40代を目前にして感じる不安の正体は?切ない夜を知っている全ての女性たちへ
その言葉に抗うように、今のアラフォーは若くて美しい。結婚や出産も40を過ぎてから経験する人もたくさんいる。ピンクのチークやジューシーなグロスリップだって、少女と大人のオンナの間を行き来する武器として使いこなせるし、20代の頃より似合うかもしれない。
たくさん辛酸を舐めてきた分、内面も成長した。本当の優しさの意味だってわかるし、涙はしょっちゅう流すものじゃないことも知っている。
ずっと仕事を頑張ってきたから少しは洋服やランジェリーにお金を使えるようになった。いろんな人と出会ってきたし、女としては今の自分のほうが昔より上質なはずだ。
…わかってはいるけれど…
■不安と焦りの正体
わたしたちを不安や焦りに駆り立てるものの正体は、失われていく若さと衰えていく肉体。
女としてではなく「おばさん」という分類として見られるかもしれない怖さ。
こういう気持ちになるのは、少なくとも昔の男社会が作り上げてきた固定概念。「女は若いだけで最高論」が影響しているのかもしれない。そんな言葉に囚われなくてもいい。事実、世界的レベルのイイ男は若さを基準に女を選ばないもの。
「結婚しないの?」「子どもはまだ?」「付き合ってる人はいないの!?」