先週の前篇に続いて、今回は後篇をお届けします
おじさんがうっとうしがられてしまう原因は「いまに合わせたアップデートができていない」からではないか、と前回書いた。 逆に言えばある程度アップデートできている人は、年齢や外見関係なく、含羞や礼儀正しさや思慮がきちんとあるので、おいそれと嫌われたりしない。また言うけど、「おじさんだから嫌う」なんて乱暴な思考を持っている人はほとんどいないと思う。
そして「好かれるおじさん」になるには、別に外見を無理に飾ったり女性にこびたり取り入ろうとしたり(そういうのは敏感に察知されてしまう)する必要は、まったくない。
私の周囲で、好かれるおじさんには見事な共通点がある。
それは「女をオンナという生き物として見ず、まず人間として扱う」ということ。
同じ人間同士なのだから、人として最低限の礼儀を持って接すること。むちゃくちゃ当たり前で簡単なことなのに、できない男性は意外と多い。
なので女性はそう扱われない悔しさをいやというほど体験している。
もちろん自分の脳内でなら存分にオンナとして見ていいし、エロの対象としてあれこれ想像してもいい。
でもそれを相手の前でいきなり表明したり、「当然そう扱っていいっすよね」