恋愛情報『満開の桜は香りがしないのはなぜ?お花見で風流を楽しんで【恋占ニュース】』

2015年3月26日 10:15

満開の桜は香りがしないのはなぜ?お花見で風流を楽しんで【恋占ニュース】

江戸時代になると、貴族や武家の花見と農村の花見が結びついて、庶民の間で行楽として定着。現代の娯楽的な花見へとつながっていきました。

ところで、「満月に満開になる」という言い伝えをもつ桜があるのをご存知でしょうか。その名も「月光桜」。高知県・大月町の桜です。月光桜が咲く小高い丘の背後から月が昇り、毎年春の満月になると、月の光によって桜の花が白く幻想的に照らし出されるのだそう。ライトアップされた夜桜とはひと味違う光景を、月好きとして一度は見ておきたいところですね。私もまだ見たことがないので、いつか訪ねてみたいと思っています。


満開の桜の下では香りはしない?!桜の香りの正体とは
満開になった桜の木の下で、ふと思うことがあります。どうして花が咲いているのに、桜の香りがしないのだろうかと。不思議だとは思いませんか?

私たちが桜の香りとして思い出すのは、桜餅を包む桜の葉や、あんパンの真ん中にちょこんとのっかっている桜の花から漂う香り。あの独特の甘い香りの主な成分はクマリンといって、桜の葉や花を塩漬けにする過程で生まれるもの。だから美しく咲いている桜の花からは香りがしないのですね。

桜は、古くから民間薬として使われてきた歴史を持つハーブでもあります。

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