恋愛情報『悔しさをバネに美しくなる〜『百円の恋』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第17回〕【恋占ニュース】』
映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?
悔しさをバネに美しくなる~『百円の恋』
「人を憎んではいけない」「誰かのせいにしてはいけない」
親からそんな風に言われて育った人も多いのでは?
でも、もし彼氏に浮気されたら、この悔しさをどう消化したらいいの?
「自分に魅力が足りなかった」「自分には男の嘘を見破る目がなかった」—などと思うと、自分にもっと自信が無くなり、きっとこの先、恋愛することが怖くなってしまう。じゃあどうすれば?
今回は、この冬一番、全ての女性に見て欲しい日本映画『百円の恋』から、失恋をバネにキレイになる術をご紹介します。
主人公は、32歳になっても母親のスネをかじって仕事をせずに、実家でゲームばかりしている干物女の一子(安藤サクラ)。
離婚して家に戻って来た姉と衝突を繰り返し、遂に母親から「あなたたちの喧嘩をもう見たくない。いつまでもそんな生活してないで、今後の為にも家から出て行きなさい!」と追い出されてしまいます。
初めての一人暮らし、生活のために100円ショップで深夜労働を始めた一子は、近くにあるボクシングジムのボクサー狩野(新井浩文)