無添加化粧品?オーガニック化粧品?化粧品選びのポイント3つ
■防腐剤、殺菌剤と天然成分
例えば、タイムやティーツリーなどは殺菌効果も高いとされていますが、肌には刺激が強い場合もあり注意が必要です。医療現場でも消毒や殺菌に使われている塩化ベンザルコニウムという成分は、化粧品に含まれていることも多いですが、化粧品に使う場合には配合制限が設けられています。
化粧品によって成分は様々なので「オーガニック」「無添加」だけで化粧品を決めずに、成分表を確認して選ぶのが大切なポイントです。
■おわりに
化粧品というのは、古くはオーガニックが当たり前で、花の蜜や天然の色素など天然成分がほとんどでした。でも、天然成分でも刺激になる場合や、紫外線を浴びると変化してしまうものもあり、様々な添加物が加えられることで日持ちするようになったものも多くあります。便利なようで難しい「成分」ですが、自分に合うものを知る為にも少しだけ勉強しておくと便利ですよ。
(川上あいこ/ハウコレ)