2017年4月18日 10:15
運気を上げる3つの言葉!きれいな言葉遣いでモテるなら…【そまり百音「恋せよ、東京モダンなでしこ」】vol.4
が生まれる清々しい
出雲の地にて、あなたと住まう新居を作ろう。
それも、ただの新居じゃない。新婚の二人が、
ゆっくりと籠もれるように、八重にもなる垣を
作ろうじゃあないか。
なんと!日本最古の和歌は
「神様のプロポーズ」だったのですね。
しかも、とってもロマンチックな内容です♪
自分を命がけで守ってくれた上に、こんなに知的でロマンチックな歌を贈られたら
もう嫁になるしかないですよね。笑
ちなみに、スサノヲはクシナダヒメを守るために
彼女を櫛(くし)に変えて自分の髪に忍ばせヤマタノオロチと戦いました。
このエピソードから、平安時代には
「遠くへ旅立つ人に櫛をあげると再会できる=縁結びのお守り」と信じられていて、
江戸時代には「櫛を贈る」ことは、「く(苦しい)し(しんどい)」で
「苦労を共にしよう」とプロポーズに使われたそうです。
「髪の毛」は「神の気」に通じていますから、
大切な髪を手入れするための道具が縁結びやプロポーズに使われたというのも、
言霊の幸わう国ならではの文化だなぁと思います。
■和ことばのおまじない
それでは最後に、私のお気に入りの
「和ことばのおまじない」をご紹介します。
1.心を鎮めて元気になれるおまじない
「たまのをを むすびかためて よろずよも
みむすびのかみ みたまふゆらし」