは、‘18年放送の『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)。不倫をする側ではなく、不倫をされた妻、「サレ妻」を主人公にしたことで注目された作品。「浮気を考える発端になった」(28歳・神奈川県)「登場人物にインパクトがあった」(31歳・徳島県)「狂気が凄かった」(30歳・石川県)『ホリデイラブ』は今までのいわゆる“ザ・不倫もの”のドラマとは作り方が違うと木村さん。「深夜ドラマ枠だったので、21時、22時台の作品よりも、表現が過激になりました」かつて放送されていた“昼ドラ”をほうふつとさせるという。「この前後で、昼ドラで放送されていた『牡丹と薔薇』(フジテレビ系)のようなドロドロ作品が深夜枠に増えていきます。『週刊女性』の読者は昼ドラを見ていた方も多いと思いますが、そのDNAを受け継いだ作品がランクインするのは納得ですね」(木村さん)仲里依紗と塚本高史が演じる杏寿と純平夫婦の関係を崩壊させるため、純平の浮気相手の人妻(松本まりか)がとる行動が狂気的だ。“(杏寿は)ゲス不倫をしている”と杏寿の営むネイルサロンの顧客へメールを送って営業妨害したり、バーテンダー(山田裕貴)に杏寿を誘惑するよう命令したり、その密会写真を純平にわざと見せたり……と毎回のように恐ろしい行動をしまくる。「浮気相手の執拗な行動と演技が印象的だった」(54歳・東京都)「浮気相手の勘違い女が怖かった」(37歳・広島県)と強烈なインパクトを残した。水野美紀の「ここにいるよ〜」5位の『奪い愛、冬』も役者の演技が話題になった作品のひとつだ。婚約している光(倉科カナ)と康太(三浦翔平)カップルの前に光の元彼・信(大谷亮平)が現れ、心が揺らぎ始める光だったが、信にはすでに、妻・蘭(水野美紀)がいて……。とあらすじだけでもドロドロの展開が予想できる本作。夫の不倫現場で「ここにいるよ~」とクローゼットから出てくる水野のホラー作品ばりの怪演や、康太の母(榊原郁恵)が息子可愛さに光に浴びせる嫌がらせなど、各話ごとに繰り広げられる登場人物たちの狂気に、「女優さんの演技力が半端じゃなくて、見入った」(28歳・鹿児島県)「演技がオーバーで面白かった」(31歳・神奈川県)「行動やセリフがもはやコント並み」(38歳・東京都)「ぶっ飛んでて笑えた」(43歳・東京都)などと、およそ不倫ドラマの感想とは思えないコメントも。しかし、まさにそこに秘密があると木村さん。「脚本はバラエティの構成作家が本業の鈴木おさむさん。80年代に『大映ドラマ』と呼ばれた作品の独特な演出や、昼ドラの過剰なセリフを参考にしながら、独自の世界観を作り上げたんです。特に『奪い愛』は笑える方向に舵を切っていました」登場する役者と、演技・セリフのアンバランスさも面白さを加速させた。「俳優さんからすると“本当に言うんですか?”というぐらい、オーバーで過激なセリフや表現が多かった。主演の三浦翔平さんで遊んでるのかと思うほど。しかも、視聴者も三浦くんに“何をやらせるんだ”“何を言わせるんだ”と楽しみにしている。SNSでバズらせるということを意識して作品を展開していましたね」(木村さん)不倫ドラマも昭和から平成、令和にかけてトレンドが変化してきているようだ。「どちらかと言えば視聴者が求めていることが変わってきた。どういう体験をドラマを通じて感じたいか。『金妻』や『失楽園』、『昼顔』のような、ストーリーや人物の境遇を“自分に重ねて見る”ということがなくなり、『ホリデイラブ』や『奪い愛』のように純粋にエンタメとして消費している。面白ければ内容がリアルかどうかはどうでもいい、という変化もあったのでは」(木村さん)拒否を示されやすい不倫ドラマだが、今後も変わらず作られ続けていくという。「受け入れられ方は変わっていっても、途絶えることはないでしょう。定期的に話題に挙がるということは、一定のニーズが常にあるということ。今は憧れやドキドキ感よりも、面白かった内容をSNSで個人が気軽に情報発信したり、不倫した人を成敗したい、懲罰感情を満たしたい、というニーズに沿って作られる作品が多い印象ですね」(木村さん)7位の『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』(日本テレビ系)で小池徹平が演じた不倫しても平然と嘘をつく夫や、8位『偽装不倫』(日本テレビ系)で谷原章介の演じた、視聴者に“妻が不倫しても仕方ない”と思わせるモラハラ夫のように、非難されて当然と言えるようなキャラを登場させるのは定番に。「漫画の世界でも不倫もののニーズは非常に高い。WEBマンガを中心に、ドラマの原作となり得る漫画がすごく多いんです。小説なども含めそういった作品は世の中にゴロゴロしています。それらがドラマ化される、という流れはますます活発になっていくでしょう」(木村さん)定期的にブームが訪れる不倫ドラマ。道ならぬ恋、現実では許されない背徳的な恋に憧れる女性たちをこれかも魅了していくだろう。
2022年04月12日松本潤多くのドラマが物語のクライマックスを迎える中、北京五輪による休止を挟んだ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)は新たな展開を見せている。「嵐の松本潤さんが、グループ活動休止後、初めての主演を務めるドラマとして注目を集めていました。脚本は『女王の教室』や『家政婦のミタ』などを手がけた遊川和彦氏が務めており、松本さんと上戸彩さんが演じる家族が越してきたマンションを舞台に住人たちの関わりが描かれています」(テレビ誌ライター)松本が演じているのは、なんともクセの強い役柄。「主人公の中越チカラは、マンションの住人たちの問題を放っておけず、悩みながらも“何かしてあげられることないかな……”と次々に首を突っ込むお節介なキャラクター。普段の松本さんのイメージや今までに演じてきた役ともまったく違う頼りない役です」(同・テレビ誌ライター)それだけに、苦労もあった。「今日は笑わない」松潤に異変が脚本の遊川氏もWEBインタビューでこう明かしている。《松本さんが普通に演じてしまうと、やっぱりかっこ良くなってしまうんです。止まっていても、かっこ良く見えちゃうから、『ずっとおどおどしていてほしい』とリクエストしましたし、声も『高くしてくれ』としつこく言いました》(『MANTANWEB』より)ファンの間で“ミスターストイック”と称されるほどの松本は、現場でもストイックに役を追求した。「お芝居の中に彼なりの理論を構築して、ちょっとした行動にもしっかり理由づけをするのです。だからといって、それがわざとらしくならず、すごく自然な演技に見えます。カメラワークなども細かくチェックして、自ら提案することもあるそうです」(芸能プロ関係者)番宣にも積極的に参加。「テレビ朝日系のバラエティー番組に出ずっぱりで、『相葉マナブ』での相葉雅紀さんとの共演や、『テレビ千鳥』では千鳥の大悟さんからのむちゃぶりに振り回される姿も話題になりました」(前出・テレビ誌ライター)雑誌にも複数登場したが、ある雑誌の撮影現場では、珍しい顔を見せていて……。「疲れた様子でスタジオ入りすると“今日は笑わないので”と宣言して撮影がスタートしたようで……。本当に笑顔なしでの撮影が進み、実際に掲載された写真に笑っているものはありませんでした。また、あまりに疲れた顔が気になったのか、かなり事務所からのNGカットが多かったようです」(前出・芸能プロ関係者)“となり”だけじゃなく自分の疲れにも気を配って!
2022年03月10日俳優のソニンさんが、2022年3月7日にInstagramを更新。同じく俳優の上戸彩さんと撮影したツーショット写真を公開し、話題となっています。ソニンさんは『#2人ともポチャポチャ』というハッシュタグを添え、次のようにコメント。19年前の私たち。整理してたら出てきたsonim_officialーより引用19年前に撮影したという、2人のツーショット写真がこちらです! この投稿をInstagramで見る ソニン Sonim 선임(@sonim_official)がシェアした投稿 ソニンさんが公開したのは、2003年に放送され、話題となったテレビドラマ『高校教師』(TBS系)に出演の際に撮影された写真です。セーラー服に身を包み、頭をくっつけている2人からは、初々しさが伝わってきますね。ソニンさんと上戸さんは、同月現在放送されている、テレビドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)で共演しています。同月3日に、ソニンさんは上戸さんとのツーショット写真を公開。 この投稿をInstagramで見る ソニン Sonim 선임(@sonim_official)がシェアした投稿 再びドラマで共演できたことについて、こう心境をつづりました。今回の現場で最も嬉しかった上戸彩ちゃんとの再会。変わらず、いや、もっと魅力的な女性になっていて、本当に時が戻ったみたいに、でも確実に大人になった2人で撮影期間沢山話して、色んなことシェアして、運命ってあるんだなと感じています。sonim_officialーより引用歳を重ねて再会し、満面の笑みを浮かべる2人。19年という長い時間を経ても、変わらない関係を築いていることが分かります。【ネットの声】・これはお宝写真!・うわー、懐かしい。2人ともかわいすぎる!・髪型に時代を感じる。2人の関係が素敵だな。それぞれ大人になり、さらに魅力が増したソニンさんと上戸さん。また数年後に再会した際は、ぜひツーショット写真を撮影してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月08日松本潤が主演を務める「となりのチカラ」第4話が2月24日放送。上戸彩演じる灯がチカラに放ったセリフに「ぐうの音も出ないほどの正論」といった声が上がるとともに、浅野和之演じるマンション管理人の行動にも疑惑の目が向けられている。遊川和彦が脚本を手がけ、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な“中腰の男”中越チカラを松本さんが演じる社会派ホームコメディーとなる本作。松本さんのほか、チカラの妻で12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎の母親でもある灯に上戸さん。プライドが高くクールで物静かな小学6年生の娘・愛理に鎌田英怜奈。お隣に暮らす好美に好意を寄せる小学4年生の息子・高太郎に大平洋介。中越チカラ一家のお隣に住むエリート会社員の木次学に小澤征悦。その妻・達代に映美くらら。長女・好美には古川凛。かつて世間を震撼させた凶悪少年犯罪事件の真犯人「少年A」という噂がある上条知樹に清水尋也。小学校の頃に震災で両親を失い、祖母の清江に育てられてきた柏木託也に長尾謙杜(なにわ男子)。数年前から認知症の兆候が表れている柏木清江に風吹ジュン。中越一家の真下に住んでるマリアにソニン。中越チカラ一家の隣人で優しく親切だが、占いにハマっている道尾頼子に松嶋菜々子。マンション管理人の星譲に浅野さん。夙川アトム、勝地涼らも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。頼子が住人達を集めて霊感商法を行おうとする。頼子の能力を信用した清江が勧められるがままペットボトルに入った謎の水と数珠を買ってしまいそうになったそのとき、そこに頼子を「おかあさん」と呼ぶ男性が現れ危機は回避される。その夜チカラは灯と愛理がケンカしているのを知るが原因がわからない。頼子を「おかあさん」と呼んでいたのは彼女の娘・美園(成海璃子)の元夫・吉井(稲葉友)だった。吉井は「結婚を機に縁を切っていた頼子と美園を仲直りさせたい」と話す。その後、再び頼子の部屋に招かれたチカラは、頼子の息子が亡くなっていたこと、息子の霊を降霊させる霊媒師に高額の料金を支払っている姿を見る…というのが今回のおはなし。頼子と美園のことで思い悩むチカラに、灯は家族の形はそれぞれだと返し、さらに灯と愛理がケンカしている理由に気づけないチカラを「妻と娘のケンカの原因もわからない人に、隣の親子の問題なんか解決できるわけないでしょう!」と一刀両断する。このセリフに「灯ちゃん、正論すぎるよ…」「ぐうの音も出ないほどの正論で草」「今日も灯ちゃんにど正論で殴られるチカラくんかわいそ」「灯ちゃん正論すぎる!チカラくん家族のことも考えてあげてね」などの声が送られる。その後チカラの奮闘もあって頼子と美園は仲直りするのだが、今度は管理人の譲が、マンションに少年Aが住んでるとSNSで拡散されていると話してくる…。これには「管理人さんが写真撮りよったよね?もしかして、SNSにあげたの?」「管理人さんがあやしい写真撮ってたじゃん」「それを広めたのは管理人さんでしょ?」といった反応とともに「もしかして管理人の娘さん被害者なん??」と“考察”する声もあがっていた。(笠緒)
2022年02月25日YouTuberのHIKAKIN、女優の上戸彩、杉咲花、樋口可南子、俳優のダンテ・カーヴァーが出演する、ソフトバンクの新CM「お父さんペンギンになる」編が5日より順次放送される。新CMでは、HIKAKINと白戸家のお父さんが、約3年3カ月ぶり(2018年11月放送/白戸家ミステリートレイン「YouTuber兄弟」編以来)に共演。顔は本人、体はペンギンという不思議な鳥に扮し、コミカルな掛け合いを見せる。○■HIKAKIN、白戸家(上戸彩・杉咲花・樋口可南子)インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。HIKAKIN:今回は基本顔だけしか映らないので、だいぶ楽じゃんと思っていたんですけど、苦戦しました。ペンギンの体に、僕の顔が合成で入るんですけど、ペンギンがこういう角度だから僕もこういう角度で、ここでお父さんがこういうふうに落っこちていくので下を見てください、みたいなことを想像しながらやる感じだったので、逆に難しかったですね。ペンギンになりきっている僕とかお父さん、そして白戸家の皆さんの演技力に注目してほしいですね。あと、僕がめちゃくちゃ早口で話しているシーンもあると思うので、ぜひ頑張っている姿を見ていただけたらと思います。上戸:お会いできたことがすごくうれしいのと、次はいつ会えるんだろうなと。今回の撮影が行われたことも、皆さんにお会いできたことも奇跡だなと感じています。杉咲:白戸家の撮影は1年ぶりなので、とてもうれしかったです。でも、あっという間に撮影が終わってしまったので、ちょっと物足りない気もしました。樋口:いいよ、もっと撮影して。上戸:一人で? あははは。杉咲:一人でですか? 皆さんと一緒にやりたいです(笑)。樋口:私も半年ぶりの撮影で、今までこんなに空くこともなかったので、久々にみんなと会えたうれしさがすごく大きいですね。二人がやっぱりかわいくて。花ちゃんは1年ぶりで、またこんなにかわいくなっていて、うれしさいっぱいです。――ペンギンになったHIKAKINさんが登場する映像をご覧になって、いかがでしたか?上戸:3年ぐらい前、白戸家のCMでHIKAKINさんとSEIKINさんとご一緒させていただいたんですけど、今まさに6歳の娘がHIKAKINさんに“どハマり”していて、家でYouTubeのHIKAKINさんの番組を見ているので、自慢してきました(笑)。杉咲:手作り感のあるシュールな映像で、楽しませていただきました。樋口:今回は顔芸でしょう。顔だけの演技だからすごく難しいんだけど、やりますねぇ。やっぱり、さすがです。――2022 年、思いっきり楽しみたいと思っていることは?HIKAKIN:去年末ぐらいからダイエットするという目標を掲げていて、最低5キロ、目指せ10キロという感じです。ただ、食べるのも本当に好きだし、最高に楽しいので、食べつつも、家の中でエクササイズとかヨガとかの運動をして、少しでもお腹を引っ込められたらなと。音楽を聞いたり、YouTubeを見たりしながら楽しく運動して、今年は少しでもスリムになれたらなと思います。上戸:私はヨガを久しぶりにやりたいなぁって。ずっとホットヨガに通っていたんですけど、ストレッチとか運動をちゃんとしたいですね。杉咲:私は最近料理にハマっていて、料理本をけっこう買うんです。作るのはもちろん、読む時間もすごく好きなので、いろんな料理家の料理本をたくさん買いたいと思います。樋口:孫にキックボードを買ってあげたら、自分もしたくなって。一回、電動キックボードに乗ってみたいです。――HIKAKINさんは昨年YouTubeチャンネル登録者数1,000万人突破、YouTube国内トップトレンドランキング1位獲得など、大活躍の一年でしたが、今年の目標をお聞かせください。HIKAKIN:1,000万人とか10周年とか、去年がドーンと行ったので、その反動が来そうで心配とか思っていたんですけど、そのハードルを超えていけるよう、平然と11年目も『HikakinTV』を頑張っていきたいですね。登録者1,100万人とか、高い水準で継続していくことが今年の目標です。新しいスターもたくさん出てきている中で、僕もトレンド1位とか、まだまだ狙っていきたいと思います。
2022年02月04日上戸彩撮影/渡邊智裕ドラマ『となりのチカラ』での役同様に2児を育てる働く母・上戸彩。仕事と子育ての両立。正解のないテーマを体現中の思いとは。「“いい人やっかい”なチカラ君が旦那さんだったら嫌ですね。隣人にはいい人が身内にはいい人になってくれないし、後回しにされるのは寂しいです」木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系木曜夜9時~)で主人公チカラの妻、灯(あかり)を演じる上戸彩。灯は12歳の娘と10歳の息子のふたりの子育てとアパレル店長としても忙しいワーキングママ。困っている人を放っておけず首を突っ込んでしまう夫を諫め、家族のことには無頓着な様子にイラっとさせられる。妻役といえば『半沢直樹』の印象が強い。■松本潤とは高1から高3まで一緒「今回はリアリティーがあると思います。笑顔でいい奥さんを演じようともしていないし、灯自身も余裕がないなかでチカラ君に振り回されている。あまり笑うシーンもないし、ガミガミと怒ってヒステリーになってしまう。そういう妻を視聴者の方はどう見るのか。共感してもらえる部分があったらうれしいですね」『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』などを手掛けた遊川和彦が脚本・演出を担当する。「遊川さんが求める灯にハマるのに必死です。(クランクイン前の)本読みのときに自分が思う灯を演じたら“優しすぎる、もっと冷たく読んでください”と。自分なりの冷たさで読んでみたら“声のトーンを低くするのではなく声は張り気味で語尾をなるべく伸ばさずにズバズバと言ってほしい”と言われて。最初はてこずりましたが、撮影で動きをつけたら言い回しもできるようになって、それからはしっくりしました。自分流ではなく(役に)どうハマっていくか。常に緊張感があり、常に満点がほしいという気持ちで演じています」チカラ役で主演する松本潤(38)は高校の先輩で、ドラマ初共演になる。「私は感覚で芝居するので常に新鮮さを求めて毎回違うことをしたくなっちゃうタイプ。でも松本さんは頭で考えて毎回、同じ芝居ができる方。しかも演出やスタッフみんなが求めるものを全部に頭に入れたうえで芝居されるのですごいなと思います。高校のときは1年生から3年生まで同じ教室で、ホームルームも昼食も一緒に過ごしていました。松本さんは先輩も後輩もなく仲よく過ごそうと全員をまとめていました。そういうリーダーシップはドラマの現場でもあります。みんなの悩みに自分がどう動けば解決できるのかを常に考えている。どういう映像が撮りたいのか。どうしたいのか(スタッフ、キャストに)声をかけています。私に関しては1話の玄関で怒るシーンを撮影したときに“もっと大きい声は出ないの?”と突っ込まれました。気づいたことは何でも吐き出してくれるので、そのことに応じていればできていると信じて身をゆだねています。松本さんが遊川さんに“この子は褒めないでください。クリアできると違う芝居になっちゃうので”と言ってからは褒めてもらえなくなりました(笑)」■すべてが新しかった10代自身はふたりの子どもを持つ働く母。そのスタンスは?「両親が共働きでさみしかったので自分の子どもにはそうしたくないと一緒にいる時間を増やしてみたりしました。仕事で家にいられる時間が減ると子どもといる時間が貴重で、ちゃんと向き合おうと意識します。生活のメリハリって大事だなって思いました」仕事と育児を両立するための試行錯誤。共感は多いはず。実生活では6歳の娘と2歳の息子の母。ドラマで小学生の母をひと足早く体験している。「長女役の英怜奈ちゃんがめちゃくちゃいい子。自分の娘が英怜奈ちゃんみたいになってほしいと思いながら撮影しています。立ち居振る舞い、声、しゃべり方すべてがかわいいし、顔もタイプで全部好き!高太郎(役名)はどこかスイッチが入ると大人の声が聞こえなくなっちゃうのがかわいい。恥ずかしさとカッコつけたい年齢もあって、返事はいいけど、照れが芝居を邪魔しちゃうみたいです。撮影していないセリフを突然言ってみたりすると、ちゃんと返してくれるのはすごいと思うし、面白い男の子ですよ」『全日本国民的美少女コンテスト』をきっかけに12歳で芸能界入り。10代から大活躍で『3年B組金八先生』『さとうきび畑の唄』(いずれもTBS系)の話題作に出演。主演した連ドラ『エースをねらえ!』(テレ朝系)は好視聴率をマークした。「テレ朝の連ドラで育ててもらったところもあるので今回そのときのスタッフさんと一緒に仕事ができてうれしですし、懐かしい気持ちになりました。当時は夜中の3時、4時に撮影が終わって寝ている時間もほぼなかった。シーンの合間には3つぐらい取材をこなした。10代はすべてが新しくて忙しかったけど覚えていることは多いです」
2022年02月03日AKB48の村山彩希、篠崎彩奈が、25日にライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施されたライブ配信番組『AKB48広報 山根涼羽と○○な2人』の最終回にゲスト出演。「10年分のプレゼント事件」について議論を交わした。番組中盤、「◯◯な2人」の間に起こった“未解決事件”を解決するコーナー「徹底裁判! 悪いのはどっち?」を実施。今回白黒つけるのは「10年分のプレゼント事件」。山根が「毎年健気にプレゼントを贈り続けていた人の悲痛な叫びです」と切り出すと、篠崎が「コロナで会えない時期にも、(誕生日プレゼントを)郵送して贈って。送料もかかるのに」「毎年あげてるのに、一度ももらったことないんです……」などと訴える。それに対し、村山は「『一度もない』は絶対にウソだと思う」と反論。しかし、篠崎から「じゃあ、何あげた記憶ある?」「もらったら絶対に覚えてるから」と確認されると、「覚えてない……」と口をつぐんでしまう。一方の村山は「本当に一つ言わせてほしいんですけど、私は元々誕生日を覚えるのがすごく苦手なの」「家族の誕生日を覚えるのにも苦戦する」と弁解。さらに「生誕祭の日とか、後輩にプレゼントを買える時は買ってる」「でも、あやなん(篠崎)の場合、『ください、ください』言われるから、あげたくなくなってる」「あと、『何が欲しい?』って聞いた時の返事がリアル」と主張しながら、「プレゼントって気持ちだと思うから、『あげたのに』っていう姿勢は良くないと思っちゃうところがある」と自身の意見をまとめた。また、村山から「誕生日おめでとう」メッセージを毎年一番に送っていることも明らかになるなど、その後も意見をぶつけあったが、視聴者投票の結果、「村山が悪い」という“判決”で「10年分のプレゼント事件」は幕引き。村山は「分かりました。頑張って買います」と悔しそうに宣言していた。
2022年01月29日松本潤「なにかしてあげられることないかな……」松本潤が不安そうな表情を浮かべながら、隣人たちのために奔走する─。1月20日から放送されているドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)が好評だ。■番宣にも全力投球「思いやりと人間愛はありながらもちょっと頼りない主人公が、同じマンションの住人たちの悩みを解決していく物語。心優しい主人公を松本さんが、彼の妻役を上戸彩さんが演じます。初回の平均視聴率は11・5%と好スタートを切りましたね」(スポーツ紙記者)’20年末に嵐が活動休止して以来、松本が連ドラで主演を務めるのは初めて。久しぶりのドラマということで、気合十分だ。「スタッフ全員の名前を覚えて積極的にコミュニケーションをとっていますね。カメラワークなど、細かいところもチェックして、“ここはこうしたほうがいいのでは?”と提案していますよ」(芸能プロ関係者)少しでもたくさんの人に見てもらおうと宣伝にも全力投球だ。「番組の告知も兼ねたバラエティー番組に積極的に出ています。以前はグループの仕事との兼ね合いで出られないこともありましたが、今回はスタッフが心配するぐらいテレビに出ずっぱりですね(笑)」(同・芸能プロ関係者)■松潤がスマホで作中では気の強い妻役の上戸に気圧されぎみな松本だが、撮影現場では、彼がリードすることが多いみたい。「実は、2人は高校の先輩・後輩という関係なんです。共演は今回が初めてですが、先輩である松本さんがアドバイスしていますね。夫婦でやりとりするシーンも多いので、打ち合わせにも力が入るのでしょう」(制作会社関係者)連日、撮影に追われているが、上戸は夜遅くの打ち合わせに参加できないこともある。「上戸さんは’15年に長女を、’19年に長男を出産しました。お子さんはまだ6歳と2歳と手のかかる年齢なので、保育園の送り迎えなどで早抜けすることもあるのでしょう」(同・制作会社関係者)そんな“時短”勤務の“妻”を松本が陰ながらサポートしていて─。「上戸さんが参加できなかった本番前の本読みや稽古の様子をスマホで動画撮影したり、録音して彼女に送っているんです。しかも、撮ったデータを編集までして!ムービーなら上戸さんも家事の合間に手軽に見られるので、“すごく助かる!”と喜んでいますよ」(同・制作会社関係者)嵐のコンサートの演出を担当するなど、裏方の事情に精通しているだけに、“カンゲキ”ムービーを作るのは朝飯前なのだろう。松潤の“チカラ”で人気ドラマになること間違いなし!?
2022年01月27日熱愛が噂される剛力彩芽剛力彩芽(29)の新たな熱愛が幕を開けたようだ。■剛力彩芽、宇宙つながりの熱愛相手今回報じられた相手は、8歳上のミュージカル俳優・丘山晴己。大学で演劇論を教えるほどの実力者だが、SNSでは自らを「はーくん」「はるちゃん」と呼び「おやしゅみいいいい」「LOVEでしゅ」などとつぶやいたりするユニークキャラだ。役者仲間とのユニット『WINWIN』では「元気のない地球・日本にビタミンを注入するためにやってきたハッピービタミンアイドル」という宇宙人的コンセプトで活動中。剛力の元カレである『ZOZO』の創業者・前澤友作とは“宇宙つながり”ということでも話題になった。ちなみに、剛力と前澤は破局と復縁を経て、昨春、完全破局。理由については、民間人初の宇宙旅行を一緒に実現したかった前澤に対し、剛力が「やっぱり月には行けません」と断ったことだともされる。実際、前澤はワイドショーのインタビューで、宇宙旅行も含めた方向性の違いが別れにつながったと語っているが、剛力は破局直後、自身のSNSでこんな思いを吐露。「言ったことと違うこと。やってることと違うことが書かれるって寂しいなぁ。(略)私の伝え方不足かしら」大事な恋の終わりを「月」だけで面白おかしく書かれるのは心外ということかもしれない。と同時に、これまでいろいろと叩かれてきたことも頭をよぎったのではないか。例えば、デビュー以来、大きな仕事に次々と恵まれたことについては“ゴリ推し女優”と皮肉られ、人気小説のヒロインを実写化作品で演じれば“原作クラッシャー(破壊者)”と呼ばれたりした。デビュー曲を歌番組で初披露したときには、得意のダンスとは裏腹に音程をはずしまくり、途中で口パクに変えられる(?)という事態が発生。「放送事故か」と騒がれたし、昨年はバラエティー番組で手作り菓子を差し入れて「コロナ禍なのに手作りの土産って」と問題視された。■剛力彩芽の“スーパー”良いところとはいえ、この一連の反応、彼女が言う「伝え方不足」によるものではないだろう。剛力彩芽という存在そのものが規格外すぎて、理解しがたいのだ。なにせ、オスカーが輩出した米倉涼子らをデビュー前に指導したベテラン講師が「とにかく強い。こんなに強い子は見たことがない」と証言したほど。剛力本人も自らの長所を「スーパーポジティブなところ」だとして「悩みがあっても寝たら忘れる」と言う。前述のデビュー曲披露の直後にも、SNSで「すっごく楽しかったの」とあっけらかんとしていた。そのためか、等身大の恋愛ドラマで共感を得るような普通っぽい役はいまひとつしっくりこない。『女囚セブン』や『陰陽師』(ともにテレビ朝日系)のように、ミステリアスで謎めいた役でこそ真価を発揮する。こういう女優は最近少ないから、ビートたけしや明石家さんまといった大御所にも目をかけられるのだろう。だとしたら、彼女は「伝え方」云々を気にするより、自分を貫き、その規格外っぷりで楽しませるほうが合っているのではないか。実際、そうしたおかげで前澤との恋愛はある意味、彼女の「代表作」ともなったわけだ。そういえば、新恋人の丘山は駅で急に踊りだしたりするという。まるで、かつてのランチパックCMにおける剛力だ。こうなったらいっそ、踊るカップルとして売り出してみてはどうだろう。昔の小柳ルミ子・大澄賢也みたいで、必ずしも縁起がいいわけではないけれど。PROFILE●宝泉薫(ほうせん・かおる)●アイドル、二次元、流行歌、ダイエットなど、さまざまなジャンルをテーマに執筆。近著に『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)『平成の死追悼は生きる糧』(KKベストセラーズ)
2022年01月27日「僕にとって、ホームドラマの現場って新鮮なんです。いつも、気合を入れながら撮影に臨んでいます」そう話すのは、1月20日スタートの木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)で、何をしてもパッとしないダメ夫・中越チカラを演じる松本潤(38)。今回挑戦する主人公のチカラは、自身とは真逆のキャラクターだという。「動きや感覚、声のトーンまで、本当に全部が自分とは違う。それを少しずつなじませながら役作りしています。でも、普通にやったらつまんないじゃない。(演出・脚本の)遊川さんも、計算して出ることはやりたくない、と。だから、正解じゃなくて、どうやったら役が生き生きするかを考えています」そんなチカラの妻役を演じるのは、松本にとって高校の同窓生でもある上戸彩。「上戸さんは昔から知っていて、何年かに一度はばったり会う感じ。でも、実は一緒にお芝居をするのは今回が初めて。すごくハマリ役で、とてもおもしろいですよ。この前、『こういう家族いるよね』って話していたんです」撮影の合間には、こんなやりとりも。「一生これしか食べられないなら何を選ぶか、人生最後の食事は何がいいかとか、話しています(笑)。上戸さんはおすし、(娘役の)英怜奈ちゃんはハンバーグとシャインマスカット、(息子役の)洋介くんもおすしだったかな。すごくかわいいですよね(笑)。僕は、定食でもすしでも、最後は和食がいいな」最後に、ドラマへの意気込みを聞いてみた。「見てくださった方が、少し心が温まって『自分にも、こういうことができるんじゃないか』と考えてみてもらったり。そういう、ちょっと気持ちが優しくなれるようなドラマになったらいいなと思っています」
2022年01月21日いよいよ今週放送スタートとなる、テレビ朝日系新木曜ドラマ「となりのチカラ」の完成披露試写会&記者会見が1月17日(月)に行われ、主演の松本潤をはじめ、上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜(なにわ男子)、浅野和之、風吹ジュン、松嶋菜々子といった主要キャスト、脚本家・遊川和彦が登場した。本作は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=中腰な男、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティとなって強い繋がりを持っていく姿を描く社会派ホームドラマ。今作で夫婦を演じる松本さんと上戸さんは、高校の先輩と後輩で、ドラマでの共演は今作が初。松本さんは「同じドラマの現場にいると、上戸さんがどうしてこんなに好感度が高いのかを知ることができる」としみじみ。上戸さんも「高校時代のときも松本さんは3学年をまとめるリーダー。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらない」「とにかく“すごい”の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じ」と語る。一方、事務所の後輩・長尾さんは「共演する前は怖いのかなって思っていたけど…」と打ち明けつつ、「スタッフさんへの気遣い、皆さんへの話し方、いろんなことを学びながら毎日過ごしています」と報告。松本さんは、毎日さわやかすぎるほど元気に挨拶しながら現場入りしてくる長尾さんを微笑ましく見つめているようで、「彼と一緒にいると、どんどん僕の好感度が下がっていく…」と悩みを打ち明ける場面も。また松嶋さんは、松本さんと3度目の共演。松本さんの中で、徐々に松嶋さんのイメージが変わってきているようで、最近では「ちょっとおっちょこちょいなのかな?」と言い、松本さんについて「大人になったなぁ」としみじみ語る松嶋さんは、「膨大な量のセリフがあるのに現場の細かいところまで見ていて、カメラチェンジになるとカメラのサイズまで把握して言ってくるんです」と撮影の様子を明かす。ほかにも会見では、クリスマスの撮影現場でのプレゼントのやりとりや、お笑い好きキャストによる「M-1グランプリ」の所感など、現場での温かいエピソードが次々と飛び出した。本作については「見た方がもっている良心のようなものを刺激して、心が温かくなる…そんなドラマになっていると思います」とアピールした松本さん。脚本を手掛けた遊川さんは、「僕的には『となりのチカラ』は、30何年脚本家をやっておりますが、自分のなかでは最高傑作だと思っております。こういうこともなかなかないんですけども、それぐらい、脚本を書いた時には満足感がすごくありました」と大きな自信を見せた。「となりのチカラ」は1月20日より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月18日遊川和彦が脚本・演出を務める社会派ホームコメディードラマ「となりのチカラ」。この度、松本潤演じる主人公・中越チカラの妻を、上戸彩が演じることが明らかになった。思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく様を描く本作。上戸さんが演じる妻・灯は、アパレルショップの店長を務めており、チカラとは大学時代の同級生。12歳の娘・愛理と10歳の息子・高太郎と共にマンションに引っ越してきた途端、何かと住人の問題ごとに首を突っ込もうとするチカラを優しくいさめる日々を送っている。また、ゴーストライターとして著名人のエッセイを代筆するばかりのチカラに、自分の小説を書いてほしいという思いを抱いている、明るく快活な女性だ。上戸さんは「もう、見事にダメ出しばかりです(笑)!すごく細かいところまで指導してくださるので、うまくハマれば褒めてくださって、ちょっとでもズレるとすぐバレちゃう…!そういうところも新鮮で楽しいです」と撮影の様子を明かす。そして、松本さんとは今作がドラマ初共演。「出会いは15,6歳の頃だったので、そう思うと恥ずかしい気持ちも…ないかな(笑)。とてもやりやすいですし、『こうしたほうがいいんじゃない?』というアドバイスもストレートにしてくださるので、毎日の撮影がとても楽しいです!」と話し、一方の松本さんは「ついに初共演です!こうしてお芝居をご一緒するのは初めてなのですが、高校が一緒だったこともあり、ずっと昔から知ってはいるので、夫婦役というのは『うれしはずかし』と言いますか…(笑)。よく知っている分、やりやすいところもあり、照れくさいところもあるといった感じです」とコメント。さらに視聴者へ向けて「“今まで見たことのない松本 潤”を感じています。見ていて笑ってしまうような、ワクワクするような…チカラくんってそういう愛やエネルギーに満ちたキャラクターなんです。早くそんな“新しい松本 潤”を皆さんに見ていただきたいなって思います!」(上戸さん)、「いろいろな問題に、チカラがどういう風に向き合って進んでいくのか、というのが見どころです。テーマひとつひとつは、現代の日本で問題視されているような部分を扱ってはいるのですが、決して重くはなりすぎず、皆さんに共感していただけるような描き方ができているのではないかと思います!」(松本さん)とそれぞれメッセージを寄せている。「となりのチカラ」は2022年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年11月23日女優の上戸彩が出演する、SATORIの新CM「ニューモデル」編が、5日より放送される。新CMで、課題を抱えて奮闘するマネージャーを演じる上戸。出社とテレワークを組み合わせた新しい働き方のための最新PCが届き、上戸が「これで仕事はかどるなぁ~!」と頬ずりするほど喜んでいると、隣のライバル会社が導入するものだったことが分かり「さよなら最新PC、さよなら素敵な働き方……」と一気に落胆してしまう。そこで部下から、ライバル会社の顧客が増えたらしいという噂を耳にすると、上戸は「なんか、やったな~?」と悔し顔で叫ぶ。一度期待があった分、悔しさ倍増。上戸渾身の演技に注目だ。
2021年11月04日彩吹真央が主演する舞台「五番目のサリー」の囲み取材と公開ゲネプロが、開幕前日となる 10 月 20 日(水) に、よみうり大手町ホールで行われ、彩吹に加え、仙名彩世、中河内雅貴、駒田一が公演への意気込みを語っ た。本作は、『アルジャーノンに花束を』や『24人のビリー・ミリガン』など数々の名作を生んだ作家、ダニエル・キイスの同名小説を原作にした、“五重人格”のサリーの心の軌跡を描いた作品。荻田浩一が脚本・演出を担当し、主演を彩吹が務める。ニューヨークで働くウエイトレスのサリー・ポーターは、たびたび記憶喪失に陥るという重大な悩みを抱えていた。幼少時から繰り返されてきた記憶喪失のせいで、サリーは、仕事も長続きせず、結婚生活も破綻。さらには、今は10歳になる双子の子供も手放し、孤独に生きていた。そんな中、サリーは精神科のロジャーの治療を受け、自分の心の中に4つの人格が存在していたことを知る。サリーは困難な状況に遭遇すると、4つの人格のどれかと入れ替わってしまうのだ。サリーは、ロジャーの指導のもと、分裂した人格を統合し「本当の自分」になろうとする。ステージでは、サリーの人格が次々と入れ替わるさまを、サリー役の彩吹と別人格役のキャストたちがセリフや動きをリンクさせることで見事に表現していた。シンプルな舞台セットで、大きな舞台転換もないだけに、より高い演技力も必要となるが、彩吹は声のトーンや表情で9つもの人格を演じ分け、観客を演技で魅了した。さらに、公演オリジナルテーマ曲が、漂うサリーの心や苦悩、葛藤を表現しており、物語に深みを与え、印象的な衣裳にも注目して欲しい。サリー役:彩吹真央 コメント「多重人格の役を演じさせていただく機会はなかなかないものなので、役者冥利に尽きる役に出逢わせていただいたと感謝しています。膨大な原作を2時間に収めているので、とても内容の濃い作品になっています。演出の荻田さんが丁寧に稽古をつけて下さったので、みんなで一緒にやってきたことを自信に繋げて、楽しんで演じていきたいと思います。今回多重人格という役で、瞬時に人格が変わるので、別人格になる瞬間にどれだけリセットできるかが課題でした。役と役の関係性によって入れ替わる速度も違いますし、瞬間的に声色を変える、感情を変えるというのは、自分の中に正解を染み込ませておかないとできないということをこの役を通して感じました。ゲネプロを通して、多重人格を演じることへの快感も芽生えてきたので、明日からはもっと全開にして演じていこうと思います。丁寧に丁寧に作り上げてきた作品です。ぜひとも皆さんの目で見届けていただきたいです。人と交わることが少なくなっている現在、この舞台をご覧いただいて、人間の温かい部分や良い部分、辛い部分など、いろいろな側面を感じて、明日から頑張ろうと思っていただけたらうれしいです」ベラ役ほか:仙名彩世 コメント「稽古場から濃密な時間を過ごせました。今は、初日を開ける怖さよりも楽しみが勝っています。お客さまがどう観てくださるのか楽しみです。素敵なカンパニーなので、千秋楽まで日々作り上げていきたいと思います」ジンクス役、マーフィ役ほか:中河内雅貴 コメント「荻田さんのプランと自分たちがこうしたいというプランニングが、いい意味でケミストリーが起きている稽古場でした。僕にとっては、まさに理想の稽古ができたので、自信を持ってお客さまにお届けできると思っています。チームワークが素晴らしい座組みなので、彩吹さんに引っ張っていってもらいつつ、僕たちもガッチリと手を組んで一緒に背中を押しながら、ともに千穐楽まで誰1人欠けることなくやり遂げたいと思います」Inter Self Helper役:駒田一 コメント「荻田さんが雰囲気良く稽古場を作ってくださって、そこにうまく乗っていけました。僕たちのアプローチも認めてくれて、10人のキャストそれぞれが面白い芝居をする、居心地の良い稽古場でした。その色が作品にも出るんじゃないかなと思います。重いと言われる作品ですが、人にはそれぞれいろいろな人格があると思うので、共感できるところも多く、楽しんでいただける作品になると思います」【公演概要】タイトル:「五番目のサリー」~TheFifthSally~原作:ダニエル・キイス著「五番目のサリー」(ハヤカワ文庫)脚本・演出:荻田浩一音楽:TAKA出演者:彩吹真央仙名彩世小野妃香里藤田奈那中河内雅貴大山真志荒井敦史井澤勇貴小寺利光駒田一日程:2021年10月21日(木)~10月30日(土)全14公演会場:よみうり大手町ホールチケット料金:全席指定9,800円(税込)問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799 (平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)主催・企画製作:M・G・H/ニッポン放送アフタートークショーもお見逃しなく!①10月22日13:00公演終演後彩吹真央、仙名彩世、小野妃香里、藤田奈那MC小寺利光②10月27日13:00公演終演後彩吹真央、中河内雅貴、大山真志、荒井敦史、井澤勇貴MC小寺利光③10月29日13:00公演終演後彩吹真央、中河内雅貴、大山真志、駒田一MC小寺利光公式サイト: 公式Twitter: (@The_Fifth_Sally)写真:GEKKO 文:嶋田真己 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月21日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武、モデルの佐藤栞里、女優の上戸彩が、16日から全国で放送されるアサヒビール「クリアアサヒ」の新CM「クリアアサヒ こんなにおいしかったっけ」編に出演する。木梨の別荘に招かれた佐藤と上戸が、和気あいあいと楽しいひとときを過ごす様子を長回し手法で撮影し、自然な表情や空気感を切り取った本CM。木梨にビールを注いだグラスを手渡された上戸は、ゴクゴクと飲み始めると「こんなにおいしかったっけ!」と感動と驚きの声を上げ、佐藤も「のどに、くぅーッときません!?」と歓喜の表情。木梨を中心に撮影現場はどんどんと盛り上がり、佐藤と上戸は最高の笑顔を見せた。木梨は現場の雰囲気について「『本番お願いします』とスタッフから声がかかるまで、ここ(セット内)でおしゃべりをしていて、ずっと“素”のままですから、楽しくて本題を忘れてしまいます」とコメント。あまりの盛り上がりぶりに、監督が「木梨さん、もうちょっとだけ抑えていただけますか?」と撮影を止める場面も。終始笑顔が絶えなかった撮影を振り返り「そのままの空気が伝わったらいいなと思います」とCMの完成に期待を寄せる上戸。佐藤は「楽しかったーッ!」と満面の笑みで感想を述べた。
2021年07月16日女優の上戸彩が、10日より放送されるソーダストリームの新CM「地球のためにできること」編に出演する。新CMでは、スタイルの良さが際立つ白のワンピース姿の上戸が学校の教室に登場。生徒に向かって、強炭酸ハイボールや、炭酸水を使って炊き上げたふっくらご飯など、炭酸水のさまざまな活用法を紹介している。今回のCMについて、上戸は「久しぶりにエキストラのみなさんとご一緒できて、ドキドキしました。こういう状況下なので直接会話ができなくて寂しさはあったんですけど、皆さん拍手とかで応えてくれて、新鮮な感じでした。やっぱり人と触れ合うっていいなって思います」と振り返る。また、CMの舞台が学校ということで「どのような学生時代を過ごしたか」を聞かれると、「私は基本、校庭でずっと遊んでる子供でした。室内よりも外に出て、男の子たちと遊ぶのが好きで、ヤンチャな遊びとかしてました!」と回答。そして「今、娘が鉄棒やってるのとか見ると、私も連続逆上がりをまめがつぶれるまでやってたな〜とか懐かしくなります。だから子供が鉄棒にビクビクしてると、『なんだよ〜母ちゃんはもっといっぱい回ってたのに!』って思います(笑)」と、茶目っ気たっぷりに話した。
2021年07月09日※写真はイメージです夫から不倫疑惑を公表された熊田曜子や、中華街デートが報じられた福原愛、自身の不倫が原因で離婚をした岩崎恭子。また不倫を認め謝罪したものの、離婚には至らなかった後藤真希や斉藤由貴……そのパターンはさまざまですが、「既婚女性の不倫」が世間に取り上げられる機会は、着実に増えています。そしてこれは、芸能界に限ったことではありません。■妻の不貞を疑い、探偵に依頼する夫が増加「最近では、不倫や浮気調査のうち、妻の不貞を疑う“夫からの依頼”が全体の約4割を占めています」そう明かすのは、総合探偵事務所「株式会社MR」の岡田真弓社長。家事や子育て、職場での男女間の格差が問題となっている中で、浮気調査の現場では、「格差是正」が進んでいるようです。「妻側の不倫が増えた背景として、女性が社会進出した結果、職場などで夫以外の男性と知り合う機会が増えたことが挙げられます。またかねてからの美魔女ブームや、上戸彩が不倫する主婦を演じて大ヒットしたドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)などの影響により、男性側も“ひょっとしたらうちの妻も不倫をしているかもしれない”と危機感を抱きはじめて、相談件数が増えていることが考えられますね」夫が妻の浮気調査を依頼する場合、その動機も「妻の不貞の証拠を手に入れて、離婚を切り出したい」というものから「不都合な真実を直視してもう一度、やり直したい」という前向きなものまで、「実にさまざま」と岡田さんは語ります。ここからは、これまで岡田さんが立ち会った事例をご紹介します。<今回の相談者の家族構成(すべて仮名)>☆結婚15年目夫:政彦(50歳):大手製薬会社の営業部長※相談者妻:美紀(45歳):小児病棟に勤める看護師息子:翔真(13歳):公立校に通う中学生■一方的に妻から離婚を切り出されて「お恥ずかしい話ながら、2週間前から妻が帰ってこないんです。そしてつい先日は、電話で一方的に離婚を切り出されてしまって……。聞くと、“アナタとはもう限界だ”とそればかり。息子には、“おばあちゃんが具合悪くなったから、お母さんは看病のため家を空けている”と話していますが、そろそろ不審に思っているようです」そう語るのは、大手製薬会社で営業部長を勤めている政彦さん、現在50歳。スラリと伸びた背筋にシワひとつない夏物のスーツ、足元はピカピカの革靴、まさに「スキのない知的な男性」という印象です。大恋愛の末に結婚した政彦さん・美紀さん夫婦でしたが、ラブラブな状態はなかなか長くは続かないもの。特にここ最近、夫婦生活はご無沙汰だったといいます。離婚を切り出される原因を考えたところ、政彦さんの脳裏には、とある光景が浮かびました。「3週間ほど前、妻の女友達がわが家に遊びに来たときのことです。僕は書斎で仕事をしていたのですが、ふとトイレに行くために廊下に出たとき、“やっぱりアラサー男子ってかわいいわよね!私、今回は本気かもっ!”とはしゃぐ妻の声が漏れ聞こえてきたんです」そのときは、美紀さんが夢中になっている韓流アイドルの話をしているのかと思い、やり過ごしたものの、どうやら今となって政彦さんの「男の第六感」が働いたのです。「妻が浮気相手に夢中になって、離婚を切り出したのではないか」そんな仮説が政彦さんの心の中に浮かび上がってきたといいます。離婚の申し出には応じたくない、浮気は「シロ」であってほしい──葛藤を抱きながら、政彦さんは、探偵事務所のドアを叩いたのです。■病院から退勤した妻を尾行すると前出の岡田さんは、次のように語ります。「浮気など非があるほうの配偶者を『有責配偶者』と呼びます。一般的に有責配偶者からの離婚の申し立てには、必ずしも応じる必要はありません。もし美紀さんがクロだった場合、政彦さんは申し出を却下する権利がある。さらにその場合、政彦さんは、精神的苦痛を伴ったとして慰謝料を妻の不倫相手からも請求することもできます」離婚をはねつけるにせよ、その先に慰謝料を迫るにせよ、まずは妻の不貞を証明する「確たる証拠」が必要というわけです。「浮気の証拠には客観性が重要であるため、誰がどう見ても浮気や不倫だと判断されるような証拠が必要になります。具体的には、街中でデートをする様子やラブホテルに出入りしている写真や動画があるといいでしょう」(岡田さん)この証拠写真を撮影する際、当然ながら配偶者と不倫相手の顔がはっきりと写っていることが重要です。「さすがに、そこまでの気力もスキルもない」と判断した政彦さんが探偵事務所に依頼したのは、まさにその点だったといいます。その後、探偵による尾行や張り込みによって出た結果は、「クロ」。病院から退勤した美紀さんを追うと、男と落ち合い、ラブホテルへ入っていったのでした。美紀さんは浮気をしていたのです。「相手は、同じ病院に勤める年下の看護師でした。妻は昔からよくも悪くも、なにか1つのことに夢中になると、周りが見えなくなるタイプ。きっと禁断の恋バナを友達に打ち明けているうちについ夢中になってしまって、同じ家の中に僕がいることも忘れてしまったのでしょう。そして遊びが本気になって、“離婚したい”と言い出したのだと思います。とはいえ、息子はまだ中学生、とうてい離婚には応じられません」■浮気相手の男に夫が直談判した結果妻の浮気というショッキングな事実を突きつけられた政彦さんですが、次に向かった先は、なんと美紀さんの浮気相手のもとでした。「証拠をもとに、慰謝料を請求しました。僕が“裁判をしますよ”と言ったところ、相手の男は青ざめて、すぐに“示談にしてくれ”と。裁判で大事になって、職場や家族にバレたくないと考えたようです。年齢を聞くと、まだ彼は32歳、独身でしたが、今後のキャリアを考えると示談は当然の判断だといえます。彼としては、ほんの出来心だったようですが、そこに本気になって離婚を言い出す妻も、浅はかですよね(苦笑)」政彦さんが手にした慰謝料は、200万円。一般的に、慰謝料の相場と言われている額です。示談交渉の場に何度も立ち会ったことのある岡田さんは、こう話します。「直談判は修羅場ですが、不倫相手に“いつどこで出会ったのか”“今後どうしていきたいのか”など、本当に知りたいことを聞ける場です。不都合な真実を目の当たりにするのはしんどいですが、ここで納得が行くまで話し合うことで、すぐに次のステップに踏み出せるというメリットもありますね」妻の不貞を知った際、政彦さんは、すぐに妻を問い詰めようとしたようですが、あえてそうしなかった理由を次のように明かしてくれました。「実は探偵事務所の担当者から、『待った』がかかったんです。離婚をしないとあらかじめ決めているのなら、“どういう手段が有効なのか、一緒に考えましょう”と言われて、はじめて冷静になりましたね。ヘタに問い詰めて、妻が逆ギレした結果、“今すぐ離婚する!”とも言い出しかねません。また夫婦間にトラブルがあっても、子どもに愚痴を聞かせてはいけないというアドバイスもありがたかったですね」■夫婦は日常生活を取り戻した直談判の後、間男はすぐに仕事を辞め、美紀さんの前からも姿を消しました。美紀さんもやがて家に戻り、はじめこそギクシャクしたものの、離婚の二文字を口にすることはなくなり、それまでどおりの日常生活を取り戻したといいます。もちろん美紀さんは、政彦さんが浮気の事実を突きつめ、浮気相手だった男性から慰謝料を請求していたことは、とうてい知る由もありません。その後、政彦さんに話を聞くと、笑いながらこんな話をしてくれました。「家の中で、妻が女友達と電話をしながら“もう彼から連絡が来ないの〜!”と楽しそうに愚痴っていました。妻の脇が甘いのは、自分の火遊びだけはバレない、という絶対の自信があるからでしょうね(笑)」最後に。息子さんのためとはいえ、なぜ政彦さんは、不貞の妻を許せたのでしょうか?「いやあ、僕も人のこと言えないんですよね。まだ息子が小さいころ、キャバクラにハマったり、火遊びをしていた時期もありましたからね……。そのことは、妻にはバレずに終わりましたが、結局、似た者夫婦なんですかね。今回の慰謝料の200万円はまるごと、僕の趣味のバイクに使わせてもらいますけど(笑)」愛のカタチは、夫婦の数だけ。長い人生においては、互いの「スネの傷」をあえて責め立てず、関係を続けていく。そんな選択肢もアリなのかもしれません。※プライバシーを守るため、実際の事例を一部変更、再構成しています。《取材・文/アケミン》
2021年06月13日(左から)武田鉄矢、阿部寛、仲間由紀恵、佐藤隆太誰もが何かしら思い出を持つ学生時代。あんな仲間がいたら。あんな先生がいたら……。そんな夢をかなえてくれるのが学園ドラマです。その内容と数々の名言が生まれた背景から、見えてくる時代背景と面白さを考察しました!2005年放送『ドラゴン桜』(TBS系)の16年ぶりの続編が4月からスタートしたように、いつの時代も学園ドラマは人気だ。ただ、世の中の流れとともによしとされる教師像は常に変化している。そこで、今回は学園ドラマの名作群に登場する印象深いセリフをピックアップしつつ、人気の教師像の変遷をたどっていきたい。■リアルを描き始めた学園ドラマ水谷豊が教師役を演じた『熱中時代』(日本テレビ系・’78年)について、数多くのドラマ評を執筆するライターの大山くまおさんは「’70年代後半に台頭した『しらけ世代』の対義語」だと分析する。「主人公の北野広大は、無気力で事なかれ主義的な当時の風潮に対抗する存在でした。いわば、ベトナム戦争後のアメリカで暗い映画が多かった中、頑張れば夢はかなうということをテーマにした『ロッキー』のような感じです。『傷だらけの天使』(日本テレビ系)でアウトローを演じた水谷が小学生のために奮闘している。当時、熱血ってカッコ悪かったはずなのに、このドラマは逆にそれを肯定したんです」(大山さん、以下同)『熱中時代』と同時期の学園ドラマに、中村雅俊主演『ゆうひが丘の総理大臣』(日本テレビ系・’78年)がある。「今作の前に中村がヒットさせた『俺たちの旅』(日本テレビ系)は、大学を卒業しても企業に就職しないモラトリアムな若者のフーテン的生き方を肯定する内容でした。そして、『ゆうひが丘~』で中村は生徒に人生の道筋を示すでもなく、ひたすら『面白おかしく生きよう』というメッセージを説いています。学園ドラマの主流だったスポ根から脱し、’70年代の管理教育の対極ともいえるユートピア的な生徒との交流をこのドラマは描き続けたんです」象徴的なのは、中村が演じた大岩雄二郎という男のキャラクターだ。「女性をすぐにナンパしたりします。かつてのスポ根もので描かれたシリアスな教師像ではなく、少年がそのまま大人になったかのような存在でした」『熱中時代』と『ゆうひが丘~』、2作を比較すると面白い事実が浮き彫りになる。前者は当時下火になりつつあった熱血路線を上書きするように、扱う問題(登校拒否やいじめなど)はリアルだった。それに対し、後者はファンタジーの世界観を保ったままなのだ。「学生運動はすでに過去のものとなり、新たに校内暴力や登校拒否などが社会問題化していた時代でした。でも、『ゆうひが丘~』はそれらの問題をすべてスルーしています。とはいえ、このようなファンタジーな世界観は次第に流行らなくなっていった。つまり、最後にヒットした“青春もの”が『ゆうひが丘』でした」■バブル期にあえて“熱血モノ”『ゆうひが丘〜』のような、それまでの朗らかな学園ドラマとは一線を画し、リアルな中学校の教育現場を描いたのが『3年B組金八先生』(TBS系・’79年〜)だ。「妊娠、校内暴力、いじめ、育児放棄、薬物使用など、作中で取り上げられた問題の種類とディープさは他のドラマの追随を許しません。そんな生徒の悩みを全身で受け止め、最後は大声で正論を繰り出す坂本金八という教師像は世間から圧倒的な支持を得た。あと、ある時期からこの作品は“リアルな学園もの”から“社会批評ドラマ”へ形を変えています。金八が問題をどう解決していくかが初期の見どころだったけど、後半は八乙女光演じる生徒のドラッグ問題や上戸彩演じる生徒の性同一性障害など、さまざまな事件ありきになっていった感があります」『ゆうひが丘~』や『金八先生』が新たな教師像を提示した後にスタートした『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』(TBS系・’84年)が描いたのは、時代錯誤ともいえるスポ根だった。「このドラマが制作された’84年は、そろそろバブルが訪れようかというタイミングです。時代背景からすると超絶古臭い内容でしたが、それが意外にもウケてしまった。チャラチャラした当時の世相に関心が持てなかった人たちに、時代錯誤な内容と大映ドラマ独特の大仰な演出、武骨な登場人物がストレートに響いたんです。山下真司演じる滝沢賢治は型破りで熱く真っ当なきれい事を言う、古くからの学園ドラマの類型的な教師像でした。そんな時代錯誤な先生が現代的な問題である校内暴力にどう立ち向かうか?というつくりになっていたのが面白いですね」『スクール☆ウォーズ』から4年後、まさにバブル絶頂期に制作されたのが『教師びんびん物語』(フジテレビ系・’88年)である。「このドラマの前身『ラジオびんびん物語』(フジテレビ系)はコメディー要素の強いチャラついた内容でした。そんな流れの中、あえて子どもたちと熱血教師の触れ合いを描いたのが今作です。『熱中時代』で水谷が演じた北野と今作で田原俊彦が演じた徳川龍之介は、教師のタイプとしてはそんなに変わらない。つまり、揺れ戻しが起こっているのですが、トシちゃんの語る青臭い正論がこの時代には新鮮に響きました」当時あふれていた軽いノリのトレンディードラマとは明らかに一線を画す作品だった。■バブル後は「大人がいない世界」反町隆史演じる鬼塚英吉が主人公の『GTO』(フジテレビ系)が放送されたのは’98年。『教師びんびん』のころとは大きく時代背景が変わっていた。「大人たちの世界だったバブルが崩壊し、その後にコギャルブームが生まれた。大人の権威が失墜した時代に制作された学園ドラマなんです。鬼塚は不良だった男が教師になり『俺はお前たちの気持ちがわかるよ』と生徒に寄り添う、古きよき型破り教師の系譜ともいえるキャラクターです」ただ、鬼塚は子どもたちの目線に下り、友人のように生徒に寄り添うだけではない。子どもたちの目線のまま大人たちに本音と正論をぶつける姿は新しかった。「学校側には『こんなのが教育だっつうんなら、教師なんてこっちから願い下げだ』と、生徒には『俺が学校辞めたって、お前ら一生友達だ』とちゃんと言うことができる。そんな先生だから子どもたちから信用されたし、学校という権威を屁とも思わない教師像が共感を集めたのです」共感とは正反対の“逆張り”を貫いたのは、ダメ人間で褒められるところ皆無の教師像が新鮮だった『伝説の教師』(日本テレビ系・’00年)。松本人志演じる・南波次郎は決して正論を言わない先生だった。「末期がんで余命半年の女子生徒に、南波は『俺がお前を笑わせたる。眉間に皺寄せて死んでいくか、笑いながら死ぬか、お前が決めたらええ』と堂々と言ってしまいます。別に何ができるという話ではないのですが、熱血だったり元不良だったり体育会系だったりという教師像に対し『お笑いで強い者が偉いんだ』という考えのもと、価値観の転倒を狙った松本人志の活動のひとつともいえるドラマでした」■社会とともに変化していった学園もの2000年に放送がスタートした『ごくせん』(日本テレビ系)も、時代背景を抜きにしては語れない。「仲間由紀恵演じる主人公“ヤンクミ”の言葉を掘り下げると、『親を大切に』というメッセージをしきりに生徒へ伝えようとしていることがわかります。そして、これがなぜか妙にウケました。その理由として、当時人気絶頂だったDragon AshやガガガSPなど青春パンク勢の歌詞との符合が挙げられます。どちらも親への愛を高らかに歌い上げる曲を数多く発表していた。当時はこんな古臭いことを言われても、素直に『なるほど』と感銘を受ける若者が多かったのかもしれませんね」『女王の教室』(日本テレビ系)が放送されたのは2005年。当時は、まさにホリエモンブームが世を席巻する時代だった。「天海祐希演じる教師・阿久津真矢は、初回でいきなり『愚か者や怠け者は差別と不公平に苦しみ、賢い者や努力した者はいろいろな特権を得て、豊かな人生を送ることができる』と子どもたちにカマしています。自己責任論を強く押し出す物言いは、完全にホリエモンっぽいですよね」『女王の教室』と同時期に放送された『ドラゴン桜』(TBS系)が意識していたのは、効率よくテクニックを学ぶライフハックブームだ。「阿部寛が演じた教師・桜木建二の語録に『受験に知能はさほど必要ありません。必要なのは根気とテクニックです』があります。つまり、要領のよさと『間違った方向で努力してはいけない』というメッセージですね」『ROOKIES』(TBS系・’08年)で佐藤隆太が演じた川藤幸一は、型破りでまっすぐできれい事をちゃんと言う教師像。自己責任論を押し出した『女王の教室』『ドラゴン桜』と比べると明らかに時代に逆行しているが、一方で世相を反映した部分もある。「川藤は国語教師で、生徒を諭す際に偉人の名言を引用するのが好きでした。これは、当時起こっていた名言ブームとうまくシンクロしています。あと、彼は『夢』『希望』『努力』という言葉を多用します。名言ブームと同時期に起こっていた自己啓発ブームともリンクしていました」時とともによしとされる教師像は変わっていき、それらは時代時代の社会状況と密接な関係にある。その一方で愚直に正論をぶつける教師像がいつの時代も共感を呼ぶという事実もある。結局われわれは、いつの時代も熱い先生を欲しているのだろうか?「やっぱりみんな、でかい声で正論を言う金八には負けてしまうところがあると思います(笑)。正論をどう言ってくれるのか、そんなところをわれわれは学園ドラマに期待しているのかもしれません」■話題を呼んだ学園ドラマの名言集学園ドラマの名作から、教師役の名ゼリフをピックアップ。名言をたどると“ウケる教師像”の変遷が浮き彫りに!?「物事に熱中することです!」(1話)『熱中時代』(’78年 日本テレビ系)校長(船越英二)から「あなたに特技はありますか?」と聞かれ、水谷豊演じる北野広大は「物事に熱中することです!」と即答した。「人生は一度きりしかない。一度しかないんだったら、面白く生きようってな。だから、お前たちにも毎日楽しく生きてほしいんだ。楽しくないんだったら、楽しくなるように、どうして努力しないんだ?」(1話)『ゆうひが丘の総理大臣』(’78年 日本テレビ系)中村雅俊演じる大岩雄二郎は生徒に偉そうなことを言わず、それより「楽しく、面白く生きよう」というメッセージを送り続けた。「我々はみかんや機械を作ってるんじゃないんです!我々は毎日人間をつくっているんです!人間のふれあいの中で我々は生きてるんです!たとえ世の中がどうであれ、教師が生徒を信じなかったら、教師はいったい何のために存在しているんですか」(24話)『3年B組金八先生』第2シリーズ(’80年 TBS系)武田鉄矢の声のでかさと滑舌のよさに驚く。説教の内容より、大声量でたたみかけられるパワープレーに持っていかれてしまう。「お前らゼロか?ゼロの人間なのか?何をやるのもいい加減にして、一生ゼロのまま終わるのか?それでいいのか?お前らそれでも男か?悔しくないのか!」(8話)『スクール☆ウォーズ ~泣き虫先生の7年戦争~』(’84年 TBS系)相模一高に“109対0”という大敗を喫した川浜高校。試合後、山下真司演じる滝沢賢治は部員らを烈火のごとく怒った。熱すぎ!「俺たち教師が子どもたちに教えてやれるとしたら、それはたった一つのことだけだ。愛だよ、他に何がある?」(1話)『教師びんびん物語』(’88年 フジテレビ系)「教育とは愛だ」と愚直に言い続ける田原俊彦演じる徳川龍之介。見ているうちにギャグじゃなくなっていく過程に引き込まれる。「こんなのが教育だっつうんならな、教師なんてこっちから願い下げだ馬鹿野郎」(1話)『GTO』(’98年 フジテレビ系)反町隆史演じる鬼塚英吉が、武蔵野聖林学苑へ行った際、生徒をクズ呼ばわりする教頭(中尾彬)にキレた直後に吐いたセリフ。「お前、記念祭には絶対に顔出せよ。どんなことがあってもな、俺がお前のこと笑わせたる。そうやって眉間に皺寄せて苦しみながら死んでいきたかったら勝手にせい。笑いながら死ぬか、笑わんと死ぬか、お前が決めたらええ」(8話)『伝説の教師』(’00年 日本テレビ系)末期がんで余命半年の女子生徒に松本人志演じる南波次郎がかけた言葉。その後、女子生徒は笑い、ほどなく息を引き取った。「お前ら、自分で稼いで高校通っているのか?親が汗水たらして稼いだ金で通ったんじゃねーのかよ!それを無駄にするっていうのか?お前たちの高校生活を、親御さんたちがどんな思いで毎日支えていたと思ってるんだよ!」(10話)『ごくせん』第2シリーズ(’05年 日本テレビ系)子どもがお金を投げると「親が稼いだ金を投げるんじゃねぇよ!」(1話)と激高。仲間由紀恵演じるヤンクミの特徴的な道徳観だ。「愚か者や怠け者は差別と不公平に苦しみ、賢い者や努力した者はいろいろな特権を得て、豊かな人生を送ることができる。それが社会というものです」(1話)『女王の教室』(’05年 日本テレビ系)天海祐希演じる阿久津真矢のセリフは、「社会の本当の仕組み」と「自己責任論」を押し出しており、今でもこのような物言いをする人も。「受験に知能はさほど必要ありません。必要なのは、根気とテクニックです」(1話)「負けるってのはな、騙されるって意味だ。お前らこのままだと、一生騙され続けるぞ」(1話)『ドラゴン桜』(’05年 TBS系)「ライフハック」ブームと同時期のドラマ。阿部寛演じる桜木建二のセリフも「社会の本当の仕組み」を主眼にしている。「夢にときめけ!明日にきらめけ!」(2話)『ROOKIES』(’08年 TBS系)佐藤隆太演じる川藤幸一が率いる、ヤンキーが更生していく昔ながらのドラマだが、「自己啓発ブーム」ともうまくシンクロしていた。取材・文/寺西ジャジューカ●大山くまお●数多くのメディアでドラマ評を執筆し、「名言ハンター」としても活躍中。古今東西の名言を集めた著書『名言力人生を変えるためのすごい言葉』(ソフトバンク新書)は11刷6万部を超えるロングセラーに。
2021年05月23日「はい……」、監督から演技指導を受けるたびに、うなずき、考え込む姿が印象的だったのは、高橋ひかる(19)。本誌が彼女を目撃したのは4月上旬、東京都内のイチョウ並木。この日は、彼女の主演ドラマ『春の呪い』(テレビ東京系)のロケだった。「『春の呪い』は同名の漫画が原作で、テーマは“禁断の恋”です。財閥の御曹司と婚約していた妹の死後に、その青年と交際する女性が主人公。テレビ東京が新設した土曜夜のドラマ枠で放送予定です。高橋にとっては民放連続ドラマでの初主演作となります」(テレビ局関係者)高橋は’14年に「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。’17年にはNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』でドラマデビューを果たしている。「かなり恵まれたスタートで、『高嶺の花』(日本テレビ系)などの話題作にも出演し、“ネクストブレイク女優”の一人と目されていました。しかし’19年10月期には『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(日本テレビ系)に出演予定でしたが、体調不良により降板したのです」(前出・テレビ局関係者)’20年には仕事に復帰。関西弁でキレてみせるキャラなど、バラエティ番組を中心に高い評価を得ていた。だが、彼女自身は忸怩たる思いを抱いていたようだ。「昨年12月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、’20年は“演技の仕事がゼロ”だったことを自ら明かしています。バラエティ番組からはひっぱりだこ状態なのに、彼女の自己採点は35点でした」(前出・テレビ局関係者)そんな経緯もあったからか、高橋の初主演ドラマ『春の呪い』への意気込みは高いという。しかし、なかなか現実は厳しいようで……。「工藤阿須加さん(29)とベンチで話すシーンだったようです。それほど長いシーンではなかったようですが、何度も撮り直しをしていましたね。高橋さんも最後のほうには少し呆然とした様子でした」(現場を目撃していた女性)NGは4回ほどだったようだ。カットの声がかかる度に、監督が高橋のもとに駆け寄り、つきっきりで演技指導を繰り返していた。19歳の連ドラ主演で、かなりプレッシャーもあるのだろう。だが「全日本国民的美少女コンテスト」の先輩には、米倉涼子(45)、上戸彩(35)、武井咲(27)ら人気女優も多い。高橋にも重圧をはねのけ、本格女優への道を歩んでほしい。
2021年04月24日日本で最初のテレビアニメ『鉄腕アトム』の放送が始まったのが1963年(昭和38年)。最高視聴率40%超えの驚異的人気を博し、ここからアニメ文化が花開いていく。アトムから3年を経て初の少女向けテレビアニメ『魔法使いサリー』(1966年~)の放送がスタート。その後、『宇宙戦艦ヤマト』(1974年~)、さらに『機動戦士ガンダム』(1979年~)というヒット作からアニメの大ブームが始まっていく。時をほぼ同じくして少女たちが熱狂した『キャンディ・キャンディ』(1976年~)や『ベルサイユのばら』(1979年〜)も放送が開始された。今や世界に冠たるニッポンアニメの創世記に生まれ、ヤマトやガンダム、キャンディ・キャンディやベルばらに熱狂し、大きな影響を受けて育ってきたのが今の50代であろう。そこで、アニメとともに人生を歩んできた50代の女性たちに「もう一度見たい、リメイクしてほしいアニメ作品」をアンケート調査した。(※公開済みの男性編は『リメイクしてほしいアニメ作品ランキング、50代男性(オタク第1世代?)が選んだTOP20』)まずは、300人の50代女性が選んだ作品TOP20を紹介しよう。なお、近年すでにリメイク済みの作品も含まれるが、アンケート回答者には現役アニメファンだけではなく、一般層の50代も含まれていたため、自分が子どものころにハマったアニメが実は、大人になってからリメイクされてるということを知らなかった人も多いようだ。【50代女性がリメイクしてほしいアニメ作品TOP20】(1人で1〜3位の作品を選んでもらい、1位=3ポイント、2位=2ポイント、3位=1ポイントで算出/アンケートは2021年2月フリージー調べ)1位キャンディ・キャンディ(1976年~)147ポイント2位魔法使いサリー(1966年~) 47ポイント3位アルプスの少女ハイジ(1974年~) 46ポイント4位アタックNo.1(1969年~) 41ポイント5位ベルサイユのばら(1979年〜) 38ポイント6位ひみつのアッコちゃん(1969年~)31ポイント7位エースをねらえ!(1973年〜)29ポイント8位バビル2世(1973年〜) 28ポイント9位デビルマン(1972年〜) 21ポイント9位魔女っ子メグちゃん(1974年~)21ポイント11位銀河鉄道999(1978年〜)20ポイント12位リボンの騎士(1967年~)19ポイント13位タッチ(1985年〜)18ポイント14位はいからさんが通る(1978年〜)17ポイント15位キューティーハニー(1973年〜)16ポイント16位うる星やつら(1981年〜)15ポイント16位マジンガーZ(1972年〜)15ポイント18位Dr.スランプ アラレちゃん(1981年〜)13ポイント18位宇宙戦艦ヤマト(1974年~)13ポイント20位ふしぎなメルモ(1971年〜)10ポイント■『キャンディキャンディ』に起こった悲劇「なんとしてでも見たい」と多くの声が上ったのが『キャンディ・キャンディ』(1976年~)。今回のアンケートでもダントツの人気だ。1976年に放送が開始され、劇場用の『キャンディ・キャンディ 春の呼び声』(1978年3月公開)、『キャンディ・キャンディの夏休み』(1978年7月公開)も製作され熱狂的ブームになった。東映社史では「当社テレビアニメの金字塔」と高く評価している。さらに台湾、香港、韓国などアジア各地で放送され、フランス、イタリア、ドイツでも少女たちの心をつかんだのだ。ところが、これほどの人気を博したというのに、原作・水木杏子と作画・いがらしゆみこの間で生じた本作の著作権帰属を巡る争いにより、原作漫画はすべて絶版、テレビアニメも再放送されず、1992年の劇場版『キャンディ・キャンディ』の公開を最後にリメイクはおろか、映像の二次使用もされていない。現在も「見たくても見られない」状態が続いている。『キャンディ・キャンディ』のファンとしては欲求不満がたまり続けているわけだ。ここからは、上位の作品を選んだ理由や思い出などのコメントを紹介していきたい。(※以下、コメント部分は用字用語の変換以外は原文ママ)●1位『キャンディ・キャンディ』「大好きなのに、テレビで放送されることが一切ないのでどうしても見てみたい。少女漫画の最高峰だと思うのに……。ストーリーがとてもドラマティックで、主人公の前向きな姿に共感もでき、感動もいっぱいありました。アンソニーもテリュースもすてきで、恋愛漫画としてもキュンキュン要素が満載です」(50歳・大阪府)「私は10歳だったけれど、当時の女の子はみんな夢中になった。今思い出しても胸がキュンキュンする」(54歳・東京都)「子どもの頃はわからなかったけど第一次世界大戦という世界情勢も反映された壮大なストーリーで、今ならもっと深く観ることができるんじゃないかしら」(50歳・東京都)「服装・髪形も可愛くて、キャンディみたいな女の子になりたいって、本気で思っていました」(51歳・大阪府)「6歳の孫と一緒に見たいです」(54歳・東京都)「明るく前向きなキャンディは、コロナ禍には必要なんです」(58歳・埼玉県)■ジャンルを確立した作品2位以下も、誰もが知っている作品が並んでいる。まずは『魔法使いサリー』(1966年~)で、少女向けテレビアニメ作品の第1号であり、日本アニメ独特の「魔女っ子アニメ」というジャンルを確立した作品でもある。放送終了後も再放送が繰り返されたが、17話まではモノクロで制作されたため18話から再放送されていた。1989年には、前作の続編として制作された『魔法使いサリー』(第2作・1989年版)が放送された。●2位『魔法使いサリー』「今の子どもたちに見せてあげたい内容だから」(51歳・東京都)「当時一緒に見ていた親友が、(最近)CSの東映チャンネルで見たと楽しそうに話してくれた。私も見たいです」(56歳・埼玉県)「つえで魔法をかけるのは夢がある。最後に人間から記憶をなくされてしまうのが子ども心にとても悲しかったが、最も印象に残る作品だった」(55歳・東京都)「幼いころ、妹と二人で仕事に出ている両親の帰りを待ちながら見ていた。この時間だけは寂しいと思わなかった。サリーちゃんは私にとっても友達です」(58歳・東京都)■見ているだけで幸せな気持ちにそして3位が、高畑勲演出作品であり画面構成の担当が宮崎駿という、のちのジブリコンビと、キャラクターデザインの小田部羊一らによって作られた『アルプスの少女ハイジ』(1974年~)だ。日本国内のみならず海外でも放送され、さらに時代を超えて今なお愛されている。今回のテーマは「リメイクしてほしいアニメ作品」だが、本作に関してはリメイクを待たずとも「何度でも見たい」名作といえるだろう。●3位『アルプスの少女ハイジ』「みんなが知っている話だが、今の時代の子どもたちにも、これからの未来の子どもたちにも、ずっと見てほしいから」(57歳・神奈川県)「自然の描写が美しく、何でもない食べ物がとてもおいしそうだったりして、見ているだけでいつも幸せな気持ちになれました」(54歳・大阪府)「オープニングの『おしえて』の歌も大好き。気分がいいときに、つい歌ってしまいます」(56歳・東京都)「小学校からの友達がCSで見たと楽しそうに話してくれたことがあります。私も見たいのですが、地上波では今は流れていないので……」(55歳・神奈川県)■このアニメが大好きでバレー部に入った少年たちのスポ根アニメの代表が『巨人の星』なら、少女たちのスポ根アニメは『アタックNo.1』(1969年~)だ。もうちょっと言うと「『巨人の星』が生んだスポ根ブームを、女子バレーの世界に移植しようと試みた」と第1話の脚本を書いた辻真先氏が語っている(岩波ジュニア新書『ぼくたちのアニメ史』より)。『サインはV!』とともに2大バレーボール漫画として知られ、当時のバレーボールブームをけん引した。2005年に上戸彩の主演でドラマ化もされている。アニメ全104話は動画配信サイトで見ることができる。●4位『アタックNo.1』「このアニメが大好きでバレー部に入った。今でもママさんバレーをやっています」(57歳・千葉県)「ありえないアタックをできると思ってマネをした」(53歳・宮城県)「私もこれでバレーボールを始めたし、イタリアの有名なバレーボールの金メダリストもこのアニメに影響されたと聞いたことがいます。アニメの影響力ってすごい」(56歳・神奈川県)「鮎原こずえの闘志あふれる目は、星飛雄馬の炎メラメラに負けていない」(58歳・東京都)■今でもちゃんと言えます男装の麗人オスカルが主人公の『ベルサイユのばら』(1979年〜)は、ベルサイユを舞台にマリー・アントワネットの人生やフランス革命が描かれる壮大な歴史ロマン。アニメ化より先の1974年に宝塚歌劇団でミュージカル舞台化され大ヒット、繰り返し再演されている。アニメ版は海外での評価も高い。●5位『ベルサイユのばら』「フランス革命の話が好きだから」(50歳・群馬県)「登場人物も、衣装も、宮殿も美しかった。最新の映像技術で豪華けんらんな世界を見たい」(57歳・徳島県)「リメイクは違和感を生じるから反対です。当時のままを見たい」(55歳・大阪府)「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、アンドレ・グランディエ、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン、今でもちゃんと言えます」(58歳・東京都)■“魔法のコンパクト”が大人気『魔法使いサリー』の放送終了後、引き続き制作されたのが『ひみつのアッコちゃん』(1969年~)。鏡の精から魔法のコンパクトをもらったアッコちゃんは、変身の呪文「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン」や、変身を解く呪文「ラミパスラミパスルルルルル…」を使って、さまざまな人物に変身し事件を解決していくという物語。変身アイテムのコンパクトが女の子たちの間で大人気となるが、商品化しやすいようにとアニメ化の際に、大きな鏡からコンパクトに変更したという。アニメの人気にあわせ漫画版でもコンパクトで変身するようになった。後にリメイク版として『ひみつのアッコちゃん』(1988年版)が制作された。●6位『ひみつのアッコちゃん』「家の中にこもることが多いこの頃なので、アニメを見て、ありえない空想の世界を楽しみたい」(54歳・宮城県)「クリスマスプレゼントに変身用のコンパクトを買ってもらい、友達にうらやまがられたのを覚えています。アッコちゃんのアニメを見ると、いつも両親(とくに父親)のことを思い出します」(58歳・東京都)■1部と2部を一気見したい続いて7位は、ただのスポ根とはひと味違い、少女マンガのテイストも加わった『エースをねらえ!』(1973年~)がランクイン。放送当時は視聴率が伸びず、半年で放送は終了になったのだが再放送で人気が出て、『新・エースをねらえ!』(1979年~)が放送されている。また1部の完全新作として映画『エースをねらえ!劇場版』(1979年)、さらにOVA『エースをねらえ!2』『エースをねらえ!ファイナルステージ』が製作されている。●7位『エースをねらえ!』「お蝶夫人こと竜崎麗香がすてき」(58歳・福岡県)「テニスって、憧れのスポーツでした。当時はルールも知らなかったけれど、今は分かるから、さらに楽しめるかも」(58歳・東京都)「最近は家にこもっているので、1部と2部を一気見したいです」(56歳・神奈川県)■男性編でも人気の作品ここまで少女アニメが並んだが、8位、9位には男性たちからも支持を集めた2作品があがった。しかし、男性たちから圧倒的な声があがった『宇宙戦艦ヤマト』でも『機動戦士ガンダム』でもない。第8位の『バビル2世』(1973年~)は、男性編では10位。第9位の『デビルマン』(1972年〜) は男性編でも9位だった。デビルマンはテレビアニメと漫画が同時進行で制作され、世界観もストーリーも全く違う作品になった。●8位『バビル2世』「ロデム、ロプロス、ポセイドンというしもべたちが魅力的でした」(59歳・愛知県)「故郷へ帰ることをあきらめた宇宙人・バビルが地球人と結婚して、ずっと時間が経過してバビル2世につながっていく。深い話です」(58歳・東京都)●9位『デビルマン』「主人公の不動明がかっこよかった。私が見たのは再放送だったと思う。ぼんやりとしか覚えていないので、いつかちゃんと見たいって思っています」(51歳・東京都)「〈あれは誰だ誰だ誰だ〉から始まる阿久悠が作詞したテーマソングがいい。ちょっとダークな絵も好き」(58歳・埼玉県)「デビルマンに変身するところをまた見てみたい」(54歳・兵庫県)■女の子の胸を躍らせるもの今回のランキングの締めは10位の『魔女っ子メグちゃん』(1974年~)。『魔法使いサリー』、『ひみつのアッコちゃん』の流れをくむ、女の子が大好きな魔女っ子アニメだ。1年半(全72話)の長期放送となったことからも、その人気がうかがえる。●10位「魔女っ子メグちゃん」「今も主題歌を歌えます。毎週熱中して見ていました」(53歳・埼玉県)「絵がおしゃれだった記憶があります。ファッションとか町の背景とか……。そこが好きでした」(50歳・北海道)◇女の子は、アニメに憧れや夢を重ね、成長していく。『キャンディ・キャンディ』が圧倒的に支持されるのは、今は見られないという欲求不満もあるが、キャンディの逆境を乗り越える姿やせつない恋愛などに胸を踊らせ、感情移入できたからだろう。アニメに限らず私たちは作品から、あの頃の夢や感動を得たいからこそ「もう一度見たい」と切望する。幸い今は、再放送を待つまでもなく、アニメ配信サイトなどで何度でも見ることができる。きっとキャンディのあの笑顔もまた見られる日が来ると信じて待ちたい。(取材・文/水口陽子編集/春原恵)
2021年03月31日「V6の解散はビックリしました。ジュンイチから何も聞いていなかったんで……。あ、ごめんなさい!岡田くんね!実は去年、岡田くんから共通の友達経由で電話がかかってきて。それから僕は勝手にジュンイチって呼んでいるんです。でも今回、電話はなくて(笑)。あのとき、教えてくれてもよかったのに!」こう話すのは、軟式globeのパークマンサー(42)だ。マークパンサーならぬ“パークマンサー”と、KEIKOならぬ“KOIKE”の2人組ユニット・軟式globe。02年6月、V6の冠番組『学校へ行こう!』(TBS系)の人気コーナー『B-RAP ハイスクール』で衝撃的なデビューを果たした。当時、『学校へ行こう!』は視聴率約20%を記録するTBSきっての看板番組だった。そこで彼らはglobeの『Love again』のメロディに乗せ「アホだな〜」「そうだよアホだよ♪」というサビの掛け合いをして大ブレーク。クセの強いリリックと強烈なビジュアルで、出演のたび話題をさらっていった。あれから約19年。3月12日に、V6が解散を発表した。パークはこう思いを語る。「番組の出演時は、V6の皆さんのリアクションを見て『次はこうしようかな』と試行錯誤を繰り返していました。だからV6は、パークマンサーを一緒に作り上げてもらった存在ともいえます。感謝の気持ちでいっぱいですね」また2月26日には、“本家”であるglobeのKEIKO(48)と小室哲哉(62)が離婚を発表した。「本家のマークパンサーさん(51)は再始動について、『音楽とプライベートは別物だから』とおっしゃっていました。僕もそう思いますし、個人的には軟式globeに参加してもらうのもアリなんじゃないかなと……。あ、余計なことを言うのはやめておきます(笑)」奇しくもV6とglobeは95年デビュー組で、25周年イヤーの真っ只中。そして両者ともに、節目の年で新たな道を歩むと発表した。「偶然とはいえ、裏の意味で“時の人”ですね」と記者が聞くと、「そろそろ表に出たいっすね、アッハッハ!」とパークは大笑い。以前よりも、顔つきがどこか健康的に見える。■上戸彩に振り付けを教えていたダンサー時代パークは、もともとダンサーだった。EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSなどの人気アーティストを擁するLDHに、前身会社の立ち上げから参加。上戸彩(35)がアイドルグループ・Z-1に所属していたころ、振り付けを教えていたという。「僕は全然、おもしろキャラじゃなかったんです。地元の富山でダンスをしていて、上京して。通っていたダンススクールの師匠がLDHの前の事務所を立ち上げて。師匠はHIROさん(51)の弟分で。それでHIROさんに師匠のモノマネをしたら、『すげー面白いじゃん!』って。当時の僕は、ダンスのオーディションに落ちてばかりでした。でもHIROさんが笑ってくれたことで、『認められた!』と思って。居場所を見つけたんです。ちょうどその頃『学校へ行こう!』のオーディションがあって、勢いで受けたら合格しました」『学校へ行こう!』出演時を回想し、「当時は僕が出演すると、瞬間視聴率が5%も動いていたらしいです(笑)。地方営業とかしていたら、億プレイヤーになっていたと思います」とパークは話す。しかし彼は『B-RAP』が終わると、俳優の道へ。「月9に3年連続で出演しました。でも、セリフが5行とかなんですよ(笑)。他にもエキストラをしたり、劇団に入ったり。でも役者だけでは食っていけない。稽古して、バイトしてっていうのを11年間、繰り返していました」すると、15年に転機が訪れた。『学校へ行こう!』スペシャルで軟式globeが登場したところ、ネット上でバズったのだ。「レギュラー放送のときと違ってSNSを通して直接、反応を見ることができたんです。それが嬉しくて。Twitterのフォロワー数も2万人以上増えましたし、1年くらい営業で食いつなぐこともできました」しかし、喜びも束の間。次第に思い悩むようになっていったという。「営業のギャラ単価が良かったので、仕事を2本するだけで1カ月は暮らせたんです。でも僕のやってることって、“出オチ”と一緒。1回やれば300人集まるけど、それでおしまい。やればやるほど、そのことを痛感していくんです」実際、仕事量は激減。働くのは月1日だけで、後の30日は“暇つぶし”という日々が続いた。「精神的に病みましたね。自分磨きとか、何をする気にもなれなくて……。ずーっと寝転がって、韓流ドラマを観ていました」そんなある日、陶芸にチャレンジしたパーク。ふと、「このお皿に乗せる野菜を作りたい」と思いついた。そこで農業に目覚め、富山へUターン。現在は、生計の大半を農家として立てているという。■「ずっとパークマンサーが大嫌いだった」急な転身だが、パークは「本格的にスタートして2年目。さっきもトラクターを動かしていました。今は、ケールを育てたりニンニクを定植するための土を耕しています」と笑顔を見せる。「金銭的にも精神的にも、今が人生で一番安定しています。やっぱり農業の力が大きいと思いますね。正直、『もっと野菜を売らないと』『僕だからできることって何だろう』と悩んだりもします。でも韓流ドラマばかり観ていたころは、考えたり行動したりってできなかった。だから今は、毎日が楽しいです」実は、「ずっと、パークマンサーとしての自分が大嫌いだった」という。「どこに行ってもパークマンサーを求められて。それが苦しかった」しかし、農業をしているうちに「パークのことがちょっと好きになってきた」とも語る。「僕、パークの『そうだよアホだよ♪それがっどうしたアホだよ♪』というセリフが大好きなんですね。これは僕にとってLet it beやケセラセラと一緒。天才バカボンでいうと『これでいいのだ』なんです。農業って、うまくいかないことがいっぱいで。だからこそ、そう気づいたんです。これまで紆余曲折ありました。ダンサーやってパークやって、役者もやって、病んでしまって。『アホだな』と思うけど、『そうだよアホだよ♪』って開き直るとラクなんですよね。この年になって『パークに教えられたな』と思います。『今まで嫌いでごめんね』って感じですよ」このコロナ禍、TikTokで新ネタを披露したパーク。そしてV6の解散発表時、《最後に絶対V6と共演しなきゃ。学校へ行こう!やりましょうよ》《目一杯のアリガトウを込めて最高にアホに送り出すから言っちゃうアホだよ♪》とTwitterにつづっていた。「V6やglobeの皆さんのお陰で、パークマンサーは生まれました。みんなかけがえのない、大切な人たちです。もし『学校へ行こう!』のフィナーレがあるなら、ぜひ出演したい。そうしたら、最高の『そうだよアホだよ♪』をお聞かせしますよ!」
2021年03月29日この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 横顔美人*素敵な大人の外ハネボブ「朝起きてハネていても大丈夫!」家事や仕事に忙しい大人女性に向けたセット簡単ヘアです!!山本美月さんや高畑充希さん、吉岡里帆さんのようなボブスタイルは特に人気です。簡単ヘアでも手抜きに見えない外ハネボブは今季も大人気です。もちろん内巻き、外ハネ、耳掛けなども素敵に決まります。アレンジの幅が広いこともオススメポイントです。横顔美人*素敵な大人の外ハネボブを見る この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 【40代・50代】ハネづらい*ひし形ボブ銀座でボブスタイルをご希望の方はお任せください!今回はハネづらいひし形ボブをご提案いたします!富岡佳子さんや上戸彩さん、北川景子さんなどの大人世代の方がボブにしています!極力ハネづらいようにカットしています。女性らしい、上品で丸みのあるシルエットは常に人気のスタイルです!ツヤ感やボリューム感が欲しい方はお任せください!また前髪の長さについてもご相談ください!ご希望の長さや、生えグセを見極めて似合わせます!【40代・50代】ハネづらい*ひし形ボブを見る この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿
2021年03月15日この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 大人女性前髪長めのこなれミディアムチークラインが隠れる長めの前髪が小顔効果◎レイヤーが入っていて、セットが苦手な方にも扱いやすいですよ。毛先のみのパーマもかければセットがとても楽になります。勿論結んでも上品に決まります。新垣結衣さんや石原さとみさん、菅野美穂さんのようなミディアムヘアは大人女性に特に人気です。大人女性前髪長めのこなれミディアムを見る この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 【40代・50代】ハネづらい*ひし形ボブ銀座でボブスタイルをご希望の方はお任せください!今回はハネづらいひし形ボブをご提案いたします!富岡佳子さんや上戸彩さん、北川景子さんなどの大人世代の方がボブにしています!極力ハネづらいようにカットしています。女性らしい、上品で丸みのあるシルエットは常に人気のスタイルです!ツヤ感やボリューム感が欲しい方はお任せください!また前髪の長さについてもご相談ください!ご希望の長さや、生えグセを見極めて似合わせます!【40代・50代】ハネづらい*ひし形ボブを見る この投稿をInstagramで見る 野川涼太・銀座美容師/大人女性のヘアカタログ(@nogawa_ryota)がシェアした投稿 【おしゃれ感UP】大人のボブ×レイヤー銀座でボブスタイルをご希望の方はお任せください!今回は今季トレンドのボブ×レイヤーをご提案いたします!最近では富岡佳子さんや上戸彩さん、白石聖さんなど、幅広い年齢層の方がボブ×レイヤーにしています!今回は襟足はボブのラインを残して重めに、顔周りと表面のみレイヤーを入れます!顔周りのレイヤーが内に入ったり、外にハネたり、無造作な動きがポイント!ダウンスタイルはもちろん、結んでもキマる簡単スタイルです!伸ばし中の方、ボブに飽きてきた方、結べる長さを残したい方にオススメのおしゃれスタイルです!前髪の長さについてはご相談ください!ご希望の長さや、生えグセを見極めて似合わせます!【おしゃれ感UP】大人のボブ×レイヤーを見るお手入れ簡単外ハネMixボブレイヤー銀座でボブスタイルはお任せ下さい!お手入れ簡単、乾かすだけでキマるボブ×レイヤースタイルです。朝、ヘアセットに時間をかけれない方にオススメですよ!ハネたり、内巻きだったり、ランダムな毛先の動きがお洒落です!富岡佳子さんや辺見エミリさん、新垣結衣さんのような、動きのあるショートボブやボブ×レイヤーがお好みの方はぜひチャレンジしてみてください!直毛の方は毛先に緩めのパーマをかけるとスタイリングがグッと楽になりますよ!お手入れ簡単外ハネMixボブレイヤーを見る
2021年03月12日