2017年9月6日 11:30
失恋しても後悔しない考え方/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第五十五回目
自分の手にするものが「A」から「B」に変わっただけといいますか…。結果的に目指すべきは、そういう「彩り」だとは思うものの、それに意識を向けると、どうしても「何かがある」「ない」という考えに固執してしまうと思うのです。
そこで、私がお勧めしたいのは、手にしていた「Aにフューチャーする」こと。たとえば、あなたが大切にしていた「ランドセル」を手放すべきときがやってきたとして、「ランドセルを手放すのが悲しい」と考えると泣けてきますよね。または、「ランドセルを放した分、新しいカバンが手に入るのかしら?」と考えると、(お金も機会もその時点でなかったとしたら)「本当に入るのかな?」とそのことばかりを考えて、不安が募るだけでしょう。
「手放すと入ってくる」とは言うけれど
もちろん、手放したときに「今度はどんなカバンが手に入るのかしら?」とワクワクできたり、「新しいカバンのためにも頑張って働こう」と前向きに考えられるならいいでしょう。これこそが「手放すと新しく手に入る」の神髄だとも思いますし…。でも、失恋をして悲しいときに「新しい彼ができる」とか考えて、ワクワクするって難しいですよね。
そこで、先の「手にしていたAにフューチャーする」