2017年6月16日 10:15
私と話すのつまらない?その不安を拭い去る「共感・傾聴」のテクニック
誰しもが論理性と情緒性どちらも持ち合わせていて、それぞれのパーセンテージが異なっているだけ。
このパーセンテージの比率が、その人独自の「会話の個性」を生み出します。
そしてどんな個性の人であれ、心がけと努力次第で「楽しい会話」を演出できるようになります。
「楽しい会話」をつくるのは話し上手、と思われがちですが、実は「傾聴のスタイル」がとても重要なんです。
今回は、話し手の心を捉える共感・傾聴のテクニックを教えちゃいます!
■共感・傾聴のテクニック
実は、ポイントは2つだけ。それぞれご説明しましょう。
[1] リアクションの取り方
相手が何を言っても仏頂面だと、話していてつまらないと思われちゃいます。
かといって、相手が真剣な話をしているのに笑い出したら、場を壊してしまいますよね。
楽しい話題なら笑顔やユーモアに彩られたリアクションをし、深刻な話や暗い話題なら誠実な受け答えをする。
そういった、時と状況に応じたリアクリョンを心がけましょう。なお、特に注意すべき点が一つ。相手の話から連想して自分の体験をいきなり語り出したりする人がいますが、これはNGです。
その連想は本人にしかわからないので、傍からは人の話の腰を折って急に自分のことをしゃべり出したようにしか見えません。