9羽のインコと暮らしている、おぎゃん(@tomimomen)さんが、Twitterに投稿した、1枚の写真をご紹介します。おぎゃんさんは、愛鳥たちとの暮らしの中で、とても癒される瞬間があるそうです。その瞬間が、こちら!飼い主が一番癒される時間 pic.twitter.com/fWho5BYzDb — おぎゃん (@tomimomen) May 18, 2022 飼い主さんの周りに、愛鳥たちが大集合しています!ちなみに、写っている愛鳥は8羽。残りの1羽はこの時、カメラにしがみついていたそうです。飼い主さんを止まり木にする愛鳥たちは、リラックスしたような表情を浮かべていますね。一方この時、飼い主さんは腕を水平に浮かして保たなければならない状況だったといいます。身体的には緊張を保っている飼い主さんですが、愛する鳥たちに囲まれるこの時が、幸せな瞬間なのだそう。・これが本当の『鳥貴族』だね。・見ているだけで癒されます!かわいいですね。・最高!鳥好きとして、とてもうらやましい!愛鳥たちがこんなにも飼い主さんの元に集まるのは、日頃から、みんなのことをかわいがっているからでしょう。幸せな光景に、笑みがこぼれますね。[文・構成/grape編集部]
2022年05月19日ネイキッドと京都・平安神宮がコラボレーションした夜間参拝イベント「ネイキッドヨルモウデ 平安神宮」が、2022年1月6日(木)から1月16日(日)まで期間限定で開催される。夜の平安神宮を参拝できる、ネイキッドのアート展ネイキッドと京都の重要文化財・平安神宮がコラボレーションしたアート展が再び開催。2021年12月15日(水)から12月30日(木)まで実施された「ネイキッドヨルモウデ 平安神宮」に、初詣ヴァージョンの新演出を加えて、パワーアップして再登場となる。期間中は、平安神宮の神門である重要文化財「應天門」や、平安神宮の社殿、泰平閣などが色とりどりの灯りで照らされ、幻想的にライトアップ。ネイキッドならではの演出を施した、いつもとは違う神社を参拝できる。また会場には、体験型のコンテンツも目白押し。タンポポのアートオブジェ「ダンデライオン(DANDELION)」は、スマートフォンを使って、平安神宮内に花を咲かせる、デジタル体験が可能に。自分自身も光の演出に参加できる「ネイキッド ディスタンス提灯」や、手のひらに京都の草花を映し出す「ネイキッド つくばい」など、フォトジェニックな演出も多数用意される。ハイティー&ディナー付きプランもチケットは通常版に加えて、イブニングハイティーやディナーなど食事のついたチケットも販売。恋人や友達、家族と、夜間参拝とともに、ハイティーやディナーを楽しめばより特別な夜時間を過ごすことができそうだ。【詳細】「ネイキッドヨルモウデ 平安神宮」開催期間:22022年1月6日(木)~1月16日(日)17:30〜21:30<最終入場20:50>場所:平安神宮住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町チケット:■通常版月〜木中学生以上 1,500円、小学生 1,000円、金土日祝 中学生以上 2,000円、小学生 1,500円◾限定オリジナル商品付きチケット月〜木中学生以上 2,500円、小学生 2,000円、金土日祝 中学生以上 3,000円、小学生 2,500円販売サイト:チケットぴあ(Pコード:993-473)、ローソンチケット(Lコード:52005)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケット(セブンコード:092-414)、楽天チケット、アソビュー■夜の特別ご祈祷付きチケット:一律 10,000円<日時指定>販売サイト:イープラス■食事付きチケット・イブニングハイティーセット 7,000円〜・ヨルモウデ特別ディナーコース音華(ののか)セット 11,000円〜・ヨルモウデ特別ディナーコース煌(きらめき)セット 13,000円〜※希望の日時が予約可能か平安神宮会館に確認の上チケットを購入すること。チケット購入後、再度必ず平安神宮会館に来館日時の予約電話をすること。予約・問い合わせ先:平安神宮会館TEL:075-708-2351(11:00〜19:00)※定休日:火曜販売サイト:イープラス【問い合わせ先】キョードーインフォメ―ションTEL:0570-200-888(11:00〜16:00 ※日・祝休み)
2022年01月07日ネイキッドと京都の重要文化財・平安神宮が初コラボレーション。夜間参拝イベント「ネイキッドヨルモウデ 平安神宮」が、2021年12月15日(水)から12月30日(木)まで期間限定で開催される。平安神宮を夜間参拝!ネイキッドの新アート展「ネイキッドヨルモウデ 平安神宮」は、ネイキッドと平安神宮が初めてタッグを組み開催するアート展だ。夜の平安神宮を舞台に、ネイキッドならではの特別な演出を施して、昼の参拝とは一味違った“幻想的な”神社参拝体験を可能にする。会場には、タンポポのアートオブジェ「ダンデライオン(DANDELION)」も用意。スマートフォンを使って、自分の名前入りのタンポポの綿毛をリアルタイムで届け合うことで、平安神宮内に花を咲かせるデジタル体験も楽しめるように。チケットは通常版に加えて、イブニングハイティーやディナーなど食事のついたチケットも販売。恋人や友達、家族と、夜間参拝とともに、ハイティーやディナーを楽しめばより特別な夜時間を過ごすことができそうだ。【詳細】「ネイキッドヨルモウデ 平安神宮」開催期間:2021年12月15日(水)~12月30日(木)17:30〜21:30<最終入場20:50>場所:平安神宮住所:京都府京都市左京区岡崎西天王町チケット:■通常版月〜木中学生以上 1,500円、小学生 1,000円、金土日祝 中学生以上 2,000円、小学生 1,500円◾️限定オリジナル商品付きチケット月〜木中学生以上 2,500円、小学生¥2,000、金土日祝 中学生以上 3,000円、小学生 2,500円販売サイト:チケットぴあ(Pコード:993-461)、ローソンチケット(Lコード:51966)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケット(セブンコード:092-408)、楽天チケット、アソビュー■夜の特別ご祈祷付きチケット:一律 10,000円<日時指定>販売サイト:イープラス■食事付きチケット・イブニングハイティーセット 7,000円〜・ヨルモウデ特別ディナーコース音華(ののか)セット 11,000円〜・ヨルモウデ特別ディナーコース煌(きらめき)セット 13,000円〜※希望の日時が予約可能か平安神宮会館に確認の上チケットを購入すること。チケット購入後、再度必ず平安神宮会館に来館日時の予約電話をすること。予約・問い合わせ先:平安神宮会館TEL:075-708-2351(11:00〜19:00)※定休日:火曜販売サイト:イープラス■プレオープンチケット<12月8日(水)〜12月10日(金)>・イブニングハイティーとダンデライオン体験5,500円※必ず希望の日時が予約可能か平安神宮会館に確認の上、チケットを購入すること。予約・問い合わせ先:平安神宮会館TEL:075-708-2351(11:00〜19:00)※定休日:火曜
2021年11月19日KinKi Kids・堂本剛の音楽映像作品『平安神宮 奉納演奏 二〇二〇』が、21日に発表された「オリコン週間映像ランキング」の音楽DVDと音楽Blu-ray Disc(以下 BD)の売上を合計した「ミュージックDVD・BD ランキング」において、 初週売上2.2万枚で初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間:10月11日~10月17日)。昨年9月に配信された自身初の無観客ライブ映像に、“本人自ら再編集を加えた”決定版としてリリースされた同作が今回、初登場1位を獲得。これで「ミュージック DVD・BD ランキング」での1位は、2作連続・通算5作目となり、 ソロアーティストによる「ミュージック DVD・BD 通算1位獲得作品数」記録を、 歴代3位タイから歴代1位タイとした。
2021年10月21日KinKi Kidsの堂本剛が10月13日、昨年9月に配信された無観客ライブ『平安神宮 奉納演奏二〇二〇』のBlu-ray&DVDをリリースする。10年以上にわたり行われてきた、堂本による“平安神宮 奉納演奏”。昨年9月に配信された初の無観客ライブが今回、配信映像に“本人自ら再編集を加えた”決定版として、リリースされることが決まった。歴史ある建造物と、最新テクノロジーで制御された噴水や炎との対比が生み出す、時空を超えた演出は必見だ。スペシャルケース仕様の初回盤には、リハーサルから完全密着した未公開ドキュメンタリー映像、堂本作・墨流し絵包み折りポスターを収録。通常盤には、奉納演奏のコンセプトやセットリストの意図を一曲ずつ解説したインタビュー映像が収められ、メッセージカードも封入される。
2021年09月02日映画『あのこは貴族』のBlu-ray&DVDが10月27日(水)にリリースされることが決定。撮影現場の様子をふり返るメイキングやオーディオコメンタリーが特典収録される。本作は、山内マリコの同名小説の映画化。都会の異なる環境を生きる2人の女性が、恋愛や結婚だけではない人生を切り拓く姿を描いた。邦画ではまだ珍しい女性の連帯・シスターフッドを描き、生まれや育ちと向き合う登場人物たち、衣装や小道具にこだわり抜いた丁寧な描写、キャスト陣の演技と、多くの話題と共感を呼び、SNSを中心に絶賛評が続出した。門脇さんが、主人公の箱入り娘・華子役を演じたほか、地方から上京し自力で生きる美紀役で水原希子、2人を繋ぐことになる弁護士・幸一郎役を高良健吾、華子の友人でヴァイオリニストの逸子役を石橋静河、美紀の地元の友人・平田役を山下リオが演じている。今年2月に公開された本作は、現在期間限定先行レンタル配信&デジタルセル配信中。これに続きこの秋、Blu-ray&DVDでのリリースが決定。パッケージデザインは、劇場ポスターに引き続き大島依提亜が担当。Blu-ray(特装限定版)には、衣装や音楽、撮影の各視点から作品を紐解くインタビューを綴った解説書を封入。緻密で繊細な作品を生み出した撮影現場の様子を監督とプロデューサーのインタビューでふり返るメイキングを映像特典として収録。さらに、公開時にも話題となった門脇さん、水原さん、石橋さん、山下さん、岨手由貴子監督によるオーディオコメンタリーを音声特典として収録している。『あのこは貴族』Blu-ray&DVDは10月27日(水)リリース、レンタルDVD同日リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年07月06日千葉雄大ヘアメイク/堤紗也香スタイリスト/寒河江健「(昨年)前作が放送されたときに“癒された”みたいな声をいただけて。こう言ったらなんですけど、自分にとって(SNSでの盛り上がりなどが)想像以上の反響だったので、うれしかったです」■彼女を狙っているライバルがいたら……千葉雄大(32)が演じる、平安貴族・光源氏が帰ってきた現代にタイムトラベルしてきた光源氏と、こじらせ会社員・沙織(伊藤沙莉)の同居生活を描くラブコメドラマ『いいね! 光源氏くんし~ずん2』。前作で一度は平安時代に戻ってしまった光と再会した沙織が、また同居生活を始めるところから物語がスタート。より現実的な出来事に直面するふたりの恋の行方を描く。「今作は沙織とのすれ違いとか、現代っぽい悩みが登場してくるストーリーです。(心が動いたときに光が詠む)和歌に関しては、前回よりも当たり前というか身体に染みついてきた感じがありますね。ただ、この作品の前にミュージカルをやっていたせいか、ちょっとビブラートを利かせてしまう感じがあって。そこは、新たな反省点です(笑)」し〜ずん2では、沙織に近づいてくるライバルが出現! もし、気になる女性にほかにも彼女を狙っている人がいたらどうする?「う〜ん、3人で会うとかどうでしょう?ライバルのほうがいい人そうで、彼女がそちらを選んだらいいけど、まったく知らない人だと諦めがつかないと思います。だから、基本的にライバルがいても諦めない。戦略を練ると負けちゃう気がするので、ストレートにいきますね。“俺にしときなよ”みたいな感じがいいんじゃないでしょうか」魅力的だと思う女性は、話しやすく、何かに一生懸命になっている人。自分にはないものを持っている人にも惹かれると言う。すでにクランクアップしている今作。し〜ずん3へと続く手応えがあったか聞くと、「前回も続くと思っていなかったので、今回もどうなるか。でも冗談で出演者やスタッフの方々と“次にやるならハワイ編だね”とは話しました(笑)。福島にあるハワイ(『スパリゾートハワイアンズ』)もいいですけど、海外のハワイで。そのために、ちょっと身体だけつくっておこうかなと思います(笑)」●撮影中についやってしまったこと前作では、かぶっている烏帽子を梁にぶつけてしまうことがあったんですが、今回はそれが本当になかった。ただ、烏帽子をかぶっていないときも、くぐる動作をしてしまうことがありました(笑)●大人気ドラマで帰ってきた!よるドラ『いいね! 光源氏くんし~ずん2』(NHK総合、毎週月曜、夜10時45分〜/全4回)
2021年06月14日門脇麦が主演、岨手由貴子監督のもと山内マリコの同名小説を映画化、都会の異なる環境を生きる2人の女性が人生を切り拓く姿を描いた『あのこは貴族』。その興行収入が1億円(5月16日時点で累計興行収入1億127万140円、動員7万4,062名)を突破、期間限定で先行レンタル配信が決定し、門脇さんと岨手監督からコメントが到着した。2回目の緊急事態宣言中の2月26日(金)に公開となった本作は、興収ランキング15位(初週土日:1,535万4,700円、初週金土日:1,912万400円)でスタート、同時期に邦画話題作がひしめき合う中、3月5日(金)には緊急事態宣言延長が発表され、上映回数の減少、レイトショー中止などがあった。しかしながら、邦画ではまだ珍しい女性の連帯(シスターフッド)を描き、生まれ育ちと向き合う登場人物たち、衣装や小道具にこだわり抜いた丁寧な描写、キャスト陣の演技と、多くの話題と共感を呼び、SNSを中心に絶賛評が続出。「こんな映画が観たかった」「暫定今年1位」などの感想がアップされたほか、「絶対に観た方がいい」という後押しの声も多く寄せられた。公開直後から開始したオーディオコメンタリーやトークイベントなどの効果もあり、リピーターも相次いだ。東京、大阪のミニシアターを中心に、興行収入が徐々に上昇。2週目、3週目と初週を上回った劇場もあり、公開から2か月以上にわたる粘り強い興行となった。3回目の緊急事態宣言が発令された4月25日(日)まで上映が続いた劇場もあったほか、再上映になるケースも。現在は緊急事態宣言中のため、休館している劇場もあるものの、地方を中心に上映が続いており、GW中の5月5日(水)に1億円を突破し、ロングラン上映が継続中となっている。主演:門脇麦「愛される作品になったことを日々実感」私も大好きで大切な作品が多くの方に届いていること、本当に嬉しく思います。素敵な感想や反響もいまだに沢山聞こえてきて、『あのこは貴族』が多くの方に愛される作品になったことを日々実感している次第です。この度、先行配信も始まるそうで、さらに輪が広がっていくのかと思うとこれ以上嬉しいことはありません。なかなかエンターテイメントの場に足を運びづらい世の中の状況ではありますが、だからこそ映画の素晴らしさや豊かさを私自身も改めて考え直す毎日です。これからも『あのこは貴族』が愛され続ける作品でありますように。そして1人でも多くの方にこの作品が届きますように。監督:岨手由貴子「映画を観る/観てもらう喜びを改めて感じ」2月26日の公開から2ヶ月半、たくさんの方に『あのこは貴族』をご鑑賞いただくことができました。緊急事態宣言中の公開ということもあり、公開直後は(正直)苦戦しまして、SNS上で「『あのこは貴族』、お客が全然入っていないらしい」と心配されていました...。が、リピートしてくださる方、熱い感想をあげてくださる方のおかげで、じわりじわりと客足が増え、大きな数字を達成することができました。劇場に足を運んでくださった皆さまのおかげです。また、上映を続けてくださった劇場様、再上映してくださった劇場様にも感謝しております。コロナ禍でさまざまな判断があったと思いますが、映画を観る/観てもらう喜びを改めて感じ、そのタイミングに監督として立ち会えたことは良い経験になりました。5月26日から先行配信も始まり、これまで上映を届けられなかった地域の方、見逃した方にもご覧いただけるようになります。今後も『あのこは貴族』が多く観客に出会えることを祈っています。『あのこは貴族』は5月26日(水)より期間限定先行レンタル配信開始、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年05月19日千葉雄大が光源氏に、その相手役を伊藤沙莉が演じるドラマ「いいね!光源氏くん」の続編が全4話で6月7日(月)より放送されることが決定した。打ち上げ花火を1人寂しく見上げる沙織(伊藤沙莉)のもとに、平安の世から舞い戻ってきた光源氏(千葉雄大)。その日から再び2人のドキドキな同棲が始まる。中将(桐山漣)やカイン(神尾楓珠)や詩織(入山杏奈)は光の帰還を喜び、2人の恋の行方を微笑ましく見守っていたが、沙織の職場で彼女に好意を寄せる同期の男・一条が現れ、関係はにわかにぎくしゃくし始める――。昨年放送された本作は、現代人とはテンポも価値観も違う、千葉さん扮する平安貴族・光源氏と、伊藤さん扮するこじらせOLの沙織が巻き起こす、雅で愛らしくユーモラスな同居生活を描いたラブコメディ。続編となる“し~ずん2”では、「源氏物語」で光が愛でている紫の上までもが現代に次元ジャンプしている疑惑が持ち上がり、沙織は気が気でなくなっていく。そんな沙織にアメリカ帰りの同僚が猛アプローチをかけ…と、光と沙織、ふたりを取り巻く面々のその後が描かれていく。また、そんな沙織に好意を寄せる一条役で、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」や「この恋あたためますか」に出演した一ノ瀬颯が出演することも明らかになった。今回の放送決定に千葉さんは「また『いいね!光源氏くん』の世界観を皆さまにお届けできること、本当にうれしく思います。気心しれた皆さまともまた一緒に作品を紡げますし、心強いです。とはいえ、きちんと気を引き締めて取り組んで参ります」と喜びと意気込みを語っている。よるドラ「いいね!光源氏くん し~ずん2」は6月7日より毎週月曜日22時45分~NHK総合テレビにて放送(全4回)。(cinemacafe.net)
2021年04月06日東京に生きる、境遇の違う女性たちを描いたシスターフッドムービー『あのこは貴族』から、“上京組”の美紀と平田を演じた、もともと旧知の仲である水原希子&山下リオの特別映像を独占入手した。東京生まれ、東京育ちの箱入り娘・華子(門脇麦)と、大学進学をきっかけに上京してきた地方出身の美紀。同じ空の下、まったく違う世界を生きてきた2人が出会い、交差することで、それまで囚われていた価値観から抜け出し、思いも寄らない人生を切り拓いていくシスターフッドムービーの新境地である本作。公開直後からSNS上では「『これしかない』と納得の感動ものだった」「かけがえのない1本に出会った」「傑作です」といった絶賛の声が相次いでいる。そんな本作で、上京組の美紀と平田を演じた水原さんと山下さんの2人が、自身の上京当時のエピソードやお互いの印象などをオープンに語り合う特別映像が到着。もともと仲が良かったという水原さんと山下さんだけに、終始笑顔が絶えず、笑い合いながら思い出話に華を咲かせる楽しそうな様子が映し出されている。水原さんは、山下さんと初めて会った作品で彼女が演じていた一風変わった役柄を思い出し、「変な人の役でそこがスタートだからこんなに曝け出せるのかも」と馴れ初めを明かしつつ、山下さんも「あまりに気さくだった」と当時の水原さんの印象について答えている。さらに、映画で演じた役柄同様、地方から東京へと上京してきた2人は、自身の上京エピソードを披露。髪が長かったという山下さんは、都内の原宿近辺を歩いていて美容師から声をかけられるのが怖かったと明かすと、水原さんも共感、2人の仲の良さが伺える一幕が映し出されている。一方、水原さんは上京したことで“それまで隠していた自分自身を出してもいいんだ!”と実感したそう。「もっと自分のままでいいんだと思ったのは衝撃的だった」と、劇中の華子や美紀、平田さながら、人生の一歩を踏み出せた思い出について語っている。『あのこは貴族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年03月16日門脇麦主演、監督・岨手由貴子×原作・山内マリコで贈る映画『あのこは貴族』。本作で門脇さん演じる箱入り娘の主人公・華子の良き相談相手を演じた石橋静河が、ヴァイオリンに挑戦するメイキング映像が解禁された。昨年、ドラマ「この恋あたためますか」で中村倫也の元カノ役を演じ、洗練された存在感を見せたほか、4月からは松たか子、高橋メアリージュンとともに連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」に出演。『きみの鳥はうたえる』や『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』でも映画ファンを魅了してきた石橋静河。本作で演じたのは、東京生まれ、東京育ちの主人公・華子の良き相談相手であり、自立した世界観を持つヴァイオリニスト・逸子。本作では世界で活躍するヴァイオリニスト役ということで初めてヴァイオリンにチャレンジした石橋さんは、「撮影に入る1カ月前から練習を始めて、それからは毎日していました」と明かす。「すごく難しい楽器だと思うのですが(逸子は)海外でプロとして活躍している役だったので、(実際にヴァイオリンをやってる方がみて、あれは嘘だと簡単に思われないように)ある程度そう思わせる説得力がないとダメかなと思い、まずはプロの演奏家に見えることを大事にして一生懸命やりました」と撮影をふり返る石橋さん。本来であれば数回のレッスンで、ヴァイオリンの持ち方などの練習の予定だったが、石橋さんの熱意が勝り、急遽15回以上のレッスンがみっちり組まれることに。それまでヴァイオリンに触ったこともなかった石橋さんは猛練習の末、ラストシーンのカルテット演奏では実際に音が出せるようになっていた。今回解禁されたメイキング映像でも、石橋さんがヴァイオリンを演奏している姿が確認できる。「最後の演奏シーンは自分の撮影アップの日でそれまでに練習ができたことと、カルテットでの演奏でしたので私の他に3名のプロの方たちがいらっしゃってみんなで演奏する感じだったので楽しかったです」と、楽しみながら演奏するまでに成長したよう。逸子が劇中で演奏しているヴァイオリン曲は、本作で様々なシーンを彩るテーマ曲。この楽曲について音楽を担当した渡邊琢磨は、「石橋さんのレッスン(初歩的な楽器の持ち方など)を楽曲の完成に先立って進めていったのですが、その練習に立ち会った際、逸子が演奏する音が映画の主題とどのようにかかわっていくべきかを掴んだような気がします」とコメント。「逸子の個性をなぞるだけに留まらず、本作固有の時間感覚の中でヴィヴィッドに変遷していくような音ではないかと。練習スタジオから帰宅後すぐに数小節のモチーフを書き、岨手監督にリファレンスをお聞かせして以降、石橋さん、須原(杏)さんはじめ指導にあたられたヴァイオリニストの方々が、逸子の演奏を圧倒的な集中力と感性で作り上げていきました」と語り、「最終的にその練習模様を収めた動画を、当初から劇伴の演奏をお願いしたいと思っていたヴァイオリニストの梶谷裕子さんにお見せし、石橋さんの演奏やニュアンスを踏まえた上で録音を行いました」と楽曲制作の裏側を明かした。華子と美紀(水原希子)、全く違う境遇に生きる2人の女性が自らの足で人生を切り拓いていく姿に、優しくエールを送るかのように流れる音楽も本作の魅力の1つとなっている。『あのこは貴族』は全国にて公開中。『あのこは貴族』オリジナル・サウンドトラックは発売中。定価:¥2,200+税発売・販売元:P-VINE(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年03月09日現在公開中の門脇麦主演映画『あのこは貴族』のオーディオコメンタリー付き上映が3月5日(金)より公開されることが決定した。今回公開が決定したオーディオコメンタリーに参加したのは、主人公の箱入り娘・華子役を演じた門脇さん、地方から上京し自力で生きる美紀役の水原希子、華子の友人でバイオリニストの逸子役の石橋静河、美紀の地元の友人・平田役の山下リオ、そして本作の監督の岨手由貴子。収録では、映画の本編に合わせて撮影当時の裏話や爆笑エピソードを思い出し、和気あいあいと行われ、門脇さんは、錚々たるキャストが集った榛原家の会食のシーンについて「重厚感があってゴッドファーザーみたいだった」とふり返り、食事シーンが多かったものの食べられないシチュエーションばかりだったそうだが、「蓋が締まっていた小鉢はこっそり中身を食べていた」と明かす場面も。そんなキャスト陣が撮影時の裏話を語りつくすオーディオコメンタリー付き上映は、主に視覚障がい者向けに音声ガイドを提供している仕組みを使用して、全ての上映劇場・上映回で利用可能。スマートフォンなどの端末を使って専用アプリから副音声データを事前にダウンロードすれば、上映中はネットの接続なしで利用できる。そして今回、コメンタリー収録時に一番の盛り上がりを見せたという「華子と美紀の初対面」のシーンが到着。逸子がそれぞれを紹介し、お雛様展の話題から、幼少期のそれぞれの家庭の差が垣間見える。「希子ちゃんが小鹿みたいに震えているんだよね」という岨手監督に、水原さんは「東京のお嬢様たちを目の前に緊張しました」とふり返る。一方、華子と美紀を会わせる仲介役となった逸子役の石橋さんは「華子ちゃんがフワ―としているのに意外とボス感がある」と印象を語った。また山下さんは、美紀との印象的な自転車のシーンについて「希子ちゃんに自転車を漕がせるのは私の体重が支えられるかどうかと思って不安だった」と明かしている。お昼帯の収録だったため、途中お腹が鳴るハプニングに見舞われつつも、終始、和やかな雰囲気だったという。『あのこは貴族』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年03月03日3月3日はひな祭り。桃の季節にあたることから「桃の節句」とも呼ばれています。女の子の成長や健康を祈る行事で、お祝いの食事も華やかでかわいらしいものが多いですよね。この記事では、ひな祭りに食べられる伝統的な行事食や食べられるようになった由来などをご紹介します。ひな祭りとは?桃の節句とも呼ばれる「ひな祭り」は、中国から伝わった「五節句」(1年間の重要な節句)のひとつ。流し雛(紙で作った人形を川へ流し汚れを落とす厄除けの方法)と、平安貴族の子供の間で流行った「雛あそび」が原型となり、江戸時代より、現在のような行事になったとされています。おいしくて奥深い!ひな祭りの行事食カラフルで豪華な印象がある、ひな祭りの行事食。料理や使う食材には、それぞれ願いや意味が込められているのをご存知ですか?ひな祭りに何を食べよう?と考えている方や、食材が持つ意味や願いを知った上で準備したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。1. ちらし寿司エビやいくら、卵、桜でんぶなど、彩り、そして味わい豊かな食材をふんだんに使う「ちらし寿司」。実は、ひな祭りにちらし寿司を食べるという由来はありません。ただ、エビは長寿の象徴、レンコンは見通しがいい将来を意味するなど、縁起いい食材がたくさん使われるので、女の子の成長や将来を祝うのにぴったりの料理です。最近は、ちらし寿司以外に、かわいくて食べやすい手まり寿司を食べるご家庭も増えています。2. はまぐりのお吸い物はまぐりは、仲のいい夫婦を表す縁起物食材。器に盛り付けるときには、開いた貝の上にふたつのはまぐりの身をのせ、一生ひとりの人と添い遂げますようにとの願いが込められます。最近では、お吸い物以外に、はまぐりで炊き込みごはんやパスタを作り、手軽にひな祭りの食事を楽しむというご家庭もあります。3. 白酒と甘酒ひな祭りには甘酒を飲む印象が強いですが、もともとは白酒が定番でした。白酒は、焼酎やみりんに蒸したもち米と麹を混ぜて発酵させるお酒です。室町時代に飲まれていた桃の花を浸して作る「桃香酒」から転じ、江戸時代あたりから飲まれるようになったと言わています。甘酒はアルコールがほとんど入っておらず、また、作りやすいことから、今も昔も家庭で手作りする人が多い飲み物です。市販のものも買いやすいので、現代のひな祭りでは甘酒が主流になっています。4. ひなあられ昔、雛人形に風景を見せる「雛の国見せ」という風習がありました。そのときに持っていくお菓子として食べられたのが、この「ひなあられ」なんです。3色のひなあられは、ひし餅と同じ配色で、赤が生命、白が雪、緑が木々の芽吹きをイメージしています。健やかに成長できるように、という願いが込められているんです。また、4色のひなあられは、3色に黄色をプラスしたもの。緑が春、赤が夏、黄色が秋、白が冬と四季を表しており、1年を通して幸せでありますようにという願いが込められています。5. ひし餅3色のひなあられと同じ色を持つ「ひし餅」。縁起物だから、このまま食べたほうがいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実は切り分けてもOKなんです。切り分けて調理し、”角”を取っていただくのが縁起いい食べ方と言われています。食べ方は、3色を切り分けトースターに。ふっくら焼きあがったら、砂糖醤油やあんこなどをのせたり、つけたりしていただきましょう。ひな祭りを伝統的な料理で祝ってみよう!ひな祭りの食べ物は、手作りもできますし、スーパーやデパートで購入できるものが多くあります。伝統的な料理でひな祭りを祝う場合、手作りもいいですし、レトルトやお惣菜を取り入れ、簡単に準備するのもいいですよ。女の子がいるご家庭では、楽しくおいしくひな祭りを祝ってくださいね。
2021年02月24日2020年・第33回東京国際映画祭で「階層を越えて手を取り合う女性たちの姿は、これまでになかったジャンル」と喝さいを浴びた『あのこは貴族』が2月26日(金)より全国公開。この度、主人公・華子と美紀を演じた門脇麦と水原希子が撮影秘話を語る特別映像が解禁された。東京の上流階級に生まれ育った“箱入り娘”の華子と、猛勉強して入った名門大学を家庭の事情で中退した“上京組”の美紀。同じ東京という空の下、異なる境遇を生きてきた2人が、人生を交差させ、恋愛や結婚だけではないそれぞれの人生を切り拓いていく…。そんな姿を小気味よく、鮮やかに描いたシスターフッドムービーとなっている本作。今回の特別映像では、華子と美紀を演じた門脇さんと水原さんが、映画について、自身が演じた役柄についての想いを明かしている。「女の子2人の映画って世界中でも今までもたくさん作られてきているけど、お互いバラバラに一歩一歩歩む、そういう映画は見たことが無かった」と語るのは、華子を演じ、主演として現場を牽引した門脇さん。「今までになかったガールズムービーになる」と自信に満ちた表情とは裏腹に、劇中では、少ないセリフと控えめな表現で華子を見事に体現した。結婚=幸せであることを信じ、家族や家柄といった狭い世界の価値観から抜け出せずにいる華子について、「自分が“これをしたい”と決断することで、家族が傷ついたり、裏切ってしまった、ということもあるからレールを踏み外せない」と分析をしながら、「台本を更新していく喜びがすごくあった」と当時の撮影をふり返っている。一方で、自身が演じた美紀という役柄を「挫折を繰り返しながらも、自分の居場所を一生懸命見つけて強く生きていく女性」と語る水原さん。門脇さん同様、現場で進化していく台本や物語を肌で感じたようで「実際やってみて(台本より)もっと膨らむ感じはあったよね」とふり返っており、その言葉を裏付けるように、映像内には岨手由貴子監督と念入りに話し込む2人の姿も映し出されている。現場での共演シーンでは「鳥肌がたった」と水原さんを褒め称える門脇さんに対し、「かっこよかった」と最大の賛辞を贈る水原さん。同時代を代表しながらも、異なる持ち味を持つ女優2人の個性が静かに交わる共演シーンは、本作の大きな見どころとなっている。『あのこは貴族』は2月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年01月28日門脇麦と水原希子が都会の異なる環境で生きる2人の女性を演じる『あのこは貴族』。この度、主人公の“箱入り娘”華子を演じた門脇さんとその夫役を演じた高良健吾のウエディング写真と本編シーンが解禁された。代々東京の中心地に居を構える良家の娘・華子は、結婚=幸せだと信じて疑わず、20代後半に差し掛かった彼女は、義兄の紹介で出会った幸一郎(高良健吾)とお見合い結婚をすることに。後に、門脇さん演じる華子と水原さん演じる美紀を結びつける重要な役どころとなっていく幸一郎は、代々政治家を輩出してきた名門の家柄であり、華子と同様に歴史ある名家の子息。今回到着した場面写真には、そんな2人を象徴するかのような麗しいウエディング姿が写し出されている。特に華子を演じた門脇さんのウエディングドレス姿には注目。シンプルでありながら、上質で清楚な印象を放ち、華やかさも欠かさない見事なドレスの着こなしを披露している。加えて、暖炉の前で指輪を差し出し、華子にプロポーズする幸一郎の姿や、薬指に光る指輪を幸せそうに見つめる華子の姿を捉えたカットも到着。さらに、親族一同が揃う記念写真を撮影するシーンを切り取った本編映像も解禁。両家ともに代々続く名家として、格式高い式を迎えたばかりの厳かな雰囲気が漂う中、ドレスを着る華子を気遣うように後ろを振り向き、ゆっくり進む幸一郎とその小さな優しさに柔らかく微笑む華子の姿など、2人の幸せそうな様子も見て取れる。このシーンの撮影は岨手由貴子監督のこだわりで気品漂う、昭和初期の代表的華族邸宅・和敬塾本館(旧細川侯爵邸)で撮影された。和敬塾本館は東京都指定有形文化財であり、挙式を迎えたシーンの空間を演出するのに一役買っている。門脇麦、後半のシーンは「関係性が変わったと感じた」門脇さんは、幸一郎を演じる高良さんとの芝居の中で、次第に2人の関係性が変化していくことが興味深かったようで、「最初のお見合いのレストランシーンは全て幸一郎にすべて身を委ねるという感じだったのですが、後半のシーンは不思議と自分(華子)が引っ張っていっている感じがあって、関係性が変わったと感じたのも面白かったです」と撮影をふり返っている。劇中では、その言葉通り、美紀との出会いによって結婚=幸せという価値観が次第に変化していく華子。その様を、控えめなセリフと表情を通して雄弁に表現してみせた門脇さんの演技は圧巻。自分自身の選択によって人生を切り開いていく女性たちを描いたシスターフッドムービーの新境地の体現者となっている。『あのこは貴族』は2月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2021年01月19日門脇麦と水原希子が都会の異なる環境を生きる2人の女性を演じる、山内マリコ原作小説の映画化『あのこは貴族』。この度、門脇さん演じる都会の令嬢・華子と水原さん演じる地方出身で都会で奮闘する美紀のそれぞれの生きる世界を感じられる場面写真が一挙6点解禁された。代々東京の中心地に居を構える良家の子女である華子は、一般家庭では中々お目にかかれない豪華7段の雛人形を飾る姿や、刺繍を楽しむ優雅な姿、美しい着物に身を包む姿が切り取られている。「結婚=幸せ」という価値観で育てられた箱入り娘である華子は、自分の感情を表に出すことに慣れておらず、微妙な表情や雰囲気だけでストーリーを引っ張っていく必要のある、映画的にはきわめて難しい役柄。岨手由貴子監督は脚本の段階から「華子ができるのは門脇麦しかいない」とイメージを固めていたそうで、門脇さん自身も「岨手監督の前作を観てからずっとご一緒したかったので期待に応えたい」と強い意気込みを持って挑んだ役柄だ。一方、地方出身者である美紀は、ジャージ姿でベッドに横たわるラフな印象を与えるものや、真新しいリクルートスーツに身を包んで大学の入学式に向かう姿、それらとは対照的に、真っ赤なスカーフとスーツで力強い印象を与える姿が切り取られている。地方出身の秀才で都会に馴染んでいるのに、自己肯定感が低い。もはや東京への幻想は抱いていないが、地元に帰る気にもなれず、学生時代からの腐れ縁を引きずっている――。そんな複雑な役柄に対して、脚本を読んだ水原さんは「美紀のキャラクターはほとんど私自身。年齢的にも今の自分にぴったりだと思う」と、自分自身と重ねるほど共感できたキャラクターであることを明かしている。劇中では、このチャレンジングな配役が想像以上のケミストリーを生んでいる2人。東京という同じ空の下、違う環境の中でそれぞれの人生を切り拓こうとする2人の女性の世界観を感じ取ることができるはずだ。『あのこは貴族』は2021年2月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2020年12月16日映画『あのこは貴族』が、2021年2月26日(金)より全国公開される。“階層”の異なる2人の女性を描いた最後の青春ドラマ映画『あのこは貴族』は、箱入り娘・華子と、地方から上京し自力で生きる美紀、生きる階層が異なる2人の女性が、東京を舞台に恋愛や結婚だけではない人生を切り拓く姿を描いた作品だ。原作は山内マリコによる同名小説。『グッド・ストライプス』で新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子がメガホンを取り、20代後半から30代にかけて息苦しさを抱える女性たちの変化を、最後の青春譚として繊細に紡いでゆく。ストーリー東京に生まれ、箱入り娘として何不自由なく成長し、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華子。20代後半になり、結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされる。あらゆる手立てを使い、お相手探しに奔走した結果、ハンサムで良家の生まれである弁護士・幸一郎と出会う。幸一郎との結婚が決まり、順風満帆に思えたのだが…。一方、東京で働く美紀は富山生まれ。猛勉強の末に名門大学に入学し上京したが、学費が続かず、夜の世界で働くも中退。仕事にやりがいを感じているわけでもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。幸一郎との大学の同期生であったことから、同じ東京で暮らしながら、別世界に生きる華子と出会うことになる。二人の人生が交錯した時、それぞれに思いもよらない世界が拓けていく―。門脇麦×水原希子出自も階層も異なるヒロインを演じるのは、幅広い活動で注目を集める2人の女優。東京生まれの箱入り娘・華子は、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」や『さよならくちびる』でヒロインを演じる門脇麦。地方から上京し、自力で生きる美紀は、女優のほかモデル・デザイナーなど幅広く活躍する水原希子が演じる。また、2人を繋ぐことになる弁護士・幸一郎に、『アンダー・ユア・ベッド』主演の高良健吾。華子の学生時代からの友人でバイオリニストの逸子に『人数の町』に出演する石橋静河が抜擢。さらに、美紀の地元の友人で、同じ名門大学に入学する平田を山下リオが演じる。【詳細】『あのこは貴族』公開日:2021年2月26日(金)監督:岨手由貴子脚本:岨手由貴子出演:門脇麦、水原希子、高良健吾、石橋静河、山下リオ、佐戸井けん太、篠原ゆき子、石橋けい、山中崇、高橋ひとみ、津嘉山正種、銀粉蝶原作:山内マリコ「あのこは貴族」(集英社文庫刊)配給:東京テアトル/バンダイナムコアーツ
2020年09月27日門脇麦と水原希子の共演で、山内マリコの同名小説を映画化する『あのこは貴族』が2021年2月26日(金)に公開決定、初映像となる特報とティザービジュアルとともに高良健吾、石橋静河、山下リオら追加キャストが発表された。初のオリジナル長編作品『グッド・ストライプス』で新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子(そでゆきこ)監督が、主人公の東京の箱入り娘・華子役に門脇さん、地方から上京し、自力で生きる美紀役に水原さんを迎えて贈る本作。今回追加キャストとして、奇しくも2人を繋ぐことになる弁護士・幸一郎役に高良健吾、華子の学生時代からの友人でバイオリニストの逸子役に石橋静河、美紀の地元の友人で同じ名門大学に入学する平田役に山下リオが決定したほか、華子の家族に銀粉蝶、佐戸井けん太、篠原ゆき子、石橋けい、山中崇、幸一郎の家族に高橋ひとみ、津嘉山正種など実力派俳優が集結。特報では、東京の箱入り娘・華子が見合いの末、良家の弁護士・幸一郎との結婚生活をスタートするが、幸一郎に「華子には夢なんかあるの?」と、華子が“結婚すること”のみにしか関心がなかったことを言い当てられてしまう。一方で、地方出身者の美紀は幸一郎と一緒に、パーティーで楽し気に過ごす様子が。そして、美紀を見かけた華子がタクシーを降り、自転車で通り過ぎる美紀を呼び止める瞬間までが収められている。2人はこの出会いをきっかけに、どのような決断をし、人生を切り拓くのか。その先の展開が楽しみな特報となっている。また、ティザービジュアルのデザインは、『サスペリア』『ミッドサマー』『デッド・ドント・ダイ』などを手掛けるグラフィックデザイナー・大島依提亜が担当、人気イラストレーターの塩川いづみが華子と美紀のイラストを描き下ろした。異なる階層に生き、身に纏うものが異なっていても、中身は同じ女性であると、シンプルな線で描くことで気づきを与えてくれるビジュアルとなっている。追加キャスト&原作者からコメント到着高良健吾(青木幸一郎役)それぞれの一生があり、そこにある当たり前のズレが、それぞれの一生に色を添えていて、すべてがひとつの生き方で、この役だからこそ思うことが多くありました。その加減を監督と話し合うことが多く、役としての立場を監督は包み込んでくれていたと思います。そして、感覚的な演出がいろんな気づきを与えてくれて楽しかったです。当時、意識していたことを現場がアップしてから時間が経つにつれ、自分の中でより大きな意味を持っていることに驚いています。本当にいい経験をさせてもらいました。映画自体も時間がひとつのキーワードです。わからない正解が多い中、この映画はいろんな今。が押し付けられることなく切り取られていると思います。石橋静河(相良逸子役)今回、初めてプロのバイオリニストの役を演じることになり、短い期間でしたが猛特訓をして、肩がガチガチに凝りながらも、なんとか自分なりの精一杯を形にしました。お芝居の面では、門脇麦さんと水原希子さんという人間的にも素晴らしいお二人とご一緒できたことがとても嬉しかったです。ぜひ劇場でご覧ください!山下リオ(平田里英役)私は、日々生きていく中で、社会には見えないカーストがあるのでは?と思うことがあります。そして、その社会の目を気にしながら、自由に生きることは難しい。台詞の一言一言に共感し、そんな社会に生きる女性たちが、足掻きながらも成長し、逞しく生きていく姿に、いつしか私自身がリンクし、演じながら勇気をもらっていました。撮影中、岨手監督は、優しく背中を押し続けて下さいましたし、水原希子ちゃんとは、旧友のように居心地よくいさせて頂きました。あの一瞬一瞬が、すべて愛おしい時間です。ありのままの自分を抱きしめてあげたくなる映画になっているのでは。是非、たくさんの方に観ていただきたいです。原作・山内マリコ映画『あのこは貴族』、正直に言ってわたし、ものすごぉーく気に入ってます。2021年の日本映画の大収穫の一つなんじゃないかと。籠の鳥のようなヒロイン華子は、いつも安全なタクシーの中から、二度目のオリンピックを夢見て普請中の東京を眺めます。そして上京者という名の越境者であるもう一人のヒロイン美紀は、バッグを斜めがけにして自転車を漕ぐ。異なる階層に属する二人を岨手監督は、移動手段ひとつとっても映画的にアプローチしている。その演出力は本当に見事で、主役から傍役まで役者さんたちは誰もがその役柄を生きていて、命が吹き込まれるってこういうことかと唸りました。深みのある映像、美術、衣装、音響、どれをとっても丁寧ないい仕事ばかり。映画を観るよろこびをビリビリ感じます。世襲され固定化した社会階層と、女性をしばる価値観。女同士を分断させてなるものかと橋をわたす、逸子の存在。原作に込めたメッセージを大事にしてくれているのは、監督の作家性とこの物語が、ちゃんと共鳴しているからにほかなりません。監督ありがとう。岨手監督に撮ってもらえて、とても幸せな作品となりました。『あのこは貴族』は2021年2月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族 2021年2月26日より全国にて公開©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2020年09月24日全く異なる生き方の女性たちの自立を描いた、山内マリコによる同名小説を映画化した『あのこは貴族』。この度、主要キャストとして門脇麦と水原希子が出演することが決定した。主演を務めるのは、「トドメの接吻」や『愛の渦』、本作と同じ山内マリコ原作の『ここは退屈迎えに来て』などに出演し、本年度のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、長谷川博己演じる明智光秀に生涯にわたって影響を与えるヒロイン・駒役を好演している門脇麦。本作では都会に生まれ、婚活に余念がない箱入り娘の華子を演じる。共演には、『ノルウェイの森』や『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』などに主演し、また女優だけでなくモデル、デザイナーと多彩に活動し、常にその動向から目が離せない水原希子。本作では地方から上京し、自力で都会を生き抜く美紀を演じる。監督を務めるのは、『グッド・ストライプス』で新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子監督。同じ都会に暮らしながら、全く異なる生き方をする2人の人生が交差したとき、それぞれが自分の居場所を見つめ、恋愛や結婚だけではない自分の人生を切り開こうとするシスターフッドムービーの新境地を描く。■コメント門脇麦(榛原華子役)この度、映画『あのこは貴族』で榛原華子役を演じさせて頂きました。家柄の事、出身の学校、職業。私達は無意識のうちに世間から、そして自ら自分の人生に線引きをし、それを全うすべく日々を過ごしている部分が少なからずあるのではないかと思います。この物語は、そんな窮屈さを感じながら生きる2人の女の子が、少しづつ自分を解き放っていくお話です。『グッド・ストライプス』を観てから、いつかご一緒したいとずっと思っていた岨手監督。さり気ないト書き1行が監督の手によって、みるみるうちに胸をきゅっと掴まれるようなシーンに変わっていく様に何度も高揚しました。皆様が映画館に足を運べる日常が、1日でも早く訪れることを祈っています。『あのこは貴族』がたくさんの方に届きますように。水原希子(時岡美紀役)この度、『あのこは貴族』で地方生まれの時岡美紀役を演じさせて頂く事になりました。そして大好きな門脇麦さんをはじめとする素敵な共演者の方々に沢山刺激を受けながら共演させて頂けた事をとても嬉しく思います。初めて岨手監督とお会いした時、とても柔らかい印象。でも現場に入ると、明確に指導して下さり、全てのシーンにおいて、フラットにディスカッション出来た事、疑問や不安から解放してくれて、監督の包容力で等身大の自分として、素直な感情を制限なく自由に表現する事が出来たと思います。この映画は境遇の全く違う2人が、自分らしく生きる事、自分にとって本当の幸せとはどういう事なんだろうと葛藤しながらも、悩みと変化の中で成長し、自立していく事でより自由になり解放されていく。29歳、地方育ちの私にとって、とても共感の多い作品でした。女性のみならず、色んな方が自分で自分の人生を選択していく事の大切さに共感して頂ける作品になっていると思います。岨手由貴子(監督)監督を務めた岨手由貴子です。『あのこは貴族』は出自も生きる階層も違う二人の女性が、これまでどんな風に生きてきて、これからの日本をどう生きるのかを描いた作品です。多くの選択肢が用意されているわけでもなく、器用にベストな選択ができるわけでもない。それでも自分の足で立ち、生きていく。そんな原作の持つスピリットを、素晴らしい俳優陣が血の通った物語に昇華してくれました。タイプの違う二人の女性、「華子」と「美紀」を演じた門脇さんと水原さん。お二人は芝居や役柄へのアプローチも異なる、まさに“タイプの違う”役者さんでした。けれど、対峙するのではなく、お互いを認め、共存する。そうやって、それぞれのやり方で「華子」と「美紀」の人生を生き、体現してくれました。そんなお二人の在りようは、まるで劇中の彼女たちそのもので、初号試写のあと普通の女の子に戻って楽しくおしゃべりする姿に、とても幸福なキャスティングだったことを実感させられました。普通に生きることすら困難な時代だからこそ、これまで頑張ってきた自分を肯定してあげたくなるような、誰かにとっての特別な一作になることを願っています。ぜひ、多く方に見ていただきたいです。『あのこは貴族』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あのこは貴族©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会
2020年06月02日えすとえむの漫画のドラマ化「いいね!光源氏くん」に中将役でレギュラー出演中の桐山漣からコメントが到着した。「源氏物語」の中で雅の世に生きていた平安貴族・光源氏が、全く世界観の違う現代に出現。こじらせOL・沙織は、そんな光源氏をヒモ同然のように住まわせることになる。最初は違和感を覚えつつも、徐々に光の存在に癒されていく、ゆる~く笑えるいけめん居候コメディ。桐山さんが本作で演じているのは、源氏物語の登場人物で光の義兄・中将。周りからちやほやされる光に対抗心を燃やし、光の恋の競争相手になろうとするが良き親友でもある。そして、都落ちした光を励まそうと須磨へむかう途中、異変に遭遇する。そんな中将は、明日放送の第四絵巻より本格的に登場。千葉雄大演じる光源氏がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織(伊藤沙莉)は、ある日、狩衣姿の男の後ろ姿を発見。光かと思い喜んで抱きつくが、見も知らぬ男(桐山さん)だった。しかし、沙織はもしかしたら光の居場所が分かるかもしれないと思い、しばらく家に居候させることに…というストーリー。桐山さんは「中将はヒカルと同じ平安貴族ですがヒカルより現代に馴染むのが早かったり、相手の心に敏感だったり、豹柄が妙に好きだったりと同じ時代の人間でもこうも違うのかと個性や性格の違いを楽しんでもらえるのではないかと思います」と演じるキャラクターについて説明。また「源氏物語の中の人でも人は人。とにかく人としての葛藤や現代での生き様を丁寧に演じさせてもらいました」と撮影をふり返り、「中将の登場で第四絵巻(四話)から物語がさらに加速していきます、お茶の間の皆さまにもゆったりとした気持ちで笑って楽しんでいただければ幸いです」と呼びかけている。「いいね!光源氏くん」第四絵巻「らいばるにご用心?」は4月25日(土)23時30分~NHK総合にて放送。再放送:5月2日(土)午前1時5分~(金曜深夜)。(cinemacafe.net)
2020年04月25日千葉雄大、伊藤沙莉、桐山漣、入山杏奈、神尾楓珠、小手伸也らが出演、現代に現れた平安貴族・光源氏とこじらせOL・沙織が織りなすゆる~く笑える“いけめん”居候コメディ「いいね!光源氏くん」が、4月4日(土)本日よりNHK総合で放送開始となる。えすとえむによる同名人気コミックを原作にドラマ化した本作。「源氏物語」の中で、雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。あたりまえに見える現実世界とのギャップに驚いたり、楽しんだり…。そんな光源氏をヒモ同然のように自宅に住まわせることになるのは、地味で自分に自信がない今風のこじらせOL・沙織。はじめは違和感を覚えつつも徐々に光の存在に癒されていく沙織だが、そんな矢先、ふたりのもとに新たな源氏物語の登場人物、あの中将(ちゅうじょう)が現れ…。奇想天外でゆる~く笑える千年の時を越えた“いけめん”居候コメディとなっている。光源氏を演じるのは「おっさんずラブ-in the sky-」で改めてその“美貌”を世間に知らしめた千葉さん。本作の光源氏は「みなさんが思われている“プレイボーイ”な光源氏とは少し変わっています。目の前で起こったことを素直に楽しんでいて、鈍感な部分もあるけど、柔らかさをもって、切なさもありつつ。僕はそこがすごく好きで、本当に純な人物」とのこと。「光源氏が劇中で、突然、和歌を詠み始めるので、そういった突拍子もない部分は、(共演者やスタッフに)多々ご迷惑をおかけしたなと思いますけど(笑)、そういう誇張されがちなところを、いかに真剣にやるかということが、楽しくて印象に残っています」と撮影をふり返る。一方、現代で光源氏と“同居”することになる沙織を演じたのは「これは経費で落ちません!」などの伊藤さん。「自分に自信がないし、美人の妹がいて、自分は脇役人生って勝手に思い込んで勝手に辛くなっている女性」だという沙織に「原作と台本を読んで、自分と近い部分というか、共感するところはたくさんありました」といい「“がんばれ~”と思いながら演じました」と語る。そんな伊藤さんだが「笑っちゃってNG出すとか、いままでの役者人生の中でなかった」にも関わらず「沙織が勝手にときめきだす」恋愛モードに入るシーンでは笑いが止まらなくなったとか。千葉さんも「お芝居だから当たり前なんだけど、『なにやってるんだろう、我々』って思ったら笑いが止まらなくなって、困りました」というほど。出演者自身も楽しんで演じたという本作で、笑って元気になって辛い日々を乗り越えていきたいところ。「いいね!光源氏くん」は4月4日(土)今夜より毎週土曜23時30分~、NHK総合にて放送開始。(笠緒)
2020年04月04日●「これからもそばにずっといてほしい」GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、劇団EXILEなどのメンバーが集結した、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が3月13日に公開された。同作は、2019年にドラマ・映画で「王子が大集合」として話題を呼んだ『PRINCE OF LEGEND』の続編でありながら、また一味違った作品となっている。片寄涼太演じる朱雀奏を筆頭に、王子たちが切磋琢磨する聖ブリリアント学園へ、白濱亜嵐演じる貴族・ドリーが宣戦布告する…という、緊迫感あふれる物語となっている。今回は、ドラマ『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』と映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』で、夜の世界の中心・ナイトリングの頂点に立つ男であり、ドリーの兄・シニアを演じたDAIGOと、シニアの右腕・寿希也を演じた荒牧慶彦にインタビュー。ナイトリングを統べるシニアと、常に後ろに付き従ってきた寿希也だが、映画では2人に変化も見られる展開に……。果たして、2人はこの物語をどう捉えていたのか。○■圧倒される『貴族降臨』の世界観――映画も公開されまして、「これはなかなかない作品だ」と話題沸騰中ですが、お二人が作品を観た印象はいかがでしたか?荒牧:第一印象は、そうですね……世界観に圧倒されました。DAIGO:ぶっ飛んでて、エンタメとして豪快で、スカッとしますよね。荒牧:「考えるな、感じろ」と。一同:(笑)DAIGO:本当に面白い映画だと思います!――オファー時に『貴族誕生』『貴族降臨』の設定を聞いた時には、どういう印象だったんですか?荒牧:単純に、面白いなと思いました。「こんなこと、ありなんだ」と。既存の世界観を取っ払って、ホストを貴族にして、王子たちと戦わせるという……今こうやってあらすじを話していても、自分が何を言ってるか、よくわからないところもあるんですが(笑)。DAIGO:そう、「貴族」と名乗ったら貴族になれちゃうんだ!? みたいな面白さもあったし、すごいよね(笑)。言ったもん勝ち!荒牧:僕は最初「『PRINCE OF LEGEND』だけど、ホストの話だよ」と聞いていたので、違う世界観なのかなと思ったんですが、台本を読んで「世界がつながっていたんだ!」という驚きもありました。DAIGO:ドラマ版では、「ドリー様にこういうプロセスがあったんだ」という驚きがあったしね。そもそも亜嵐くんとは15歳離れてるから、僕がお兄ちゃん役ということで、どういう設定なのかな? ということは考えました。でも、とにかく兄貴として亜嵐くんを導こうとしている感じ、クールなんだけど熱い思いを持っている役として演じました。――作中でもそんなに年が離れている設定ではなかったですし、観ていても年齢差は全く感じなかったです。荒牧:本当にそうでした。DAIGO:また〜、うまいうまい!荒牧:すごく言われ慣れてらっしゃると思うんですけど、心から、思いました!DAIGO:こうやって寿希也が、撮影中もテンションを上げてくれるんですよ(笑)。荒牧:(笑)DAIGO:寿希也が片腕的存在で、嬉しかったですよ。ずっと一緒にいたいなと思いました。荒牧:撮影中もそばにいる時間が多かったので、常にシニア様の右後ろか左後ろにいました(笑)。DAIGO:寿希也、これからも俺のそばにずっといてほしい! 寿希也とはやっぱり、”ニコイチ”的なところがあったから。ドラマでも2人のシーンが多かったので、そんな寿希也が映画でどうなるか、見所でもあります。荒牧:ありがとうございます。最後の最後、エンドロールの先まで観てほしいです。――山本耕史さんとも近くで接するシーンがありましたが、どのような印象でしたか?荒牧:耕史さんとはまた別の作品でご一緒していたことがあったので、お話できる仲ではあったんですけど、まさか本作でご一緒するとは思わなくて……。DAIGO:山本さんの演技、間近で見てたんでしょ? なかなかないシーンけど、山本さんの演技力で本当に彼の悲哀も感じたよね。●意外な推し王子・推し貴族も発覚○■荒牧のロウボイスに感心――改めて、撮影を通してお互いの印象はどうでしたか?荒牧:僕は、「表でも裏でもDAIGOさんなんだな」と思いました。テレビに出ている姿を見ていたから、逆に一視聴者のように親しみがあって。同じペースで会話もしてくださるし、エキストラの方々にも積極的に話しかけてる姿を見て、本当に優しい方なんだなと思いました。DAIGO:僕は、あらまっきーがいろんな舞台に出てて、有名な俳優さんだということは知っていたんですけど、実際に会うと本当に好青年だし、声もめちゃくちゃかっこいい。(シャンパン)コールの声もいいんだけど、普段の芝居の時の声も、かっこいいんですよね。頑張って”いい声”を出してるとかじゃなくて、自然な声の良さなんですよ。いい声を出そうとすると、「低い声、出したもん勝ち」みたいなこと、あるじゃないですか! でもあらまっきーの声にはしっかりと芯があって、どんなキーでもパワーがあるので、うらやましいと思いました。もし自分にあんなかっこいい声が出るんだったら、毎日叫んでる(笑)。荒牧:毎日叫んでる!?DAIGO:道とかで(笑)。荒牧:変な人じゃないですか!(笑)――実際、いい声で叫んだりは……?荒牧:……いや、でも小学生の時は、友達と叫んでました(笑)。人気のない場所で、「わ〜!」とか。DAIGO:その頃からいい声出てたの!?荒牧:その頃のおかげなのかもしれません(笑)。成長期の時に、友達とどっちがいい声を響かせられるか勝負して遊んでいました。DAIGO:声帯が鍛えられたんだろうね。めちゃくちゃ羨ましいですよ! シャウトとか、(BREAKERZの)曲で参加してほしい。荒牧:シャウト担当で(笑)。ぜひぜひ参加させてください!!――シニア様を称える寿希也のコールの声も、よく出てると話題になっていましたね。荒牧:ああいう声を出すのは、単純に好きなんです。難しかったし、覚えにくくはあったんですけど、楽しかったです。しかもシニア様のことを歌っているので、こっちのテンションはアゲアゲですよ!DAIGO:何回やってもコールのクオリティが変わらないですから。撮影では本当のホストの方にも出ていただいていて、何回もテイクがあるから、途中でコールの勢いがなくなったりすることもあったんだけど、あらまっきーは全然変わらない。改めて、すごいと思いました。――逆にDAIGOさんはコールを受けると、どういうテンションになるんですか?DAIGO:テンションは、上がりましたよね……。荒牧:いや、でもシニア様はずっと無表情でしたよ(笑)。DAIGO:役的には、そういう佇まいでいなきゃいけないから(笑)。あらまっきーは、ロウを聞かせたボイスで渋いじゃん。僕も渋い感じで役作りを行こうかな? とか、ちょっと悩んだのよ。でも、シニアは浮世離れしているキャラだから、観ている人が「なんだこいつ」と思う感じになればいいなと思って、あんまり低い感じにしないようにしたんです。完成した作品を観たら、寿希也との対比もあって、これで良かったなと思いました。寿希也がめちゃくちゃかっこいいロウボイスを出すから! ロウ同士で戦わなくて良かった(笑)。○■王子派? 貴族派?――今回は貴族と王子の戦いですが、もしも自分が所属するなら、王子派ですか? 貴族派ですか?荒牧:僕は、クラブ・テキサスが好きなので、貴族派ですね。シニア様の掲げている「家族を大事にしている」というところに共感します。クラブ・テキサスがファミリーなので。――『テレビ演劇 サクセス荘』で荒牧さんが演じていたのも貴族になりたいというキャラだったので、貴族に縁があるのかなとも思いました。荒牧:そうですね(笑)。『サクセス荘』で演じていたキャラクターは、貴族になることが夢だったんです。だから、この映画のおかげで貴族になれました!DAIGO:よかったよかった! 夢、叶ったんだ(笑)。荒牧:叶いました(笑)。DAIGO:俺はもし自分が入るなら……ハマるところが難しいですね。真剣に誰かと交代するかと考えたなら、袴田(吉彦)さんとのキャラチェンジをしてみたい。荒牧:チャボ!!――まさかの! DAIGOさん、聖ブリリアント学園に通ってそうな感じもありますが。荒牧:わかります、王子要素もありますよね。DAIGO:いや、もう先生だよ! 聖ブリリアント学園、何年通えるのかな?(笑)――逆に自分以外の推し王子、推し貴族はどなたですか?荒牧:僕、ミッシェルが好きですね。近しい間柄ですし、単純に、廣瀬智紀くんが好きなんです。DAIGO:ミッシェル、いいね!荒牧:王子側で言ったら、奏はもう、文句なしの王子です。DAIGO:奏は王子感がある。俺は結構、京極竜が好きなんだよ。京極兄弟! 川村(壱馬)くんって、普段はめっちゃ礼儀正しくていい子なのに、ちょっとワルな感じで演じてるギャップがたまんない! そこがいいんですよ。――シニアと竜の絡みも見てみたいですね。それでは、最後にメッセージをいただければ。荒牧:『プリレジェ』に触れたことがなかった方は、圧倒されるとは思うんですけど、深く考えずに目の前の映像を感じていただけたら、内在する混沌とした世界観に飲み込まれると思います。あとはエンドロールの後にも、真実がわかる映像があるので、そこはもう、観ていただきたいです。楽しんでください!DAIGO:僕はそうですね……”KOK”ですね荒牧:きた!――というと……!?DAIGO:貴族と、王子が……綺麗。一同:(爆笑)荒牧:"KOK"、いただきました! ありがとうございます!■DAIGO1978年4月8日生まれ、東京都出身。2003年、DAIGO☆STARDUSTとしてメジャーデビュー。ミュージシャン、タレント、俳優として活躍しながら、現在3人組ロックバンド・BREAKERZのボーカルを務める。主な映画出演作に『ウルトラマンサーガ』(12年)、『嘘を愛する女』『ニセコイ』(18年)、『フォルトゥナの瞳』(19年)など。■荒牧慶彦1990年2月5日生まれ、東京都出身。舞台を中心に活躍し、『ミュージカル・テニスの王子様』(12年〜13年)、舞台『刀剣乱舞』シリーズ (16年〜)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(19年〜)、舞台「サザエさん」(19年)など人気シリーズに数々出演。主な映画出演作に『シュウカツ3』(18年)、『映画刀剣乱舞-継承-』『AI探偵』(19年)などがある。
2020年03月27日1000年以上前の恋愛スタイルから、現代の私たちが学べることがあります。現代でも使える平安時代の女性の恋愛テクニックを紹介します!ミステリアスな部分をもつ平安時代、貴族の結婚スタイルは男性が女性のもとに通う「通い婚」。そのため、男性は結婚前から「いいな」と思う女性に和歌を送ったり、夜になるとお家に訪ねて行ったりしていました。しかし男性が訪ねて行っても、女性は心を許すまで「すだれ」越しの会話しかしません。そのため、相手の顔が分からないなか男性は、女性の衣が立てる音や影の動きに妄想を膨らませていたのです。そう、相手のことが見えないと、男性は勝手に色々と良く想像して恋に落ちてくれるものなのです!なので、現代でも最初から自分に関する情報を相手に与えるのはやめて、多少は男性の妄想が働く余地を残しておきましょう。気になる男性がいたら、あまり自分のことを話さずにいてみて。好意が感じられるようになってきても、教える情報は少しずつにすると、男性はあなたに飽きずに夢中になっていきます。自分の香りをもつ平安時代は「香道」と呼ばれる香りの文化が花開いた時代です。貴族は香りを芸術として観賞したり、さまざまな香りを焚き合わせてそのマリアージュを楽しんだりしていました。現在のアロマオイルの調合と似ていますね。「匂いフェチ」の女性も多いですが、男性にも香りのアピールは有効です。自分に合う香水を見つけて、いつもそれをつけてみましょう。フェミニンなファッションが多い女性なら甘い香りを…とイメージどおりの香りも素敵ですが、意外性のある香りを選ぶのもドキッとして印象に残りやすいですよ。「この香水=○○ちゃんの香り」と印象付けられたなら、平安女子としては成功です!可愛らしい言葉で伝える平安時代のラブレターといえば「和歌」です。平安貴族は31文字に自分の気持ちをこめて相手に思いを伝えていました。その短い文字数で思いを伝えるには言葉選びがかなり重要ですよね。特に女性は男性からの和歌に即興で返さなければならなかったので、普段の言葉遣いや経験が表れやすかったことでしょう。現代の和歌といえばLINE。彼に送るLINEに、寂しさや怒りなどのネガティブな気持ちをそのまま出していませんか?たとえば、なかなか相手と都合が合わず会えなかったときに「もしかして会いたくないの?」と責め立てたようなメッセージを送ると、男性の気持ちは遠のいてしまいます。「寂しいから声が聞きたいな」「今度会えるときが楽しみだな」など、会えなくて寂しい気持ちはポジティブな言葉で、相手に可愛い印象を与えられるようにしてみてください。
2020年03月21日『HiGH&LOW』を手がけたチームによる、プリンスバトルプロジェクト『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が公開中。白濱亜嵐、片寄涼太を筆頭に若手俳優が結集し、貴族や王子たちに扮する物語だ。2018年、ドラマ放送が始まるや大反響を呼び、続く映画の公開でも“王子が渋滞”し、世の女性たちのハートを鷲掴みにしてきた『PRINCE OF LEGEND』。同作公開後も続編を求めるファンからの声が相次ぎ、この度、待望の続編として公開されているのが『貴族降臨…』なのだ。連続ドラマ『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』では、一介の土木業者である主人公・安藤シンタロウが、さまざまな抗争の末、やがて貴族・ドリーとなるまでが描かれた。そして、この劇場版では、そのドリーが率いる愛と優しさに溢れたエレガントな貴族たちが、伝説の称号を巡って、王子たちと史上空前の大バトルを繰り広げる。そんな本作で、主人公である伝説の貴族・ドリーを演じるのは、GENERATIONS from EXILE TRIBE、そしてEXILEのパフォーマーをとして絶大な人気を誇る白濱。俳優としても『ひるなかの流星』などでその魅力を放ってきた。そのほか“貴族チーム”に、中島健、廣瀬智紀、荒牧慶彦ら人気若手俳優、さらにDAIGO、山本耕史といった俳優陣も名を連ねている。対する“王子チーム”には、前作『PRINCE OF LEGEND』の面々が、誰ひとり欠けることなく再集結。前作で伝説の王子の称号を手に入れた朱雀奏を、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍しながら、『きみと、波にのれたら』『午前0時、キスしに来てよ』など話題作への出演で、俳優としても力をつけている片寄が演じる。そのほか、佐野玲於、関口メンディー、劇団EXILEの鈴木伸之、町田啓太、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎らなど。さらに、人気急上昇中の清原翔らも出演している。こんなメンツを束ね、ドラマと映画のメガホンを取っているのは、『ニセコイ』『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』『初恋ロスタイム』や、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』などの河合勇人監督。これまで多くの作品で、独特のセンスをみせてきた河合監督が、果たしてどのように“男たちの絆”を描いているのか。不穏な世の中だからこそ、ぜひとも快活な男たちの姿を劇場で目撃していただきたい。『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』公開中
2020年03月14日●白濱亜嵐、片寄涼太の頼り甲斐実感GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、劇団EXILEなどのメンバーが集結した、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が3月13日に公開される。同作は、2019年にドラマ・映画で「王子が大集合」として話題を呼んだ『PRINCE OF LEGEND』の続編でありながら、また一味違った作品となっている。片寄涼太演じる朱雀奏を筆頭に、王子たちが切磋琢磨する聖ブリリアント学園へ、白濱亜嵐演じる貴族・ドリーが宣戦布告する…という、緊迫感あふれる物語となっている。今回は、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーで、聖ブリリアント学園のTeam ネクストとして活躍する、ダンス王子ゴールド・日浦海司役の藤原樹、ダンス王子ブラック・小田島陸役の長谷川慎にインタビュー。撮影の裏話や、芝居に感じた思い、撮影で実感した先輩の凄さについて話を聞いた。○■また違った『PRINCE OF LEGEND』の世界――いろいろ盛り沢山なすごい作品だったと思うのですが、お二人が完成作を観た印象はどうでしたか?長谷川:前作の『PRINCE OF LEGEND』の流れで、一昨年に撮っていたところも多かったので、「やっと公開したな」という感覚もありましたし、完成した作品を観たときに「若いな」と思うシーンもありました(笑)。ドラマの方が最近の撮影なので、自分で見ると時系列的には少し不思議でしたね。でも、また違った『PRINCE OF LEGEND』の世界で面白いなと思いました。藤原:Team ネクスト(吉野北人、藤原、長谷川)と、竜(川村壱馬)の4人で撮影することが多かったので、他のシーンも含めて「映像になったらどうなるんだろう」という気持ちでしたが、こんなに盛り沢山の映画は観たことないと思いました(笑)。情報量が多すぎて、台本だけだと「どうなるんだろう」と思っていたんですけど、映像を観たら”PRINCE OF LEGENDスタイル”というか……盛り沢山なんだけど、わかりやすくて、幅広い層の方に入り込んでいただけるんじゃないかと思いましたし、何より王子だけでなく貴族もすごくかっこよかったです。亜嵐さんがすごかった!――白濱さんもインタビューでお二人のことをすごく褒めてらして。藤原:本当ですか!――「ルックスも端麗だし、踊れるし、いい意味で自我が湧いてきだしたらもっと化ける」とおっしゃってました。2人:お〜!!長谷川:嬉しい!!藤原:すごいね。――逆に、今回の映画・ドラマを通じて、先輩に「すごいな」と思ったところはどんなところでしたか?藤原:僕らはサポートメンバーをやらせてもらっていたので、片寄さんも亜嵐さんも昔から知ってて、すごくよくしてもらっていました。お二方とも、それこそ王子のようで、いつも周りに気をかけて、僕ら後輩にも優しく気を使ってくれる先輩で、頼り甲斐があるんです。今回の撮影でもリーダーとして引っ張ってくださったので、本当に尊敬できる先輩です。亜嵐さんは、普段からすごく明るくて、現場を盛り上げていて。僕らより忙しい仕事の中で、撮影現場に来て、貴族として「いい作品にしよう」と引っ張ってくださったので、本当に見習わないといけないことばかりだと感じました。長谷川:僕、びっくりしたんですけど、最初の撮影で亜嵐さんのシーンを見たときに、本当に「貴族だ!」と思ったんです。役になりきるのは当たり前なのかもしれないけど、驚くくらいに入り込んでいて、「すごくカッコ良いな」って!藤原:みんな思ってた。現場にいた人はみんな!――どれくらい入り込まれていたんですか?藤原:カットがかかったら亜嵐さんに戻るんですけど、撮影中は貴族なんです!長谷川:まとっているオーラが金色みたいな……もう、オーラが見えました!(笑) それくらい、ドリーという役を作り込んで、ちょっとした言い回しも役に入り込んで演じ切っていた姿を見て、とても刺激を受けました。――今回お二人は『PRINCE OF LEGEND』に最初から関わられてますが、たとえば『HiGH&LOW』のように、LDHさんの取り組むプロジェクトに関わりたいという思いはあったんですか?長谷川:LDHのプロジェクトとしては『HiGH&LOW』が大きかったと思うのですが、THE RAMPAGEのメンバーが出演していて、羨ましいなと思う部分はあったので、別の企画として『PRINCE OF LEGEND』に携わることができて、嬉しかったです。藤原:HiGH&LOWは早い段階でTHE RAMPAGEのメンバーも出ていたので、僕らも出たい気持ちはすごくあったんですけど、逆に『HiGH&LOW』とは別の、王子の物語に出させていただけて、純粋に嬉しかったですね。●最初は「まさか、LDHが王子様!?」――「王子」という設定を聞いたときにはどういう感想でしたか?藤原:「まさか、LDHが王子様!?」というのはありました。長谷川:今となってはもう、すごく馴染んできて、「王子のみなさん」と言われても「はい!」と答えるような……違和感がなくなってきました(笑)。藤原:取材中に、「王子はこちら」と案内されるもんね(笑)。長谷川:”王子”が普通になってきたのかな(笑)。――確かに、記事を書いている方も違和感がなくなってきています。今作ではバスケシーンもありましたし、ダンスシーンも前作より増えてたのかな? と思いましたが。藤原:ダンスシーンは、正直、1番気持ちが楽でした。長谷川:本業なんで! でもバスケは苦戦しましたよね。藤原:ちょっと難しかったです。長谷川:練習する期間も2~3日くらいだったんですが、動きとしてのパターンもけっこうあって。藤原:何十種類もありましたね。北人さんがバスケをやっていたので、そこで引っ張ってくれました。○■THE RAMPAGE 4人のシーンは普段通り――映画、ドラマと、Team ネクスト&京極竜で、THE RAMPAGE 4人のシーンが多かったように思いましたが、普段の活動と雰囲気が違うことなどはあったんですか?藤原:一緒だよね。長谷川:普段通り!藤原:撮影もTHE RAMPAGEの4人しかいなかったので、合間に楽曲の振り合わせもできるくらいでした。――撮影を通じて、互いに発見したところは?藤原:まこっちゃんは、前作からの撮影の間にYouTubeドラマ(『主人公』)を経験していたので、見違えるほどに変わってました!長谷川:えっ、嬉しい!!藤原:前よりも、もっと一緒に演じやすくなってた。役に入り込んでた。長谷川:僕もドラマを経験して臨めたということもありますし、北人さんも壱馬さんも樹さんも、お芝居に対しての取り組み方や考え方が成長した状態での撮影だったと思うので、前作に比べて、みんなでレベルアップできていたのかな、と思いました。Team ネクストとしては、前作の初々しい感じも役に合っていたのかもしれないけど、やっとスタートラインに立てたのかな、と。――自分たちを謙虚に見つめられているんですね。作品を通しての、おすすめシーンなどはありましたか?長谷川:亜嵐さんの裸! すごかったですね。――同性から見ても!藤原:見とれちゃいました。長谷川:「すごいな!」と思いました。完璧! かっこよくて、筋肉バキバキで、最強じゃないですか!――THE RAMPAGEさん内でも筋トレは流行ってるのかな? と。長谷川:あそこまではできないですけど、やっています!藤原:僕も、けっこう頑張っていました。亜嵐さんのようになりたいですよね。長谷川:亜嵐さん、憧れます。すごくきれい! 僕も上半身を見せるシーンがあったら、全力で鍛えます。藤原:僕も鍛えます(笑)――それでは、最後に作品を楽しみにしている方へのメッセージをいただければ。藤原:前回は1人のヒロインをみんなで取り合うストーリーだったのが、また今回は全く違う、男だけのバトルになっています。今までにないような映画になったと思いますし、一人ひとりのキャラも個性豊かで、『PRINCE OF LEGEND』の世界観が入った貴族が出てくるし、もちろん王子たちも集結して、戦隊ヒーローのような感覚で観れると思います。前作を観ている方にはいろんな楽しみ方もできますし、前作を観ていない方でも絶対楽しめる映画なので、ぜひたくさんの方に観ていただいて、またさらに続くように、映画が盛り上がればと思います。長谷川:前作から観ている方はもちろん、今回の『貴族降臨』を楽しめると思いますし、観ていない方も「こういう映画があるんだ」と、新しいエンターテインメントという感覚で観ていただけると思います。ドラマでは出てこなかった王子たちも、映画『貴族降臨』で戻ってくるので、特に奏様の登場シーンでは、生徒の一人になって「来た!!」という気持ちになってもらえると思います。今までの作品に加えて、さらに友情などの感動する部分もたくさん盛り込まれてるので、ぜひいろんな方に観ていただきたいです。■藤原樹1997年10月20日生まれ、福岡県出身。2014年よりTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する。主な出演作にドラマ『PRINCE OF LEGEND』シリーズ(18年〜19年)、映画『PRINCE OF LEGEND』(19年)、方南ぐみ企画公演 朗読劇『青空』(19年)、朗読劇 BOOK ACT『もう一度君と踊りたい』(20年)など。■長谷川慎1998年7月29日生まれ、東京都出身。2014年よりTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する。主な出演作にドラマ『PRINCE OF LEGEND』シリーズ(18年〜19年)、映画『PRINCE OF LEGEND』(19年)、YouTubeドラマ『主人公』(19年)など。スタイリスト:小野塚雅之 ヘアメイク:JANET、ウエノアヤコ(KIND)
2020年03月13日●『プリレジェ』、2作目で『HiGH&LOW』の要素も?GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、劇団EXILEなどのメンバーが集結した、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』が3月13日に公開される。同作は、2019年にドラマ・映画で「王子が大渋滞」として話題を呼んだ『PRINCE OF LEGEND-』の続編でありながら、また一味違った作品となっている。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意。聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。すでに大規模な試写会イベントも行われており、つっこみが止まらない!? でも実は泣ける!? と大注目の同作。今回は貴族・ドリーを熱演した白濱にインタビューし、作品への印象や役作りについて話を聞いた。○■だって、貴族が降臨するんだもん――いろいろ盛り沢山な、すごい作品ができあがった! と思ったのですが、白濱さんは作品を観た時にどういう感想でしたか?観終わったあと、「すごい映画観たな」という感じになりますよね(笑)。僕もまさか、貴族を演じる日がくるとは……しかも、貴族というよりホストですからね。面白いのは、元土木作業会社の社長が、貴族と名乗りながらホストをやって、王子たちがいる学校に乗り込んでいくという、とんでもないストーリーなところです。情報量が多いですよ! 濃縮還元ジュースだから、水で割らないと、濃すぎるかもしれない。ただ僕も、作品について色々謎に思っているところはありましたが、映画を観たら「だって、貴族が降臨するんだもん」ということで、納得しました(笑)。――ドラマ版(『貴族誕生 -PRINCE OF LEGEND-』)の放送中に、白濱さんがTwitterアカウントで「宇宙犬」の画像を上げられていたのがすごく面白くて。本日24:59〜は#貴族誕生 第二話!はい!今日も皆さんうちのレックス君のようにこうなります!????ALAN pic.twitter.com/scMEd06MYt— GENERATIONS公式アカウント (@generationsfext) December 4, 2019自分でも家で観たときに「これはやばい」と思って、うちの愛犬のレックスの写真を切り取って、”宇宙犬”にしました。「観た人はこうなりますよ」と(笑)。でも、映画を観たら「だって、貴族が降臨するんだもん」となります!――映画『貴族降臨』を先に撮られていたということは、ドラマ『貴族誕生』で描かれていたドリーの過去はわからない状態で演じられていたんですか?そうなんです。だから、『貴族降臨』の時はとにかく貴族のドリーを本気で作っていたんですが、まさか土木作業員のシンタロウが、伝説の貴族を演じていたとは。でも、逆にドラマではゴールが見えてたので、シンタロウがドリーになるまでの過程を作らなければ、という思いでした。――作品について、HIROさんからは何か要望などありましたか?全くなかったです。ただ、「撮影に入ります」と連絡した時に、「自分が自分がというよりも、亜嵐が真ん中になって、周りを引っ張りながら、スタッフさんへの気配りは忘れずに取り組んでください」と返事が来て、さすがだと思いました。謙虚なスタイルを活かさなきゃ、ちゃんとしなきゃ、と引き締まりました。――「あなたは素晴らしいリーダーだ」と言われるシーンもありましたが、たとえば誰か実在のリーダーをイメージされたりとか。今回は特に誰をイメージしていたわけではなかったですが、あのセリフも、シンタロウをやったからこそ、より響くと思いました。ただのドリーだったら薄くなるんですけど、シンタロウというバックボーンがドリーにできたからこそ、響いてくるなと。――たしかに、社長をやっていたからこそ、リーダーとしての資質がわかりましたよね。でも、ホストがNo.1を決めるためにタイマンを張るという、ナイトリングの設定にはびっくりしました(笑)僕も最初にナイトリングの設定をきいたときは「いよいよ、やばいことになってきたな」とは思いました。もう、なんでもありです!(笑)○■貴族・ドリーとしてしっかりと爪痕を――映画の中では、どんなシーンが衝撃的でしたか?僕は、人型ドローンが出てきたところで驚きました。あとは、使われていないんですけど、理事長室に僕らが乗り込むところで、加藤(諒)くんが、「この学校は渡しません!」というセリフのときに、思いっきり緑の鼻水を垂らしてしまったんです。今回、唯一笑ってしまってNGになったのがそこでした(笑)。他の面白シーンは全然大丈夫だったんですけど、そこだけは……だから、OKテイクを見て、「この裏で実は……」と思い出してほしいです(笑)。――今作は白濱さんの見せ場だらけでもありましたが、ご自身で気合いを入れたのはどの場面でしたか?やっぱり、フェンシングのシーン。撮影も2日かかりましたし、涼太ともすごく手を合わせました。難しいのかなと思ったんですけど、純粋に楽しめるスポーツだったので、楽しく練習にも望めました。――白濱さんの肉体美もすごくて……。体パンパン時代です(笑)。あの時は鍛えるの大好きモードだったので。今も好きですけど、あそこまでの熱量ではないから、僕としては映像に残せたことが嬉しかったです。孫の代まで残るでしょうし、将来、孫・ひ孫が見たときに「おじいちゃん、すごかったんだな」と思ってもらえたら嬉しいです(笑)――戦うシーンも増えて、前作の『PRINCE OF LEGEND』ともテイストが違うところがありましたよね。そこは、ドリーが入ることによって空気を変えるぞ、という思いはあったんですか?涼太が真ん中になって作った『PRINCE OF LEGEND』という枠組みがすでに仕上がっていたので、その中に入りつつも、貴族・ドリーとしてしっかりと爪痕を残さなければと、意識はしていました。戦うシーン、増えましたよね。形は違えど、『HiGH&LOW』の要素も少し入ってきているんじゃないかと思いました。――ドリーのDJシーンも、ちょっと『HiGH&LOW』のバーニーのような。MIGHTY WARRIORS感もありながら(笑)。だから、面白いですよね。『HiGH&LOW』は男くさくてLDHの見せ場を存分に詰め込んで、逆に『PRINCE OF LEGEND』は今までやってこなかったことをやっていたけど、『貴族誕生』『貴族降臨』で、「僕ららしさも入れます」という感じ。今まで作ってきた『PRINCE OF LEGEND』の世界に加えて、僕らが得意なものも混ぜたり、2次元的な部分もあったり、全方向に弓矢を放つ感覚です。●すでに話題を呼んでいる、「あごイソギンチャク」「お姫様抱っこ」――他の方とのシーンでいうと、天堂光輝(吉野北人)への”あごイソギンチャク”(顎クイからそのままくすぐるような動き)は新しい感覚だなと思いましたが、どうやって生まれたシーンだったんですか?"あごイソギンチャク"は、何も考えずに、その場の空気で自然に生まれていました。僕自身、セリフは入れてくるけど、動きはその場で考えるタイプなんです。北人に"あごイソギンチャク"をやったあとも、なぜか頭をぎゅっと抱えたり(笑)。――久遠誠一郎(塩野瑛久)へのお姫様抱っこも、男性同士だと大変なんじゃないかと思いました。それはもう、塩野くんとイチャイチャしながら(笑)。塩野くんが俺の首に手を伸ばして「ちゃんとつかまった方が持ちやすいですよね」「そうだね」といった感じで、協力しながら撮りました。お姫様抱っこは、台本になかった気がするな……どっちだったかなあ。このシーンはオールアップの日だったので、2人で、この作品の最後を、お姫様抱っこで終わらせました。塩野くんはもともと10代のときに出演した『GTO』というドラマで共演していたし、そこからの互いの活躍も見ていたので、改めて信頼できる役者さんだと思いました。――朱雀奏(片寄)と並ぶシーンでは、画面の圧を感じましたが、実際に対峙してみていかがでしたか?ふだんからいつも顔を合わせてますし、兄弟みたいな仲なので、恥ずかしくはなかったですけど、不思議な感じはありました。デビュー前の僕らに教えてあげたいですね。「涼太が王子やって、俺が貴族やってる映画を撮るらしいよ」って。デビュー前の僕らに言ったら、「???」でしょうね(笑)――実際、ライバル的なところはあるんですか?あまりないですけど、互いにお芝居で外に出ている部分はあると思うので、「がんばろうね」という感じです。まったく違う作品をやってきていますし「どういう感じになるんだろうな」とは思いましたけど、演じるための環境は作りやすかった。「こういう形でできたらいいんじゃない」と、言いやすかったです。――逆に、GENERATIONSのなかでライバル的存在なのは。う~ん、(関口)メンディーくん! EXILE、GENERATIONS、どちらにも所属しているという同じ環境で、1年を通して一緒にいる時間が1番長いので、1番信用できる仲間でもあります。一緒にいてすごい楽です。でも、ジェネメンバーはみんな兄弟みたいな感じですね。今回、メンバーが全員一緒になったシーンはなかったんですけど、現場では会っていたので、メンディーくんがガブリエルの格好で歩いてるのが、めっちゃ面白かったです。なんだろうな、メンディーくんって面白いし、つまんないんですよ。でも、面白いときは面白いです(笑)。――「面白いし、つまらない」って、なんだか深いですね。後輩の方々もたくさん出演されていましたが。後輩のみんなにはチャンスにもなると思うので、貪欲にやってほしいです。北ちゃんは、一緒のシーンが多かったので、撮影終わりにご飯にも行きました。(川村)壱馬も何気に一緒に飲んだりして、家に来たこともあります。真面目でナイスガイですね。(藤原)樹と(長谷川)慎の2人は、昔、ジェネのサポートダンサーもやってくれていたので、つきあいが長いんです。ルックスも端麗ですし、踊れますし、いい意味で自我が湧いてき出したらもっと化けるんじゃないかなと思います。2人とも、めちゃくちゃシャイなので、今はグループのことで必死だと思うんですけど、個人のことをいろいろやり出したら、すごいんじゃないかな。華がありますし、目を引く。――ベタ褒めですね!かわいい後輩です。――それでは、最後に改めてメッセージをいただければ。内容もいろんな意味で過激ですし、たくさんの要素が詰まった映画だと思います。いろんな人に届くと思うので、ぜひ好きなものが違う友達にも広めてもらえたら嬉しいです。みなさん、貴族という言葉に頭をぶん殴られてください!■白濱亜嵐1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。2012年GENERATIONS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。GENERATIONSのリーダーで、2014年にはEXILEに加入。EXILE、GENERATIONSを兼任しながら活動。俳優としても活躍しており、主な出演作にドラマ『シュガーレス』『GTO』(12年)、『小説王』(19年)、映画『HiGH&LOW』シリーズ(16~17年)、『ひるなかの流星』(17年)など。今後の公開待機作に、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(5月1日公開)、『10万分の1』(2020年公開)がある。 スタイリスト:吉田ケイスケ、ヘアメイク:寺本剛(JYUNESU)
2020年03月03日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)に出演するEXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、俳優の塩野瑛久が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。同作は、『HiGH&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。白濱亜嵐演じる貴族・ドリー(安藤シンタロウ)と、片寄涼太演じる三代目伝説の王子・朱雀奏が、“伝説”の称号を巡って、史上空前の大バトルを繰り広げる。白濱は「この映画は王子と貴族の対決が描かれています」と説明。「貴族とか王子とか、ちょっとぽかーんとなっている人もいるかもしれませんが、とにかく顔面力の強い男たちがいっぱい出るので、ぜひみなさん劇場に癒やされに来てください」と呼びかけた。吉野は「シーズン1では王子役をやらせていただいるんですけど、今回の映画で貴族側に寝返ってしまいます」と自身が演じる天堂光輝を紹介。同じく貴族側に寝返る久遠誠一郎を演じる師小野は「どうもみなさん裏切り者です」と挨拶し、「金髪に染め上げています」と加えた。川村は「今回はいろんな王子や貴族と絡むシーンが多い」と伝え、藤原は「僕はダンス王子を演じていて、ダンスで絆が深まっていくシーンも見ていただけたら」とアピール。長谷川は「パワーアップしたダンスを交えた本格的なアクションシーンもあります」と語った。さらに、白濱とともに主演を務め、主題歌を担当する片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)もシークレットアーティストとして登場。自身初のソロ曲である主題歌「Possible」を披露した。撮影:蔦野裕
2020年02月29日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の完成披露試写会&ファンミーティングが13日に東京・代々木第一体育館で行われ、白濱亜嵐、片寄涼太、佐野玲於、関口メンディー、川村壱馬、吉野北人、藤原樹、長谷川慎、廣瀬智紀、板垣瑞生、前田公輝、飯島寛騎、塩野瑛久、勝矢、丞威、高橋奎仁、富園力也、福地展成、石橋弘毅、DAIGOが登場した。同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。○貴族&王子が登場映画上映後、カウントダウンが始まると11,000人の期待の声で満たされる。まずはニッカボッカ姿の白濱をトップにした全日土木メンバー(高橋・丞威・廣瀬・福地)が、HAKAならぬ”SHAKA"を披露する。花道に散らばったメンバーと、メインステージの白濱が登場し、観客の近くで盛り上げる。さらに2Fのトロッコからは、クラブサンマルチノの前田が登場し「信虎コール」の練習、からの板垣登場でファンも興奮。2人は北と南にわかれ「あ〜ゆむ〜!」「のぶとら〜!」と声を掛け合う仲の良い様子で、ビジョンにはカラオケデュエット風の歌詞も表示された。クラブテキサス&ノーブル(富園・石橋・廣瀬・勝矢)の"ドリーコール"からは、先ほどのニッカボッカを脱ぎ伝説の貴族姿になった白濱が登場し、ゆっくりとサングラスを外すと大歓声。それぞれの持ちコールで会場を沸かせた貴族チームに続き登場した、王子チームの京極竜&チームネクストでは、花道を歩く川村と吉野がハグし、さらに長谷川と藤原も合流すると、RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーが揃う。チーム生徒会の佐野と関口は一緒に登場し、なぜか白濱が立ち位置に案内する姿も。そして満を辞してチーム奏(片寄、塩野、飯島)が登場すると、全員勢揃いする。藤原の「(花道を)1周歩いたんですけど、素敵なプリンセスばっかりで ……」という甘い感想に、周囲の佐野や関口、川村は「腕が上がった」と称えていた。ファンからの質問コーナーでは「チョコをもらうならどんなシチュエーションでどんな言葉でもらうと嬉しいでしょうか?(キャスト同士の実演付き)」という内容で、片寄が女子役で自分の理想を演じることに。男性役には吉野が選ばれ、片寄からの振りに「安全よしの〜!」と叫ぶ吉野。片寄が「バレンタインのチョコ。勘違いしないでよ、嘘だよ! 本当は、かわいくてかわいくて仕方ないんだよ。よしよしよしよし!」と動物をあやすように吉野を撫でるが、吉野がバックハグを返しファンからも悲鳴が上がる結果に。吉野は「キュンキュンしました。本気で! やばかったすね。いい匂いしました。王子の匂い。最高です」と感想を述べた。続いて選ばれた川村は「逆編はだめなんですか? みなさんに」と、客席への言葉を指定。「明日、バレンタインなんだね。クリスマスとかバレンタインとか、結構マジで、彼女いたことないんだよね。嘘じゃねーよ」というリアリティあふれる言葉に観客はざわざわ。川村は「でもさ、明日空いてる? 良かったらさ、そういう記念日とかさ、2人っきりで過ごす、俺の最初で最後の人になってくれますか?」と語りかける。会場を揺るがす悲鳴を背にうずくまる川村は「震えが止まりません。お騒がせしました」と言うが、周囲からは「ナイスバレンタイン!」「1000点!」という掛け声が飛んでいた。「王子VS貴族、ガチンコ3本勝負」コーナーでは、まず花道を使った「ジュリアンさん(勝矢)がころんだ」(だるまさんがころんだ)で対決。タイガーポーズで止まっていた吉野だが、動いてしまった疑惑から「甘い言葉」を求められると、「にゃんにゃん」とポーズを取り、大盛り上がり。白濱がダッシュで勝矢の背を取り、貴族チームの勝利となった。続く「フルーツ盛りもぐもぐバトル」は、美しく、エレガントに、スピーディーに、ペアの相手にフルーツを食べさせるという競技。貴族チームは前田がアクロバティックな様子で廣瀬にフルーツを食べさせる。王子チームは藤原が吉野にフルーツを食べさせるが、藤原の手ごと口にする吉野の様子に歓声も止まらず、王子チームの勝利となった。最後の「たたいてかぶってジャンケンポン」対決では、「『たたいてかぶってジャンケンポン』では人生で1回も負けたことがない」と豪語する王子チームの長谷川を、貴族チームの板垣が瞬殺し、3本勝負は貴族チームに軍配が上がった。○シニア役のDAIGOがサプライズ登場その後、ビデオレターではこの場に来られなかった劇団EXILEの町田啓太、鈴木伸之、そしてDAIGOからのメッセージが。DAIGOからは「シャンパン飲んでるけど、シニア、(役として)体弱いから、実は、口つけてるだけ」と衝撃の事実も明かされる。そんなDAIGOはサプライズ登場し、会場はまたもや大歓声。シャンパンらしき飲み物を口にしたDAIGOは「……ジンジャーエール」と周囲を笑わせ、「シニア、貴族降臨、3分しか出てないのにSPゲストでいいのかなって少し悩んだけど、出ることができて嬉しく思ってます」「僕はドリー(白濱)とずっと一緒に撮影をしてたんだけど、本当に彼はわかりやすくいうと、NYKK。24時間かっこいい」とべた褒めで白濱も照れた様子を見せる。DAIGOはさらに「朝から晩まで毎日ヘビーな撮影が続いてたんですけど、シンタロウ(白濱)はずっとかっこよかった。正直僕は、本当の年齢差が15歳差ということで、GENERATIONS……ジェネレーションがだいぶ違ったけど、中身も外見も本当かっこいい男だなと改めて思いました」と白濱を絶賛。最後に「みんなに言いたいことはただひとつ、POL ……パーフェクトな俺たちに、Loveしてくれ」と、「PRINCE OF LEGEND」と見せかけて違うという、粋なメッセージを残した。その後は「写真降臨」コーナーということで、花道や2階のトロッコを進むキャスト陣を観客がスマホで撮っていいコーナーも。さらには、片寄が主題歌「Possible」を歌い、藤原と長谷川がダンスでコラボするというスペシャルなパフォーマンスも披露され、イベントは大盛況のうちに幕を下ろした。
2020年02月13日「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」吉野北人が、出演する映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』で「EXILE」の「Ti Amo」を熱唱。この度、切なくも美しく歌い上げる最新スチールが到着した。一介の土木業者である主人公・安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、貴族・ドリーとなるまでを描いた連続ドラマ「貴族誕生」から、物語は劇場版『貴族降臨』へ。本作では、ドリーと片寄涼太演じる三代目伝説の王子・朱雀奏らが、互いの正義をかけて史上空前の大バトルを繰り広げる。貴族と王子が大勢出演する本作。前作『PRINCE OF LEGEND』では、チームNEXTのダンス王子レッド・天堂光輝を演じた吉野さんが、本作では貴族チームに寝返った貴族・ルイとして登場。普段、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」でボーカルを務める吉野さん。今回は、先輩グループ「EXILE」の名曲ラブバラード「Ti Amo」を本作で歌唱する。「EXILE」の28枚目のシングル曲であり、第50回日本レコード大賞ほか第41回日本有線大賞をも受賞した「Ti Amo」。この楽曲を歌うことについて吉野さんは「EXILEさんの『Ti Amo』を歌わせて頂き、大人っぽく色気のある楽曲なので、自分なりにその世界観を表現できるよう頑張りました。また、劇中で歌うのが初めてでしたので、自分のソロミュージックビデオを撮影するくらいの心づもりで大切に歌わせて頂きました」と話し、「是非、映画館の大きなスクリーンで楽しんでもらえると嬉しいです」とコメントしている。『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は3月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2020年02月04日映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』(3月13日公開)の最新予告映像が8日に公開され、話題を呼んでいる。同作は『HiGW&LOW』を手掛けたチームが送るプリンスバトルプロジェクトの新作。夜の世界の中心・ナイトリングのNo.1ホストクラブ「クラブ・テキサス」の代表となった安藤シンタロウ(白濱亜嵐/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、自らの名を「ドリー」と改め、“貴族”としてこの世に生きる弱者を守り、全ての人が笑って暮らせる高貴な世界を作ることを決意し、聖ブリリアント学園「三代目伝説の王子」朱雀奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)に対し、どちらが正義なのか戦いを挑む。予告映像は、貴族・ドリー(白濱)が発する「PRINCE is DEAD」という意味深な言葉から始まり、朱雀奏をはじめ、前作にも登場した王子達が大集合。さらに、どちらが最強かを決する、貴族VS王子の手に汗握るフェンシング対決シーンや、ヤンキー王子・兄の京極尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)やダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、メガネ王子・久遠誠一郎(塩野瑛久)がまさかの貴族側への寝返り……と驚愕のシーンが描かれている。また、昨日7日より配信開始となった、同作の主題歌で片寄涼太初のソロ歌唱曲となる「Possible」も映像に華を添えている。映像が公開されると、衝撃的な内容から「貴族降臨」がTwitterでトレンド入り。奏の第一側近として奏に尽くしていた誠一郎が、金髪・豹柄という出で立ちに変わり「俺はドリー様についていく」と発言、尊人が光輝を”顎クイ”し「光輝、何か知ってんのか」と問い詰めるなど、前作からは考えられない展開に、「誠一郎様に何が……」「早く戻ってきてほしい」「光輝くんが顎クイされるって何事?」「顎クイされても爆イケ」と話題を呼んでいる。また鍛えられた肉体を披露する白濱や、片寄のシャワーシーンなども話題に。ほか中島健、廣瀬智紀、荒牧慶彦ら人気若手俳優、さらにDAIGO、山本耕史といった実力派キャストが貴族軍団として登場。対する王子チームには、GENERATIONS from EXILE TRIBEから朱雀奏役の片寄、佐野玲於、関口メンディー、劇団EXILEから鈴木、町田啓太、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEから川村壱馬、吉野、藤原樹、長谷川慎、さらに清原翔、飯島寛騎、塩野といった俳優陣が出演する。
2020年01月08日