むしろ、いかに勤勉に物事を掘り下げられるかのほうが大事です。ドーパミン分泌と心構えの両方が揃ってはじめて、やる気を発揮できるのです。
■●美と食のメソッド
れんこんの栄養成分としてまず挙げられるのは、豊富なビタミンC。その量はレモンの2/3。ビタミンCの効果で肌のハリを保つコラーゲンの生成が助けられ、シミやシワなど肌の老化を防止してくれます。また、ビタミンCは疲労回復やストレスの軽減にも役立ちます。
そして有難いことに、れんこんのビタミンCは熱に強く、加熱しても壊れにくい特徴があるため、効率的にビタミンCを摂取できます。
さらに、近年注目されているれんこんの成分が、「ムチン」(粘り成分)と「タンニン」(ポリフェノールの一種)。
ムチンはタンパク質や脂肪の消化を促進してくれるほか、皮膚の深いところでヒアルロン酸の量を増やす効果が期待できます。
タンニンには花粉症などのアレルギーを抑える効果や、血管を収縮させる作用があることから止血にも利用されています。それ以外にも食物繊維、カリウム、鉄、銅、亜鉛などのミネラル、フラボノイドやアルカロイドをバランスよく含んでいます。れんこんは、免疫力を高めるにはうってつけの食材ということなんですね。