指先も揃え、手をフラフラさせない。
座ったとき、ひざを閉じる。
体の軸を真っすぐにする。目線も真っすぐです。
お金をかけず、特別な時間も要らず、簡単にできるのに、心がすっきりおだやかに整っていきます。
美人の作法3:何事も「美しく」を心に留める
プロ体操選手・内村航平選手は、子ども達への体操教室で、生徒たちへ「できれば美しくやって下さい。僕が一番大事にしていることなので」と言って指導しているそうです。
ただ技ができればいいのではなく、「美しく」 やる。
シンプルですが、この意識があるかないかが、自分の所作を磨けるかどうかの分岐点になっているんだと思います。
『 ただやればいいのではなくできるだけ美しく』というふうに、意識を一段上げると、「作業」 が「所作」に変わります。日々当たり前のことでも、「作業」にしないで、丁寧に向き合いましょう。
美人の作法4:謙虚になる
謙虚な人と卑屈な人は、似てこそいますが実は全然違うモノなのです。
謙虚な人は、自信があるからこそ出来ないことは出来ないと言えます。素直に人から学びますし、人から指摘されたことを、素直に受け止めることができます。