2020年8月9日 19:00
えっ…あれって「モラハラ」!?モラハラ危険ポイント
まず、分かりづらく気づきづらいという点が特徴的です。モラハラをしてくる男性は、一見いい人そうに見えるし、親しみやすく、優しい印象を受ける場合があります。そして女性が自分でもよく理解しないまま被害にあい、その悪影響で心が疲弊してしまう危険性があるのです。そして周囲の人からも、加害者の男性は表向き良さそうな人と見られていることが多く、頼れる人が見つからず孤立してしまうこともあるのです。
次に、いじめや暴力かどうかを見抜くことが難しいという問題点もあります。モラハラは本人に対する直接的なメッセージだけではなく、視線、声のトーン、しぐさ、語気など間接的なコミュニケーションでなされることもあるからです。そのため、被害者と加害者のお互いが自覚していなくて、無意識のレベルで人間関係の癒着が進み、共依存に陥る可能性があります。
さらに恐ろしいリスク
また、被害者が自分を加害者だと思い込んでしまうリスクが考えられます。
モラハラをしてくる男性は、被害者にたいして罪悪感や恐怖でマインドコントロールを行い、あたかも被害者が悪いかのような態度で接してくることがあります。ですがこれは、ただの支配と洗脳です。