2017年4月18日 10:15
運気を上げる3つの言葉!きれいな言葉遣いでモテるなら…【そまり百音「恋せよ、東京モダンなでしこ」】vol.4
4.「いただきます!」
☆食事の後のありがとう
1.ごはんの前に正座をして、一礼、一拍手。
2.手を合わせたまま和歌を唱えます。
朝宵に 物くふごとに 豊受の
神の恵みを 思へ世の人
(あさよいにものくうごとにとようけの
かみのめぐみをおもえよのひと)
意味:朝夕に食事をするたびに
食事を司る神様のおかげってことを
みんな、忘れずにいようね。
3.同上
4.「ごちそうさまでした!」
これが、いつものごはんに元気をプラスする、
和ことばの魔法です。
恋から生まれた、最古の和歌
日本の最も古い歴史書『古事記』の中に、
日本最古の「恋の和歌」が載っています。
天界から追放されて、途方に暮れていたスサノヲノミコト。
辿り着いた家で、ある老夫婦に出会いました。
彼らは8人いる娘のうち、7人の娘たちをヤマタノオロチを食べられてしまったのです。
最後に生き残った娘が、クシナダヒメノミコト。
スサノヲは彼女を妻として迎えることを条件に、
ヤマタノオロチを退治しに出かけました。死闘の末、見事に勝ったスサノヲが、
クシナダヒメをお嫁に迎える際に贈ったプロポーズの歌が、こちらです。
八雲立つ出雲八重垣妻籠みに
八重垣つくるその八重垣を
やくもたついずもやえがきつまごみに
やえがきつくるそのやえがきを
意味:たくさんの雲(神)