―あのコの恋愛事情― 浮気のトラウマを乗り越える日 編
休みの日はいつも一緒だなんだそうだ。
お互いのスケジュールもしっかり把握している。それでも「もしかして・・・」と不安になる気持ちが浮かぶのは、浮気をされたことがある人ならではのトラウマなのだろうか?
「信じようって思うのに、ふと疑ってる自分が嫌になっちゃうんですよね。どうしたら浮気のトラウマって乗り越えられるのかな?」と言うユリさんの気持ち。理解できる人も多いのではないだろうか?
■信じる信じないの壁
浮気する人は男女関係なく、信じていても信じていなくても浮気をする。携帯にロックがかかっていようといまいと、浮気をする。束縛しようと放任しようと、胃袋を掴もうと離そうと、床上手だろうとマグロだろうと浮気をする。
魔が差してえも差さなくても、明日地球が終わっても始まっても、浮気をする人間は浮気をするのだ。
「信じてくれ」「信じさせてくれ」「浮気をしないでくれ」とどんなに叫んでがんじがらめの条件を並べてみたところで、他人の行動を外側から抑制するなんてやっぱり難しい。
結局、「浮気をしない」のも「信じる」のも、その制御スイッチは本人の心の中にしか存在しなくて、外部の人間には触れられない場所にあるのだから。