2017年7月3日 11:45
お天道様のバチが当たる!? 浮気をした人間への罰とは…「あなそれ」から読み解く男と女②【オタクにモテてもしょーがない 第5回】
つまり「浮気をしたと認める」ということは、相手の「信じ続ける」という選択肢を奪っているに過ぎません。正直に言って楽になるのは言った本人だけで、言われた方は「信じたかったのに信じられなくなる」という状況に陥るのです。相手のことを考えているのであれば、どうして「正直に認める」なんていうことが出来るのでしょうか。
どれだけ知らないラブホのメンバーズカードが出てこようとも、どれだけスマホに怪しいLINEがあろうとも、浮気をされた側が「浮気していない」と信じたいのであれば、信じることが出来るのです。
その浮気された側の「信じたい」という気持ちを踏みにじるように「正直に話す」なんてことをしてはいけません。どれだけ物的証拠が出ようとも、何度「浮気してるでしょ」と問いただされようとも、決して「した」とは口にしないことに比べれば、正直に話すのはどれほど楽なことか。
その苦痛が浮気をしたことの罰なのです。正直に話して楽になろうなんて、甘い考えに過ぎません。
◆人に夢を見せる
浮気という悪行を為したなら、せめて配偶者が自分の意思で選択できるように道を残すべきでしょう。
「正直に告白する」というのは、「浮気をしていると信じる」