カロリーコントロールの落とし穴!「食べるダイエット」でメリハリボディに
炭水化物(ごはんやパン、パスタなどに豊富)や脂質はエネルギー源。不足すれば、カロリーを消費できなくなってしまいます。たんぱく質(肉や魚、卵、豆製品、乳製品などに豊富)は筋肉や肌の材料。体幹を鍛えてシェイプアップするのに欠かせません。
さらに、消化・吸収やエネルギー消費などの体内のはたらきを活性化させるビタミン・ミネラル類、食物繊維(野菜や果物、海藻類などに豊富)もしっかり補給しましょう。
■■食べ過ぎないために知っておきたい食事量のめやす
栄養不足を防ぎつつ、カロリーオーバーを防ぐためには、一食の量を次のようなめやすで調節しましょう。
ごはん(炭水化物)・・・握りこぶし1つぶんたんぱく質(肉や魚、卵、豆製品、乳製品)・・・手のひら1枚分ビタミン・ミネラル類(野菜や海藻類)・・・両手いっぱいビタミン・食物繊維(果物)・・・握りこぶし1つぶん味付けの調味料や調理に使う油・・・少なめ
体質や運動量によって、必要な摂取量は異なります。この目安をベースに、ライフスタイルに合わせて調節しましょう。
また、水分不足は体液循環を滞らせ、代謝を低下させる原因。コーヒーやお茶などではなく、水で1日1000ml~2000mlの水分を補給しましょう。