アドラー心理学に学ぶ、恋人との信頼関係を築くコツ…もう孤独とは無縁!
アドラー心理学を基に作られた、ドラマ『嫌われる勇気』(フジテレビ系)をご存知でしょうか。
主人公は捜査一課8係のエース、庵堂蘭子。周囲にどう思われようと、己を貫く一匹オオカミタイプの女性です。
コンビを組むのは、捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄。こちらは、正義感は強いものの、他人から自分がどう見られているかいつも気になる心配性。
真逆の二人を通して、ドラマは展開していきます。
■人間関係における3つのタスク
アドラー心理学では、向き合うべき人間関係は、難易度によって3段階にわかれています。
【難易度低】
一番難易度が低いのが「仕事のタスク」です。
職場の人間関係がこれに該当します。会社での付き合いというのは、あなたがその職場を辞めればリセットされてしまうような、一時的なつながりでしかありません。
【難易度中】
中レベルが「交友のタスク」です。
これは、友達や親友を相手とした対人関係を指します。付き合い続けようと思えばずっと親しくしていることができるけれど、何らかのきっかけで切れてしまうかもしれない、そういう曖昧さがある関係です。
【難易度高】
難易度が高いのが「愛のタスク」