2016年6月29日 18:38
大好きなあの人も大嫌いなあの人も、本当の理由は同じ!自分と似てるから?!
誰にでも、どこにでも、嫌いな人や苦手な人がいますが、なぜ嫌いなのかと聞かれても、うまく説明できないこともあるでしょう。これは、好きな人に対しても同じことが言えますね。
好きか嫌いかは、似ている部分によって変わる
人は、相手に自分の嫌いなところと同じ部分があるとその人を嫌いになります。
これを同属嫌悪と言い、例えばホクロや歯並びなど、自分のコンプレックスと同じ特徴がある人や、人見知りや八方美人などの自分が欠点だと思っている性格と同じような性格の人に嫌悪感を抱くことです。
そして、自分が我慢していることをしている人にも嫌悪感を抱きます。いわゆる妬みという感情で、女性がぶりっこを嫌うのはこれが原因。
例えば、ワガママを我慢している人はワガママな人を見ると腹が立ち、節約を心がけている人は散財している人を見ると軽蔑したくなります。
逆に、自分と同じ趣味や価値観を持つ人のことは好きです。
これを同類選択と言い、共通点が多ければ多いほど衝突が少なく、ストレスなく一緒にいられるので、本能的にそういう人を選んでいます。
好きでも嫌いでもないという人も存在しますが、これを言い換えるとどうでも良い人です。