2020年4月12日 19:00
彼が夢に出てきちゃいそう♡寝る前に読むとほっこりできる恋愛小説4選
成就しないであろう恋をしていながらそれでも変わらぬ2人の愛が切なくて、こんなにも深く誰かを愛せるのか、と思わせてくれる作品です。年をとりアルツハイマーになってしまったアリーに、ノアが2人のことを語ります。その姿に、胸がジーンと熱くなります。優しくて切ない恋がしたい時におすすめです。
離れているからこそ愛おしい「エンキョリレンアイ」
書店でアルバイトをしている花音が恋に落ちたのは、アメリカ留学を翌日に控えた晴。日本とアメリカと物理的には遠く離れていても決して離れない2人の心が、とても美しくて優しい物語です。
13年という長い歳月、なぜお互いをこれほどまでに愛せるのか。人を好きになることがいかに簡単で、いかに難しいのかを教えてくれる一冊です。
いま遠距離恋愛をしている、これからあまり会えなくなってしまいそう、そんなカップルにおすすめの一冊です。
散歩が繋ぐ「すべて真夜中の恋人たち」
34歳の冬子は、誕生日の真夜中に散歩をすることが唯一の楽しみでした。恋愛や結婚もせずに、ただ毎日を平穏に過ごすだけの日々。そんな冬子が三束という年上の男性と出会ったことで、いつもの繰り返しの日々が鮮やかに変わっていきます。