連載記事:リアル・モンスターワイフ、再び
夫を“妻だけED”にするモンスター…あなたの「冷凍マグロ女度」をチェック!【リアル・モンスターワイフ、再び 第8回】
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セックスに興味がなく
『冷凍マグロ』だった妻。しかし、もはや夫とのセックスを望めないと悟った瞬間から、異常なまでにセックスに執着するようになり、夫から恐れられるようになってしまった…。前回は、そんな
和枝さんのケースをご紹介しました。
その後も、妻の和枝さんはあきらめきれずに、あの手この手を使ってどうにか夫の雅史さんとのセックスにこぎ着けようとします。ところが、妻が必死になればなるほど、夫の心も体もどんどん離れていきました。
夫に拒絶されるたびに、和枝さんの中で劣等感やみじめさ、悔しさがふくらんでいきます。「自分は夫に求められない女」、「このまま一生セックスできない女」、「女としての価値がないのかもしれない…」。
モンスターワイフと化している時、和枝さんは夫とセックスがしたいのだと思っていました。
そして拒まれるたびに、「もう私のことを愛していないから?」と
夫を詰問していたそうです。
けれど、この時彼女が必死になって求めていたのは、夫とのセックスや愛ではありません。
自分がまだセックスできるかどうか、つまり自分がまだ夫のペニスを勃起させ、挿入を受けることができるかどうかの確認だったのです。
和枝さんのような悲劇を繰り返さないためにも、セックスに対する姿勢に問題がないか、自分は「セクシャル系モンスター 遅咲き冷凍マグロ」になっていないか、以下のテストでぜひチェックしてみてください。
■「セクシャル系モンスター 遅咲き冷凍マグロ」度チェック
ここでは、あなたの「セクシャル系モンスター 遅咲き冷凍マグロ」度をチェックしてみましょう。以下の質問で、〇はいくつありますか?
1. 夫とはお互いのセックス観や性欲について話し合うことなく結婚した。
2. 夫婦の会話でセックスが話題になることはほとんどない。
3. セックスがなくても、夫婦は問題なくやっていけると思っている(夫の意見を確認したことはない)。
4. 忙しかったり疲れている時に夫からお誘いがかかったら、間髪入れず答えは「ノー」だ。
5. ベッドへのお誘いやキスは、男性がするものだと思う。
6. 男性はセックスを断られたくらいでは傷つかないだろうと思っている。
7. 女性のほうから誘ったら、男性は当然応じるべきだし、応じることができて当然だと思う。
8. セックスについて新しい技を取り入れたり、いつもと変わったことをしようとは思わない。
9. 夫からのセックスの誘いに応じてさえいれば、中身はどうであれ妻としての役目は十二分に果たしていると思う。
10. 夫とのセックスはパターン化していて、もう何年も同じことの繰り返しだ。