「たしかに」「そういう考えもありますね」「その発想はなかったです」
などなど、相手の言葉と、それに対して生まれた感情感情にあわせてたくさんのバリエーションがあるかと思います。ただここでひとつ、気をつけなくてはいけないことがあります。
相づちというのは、ただ相手が何か言ったら「そうですね~」と返せばいいわけではない、ということです。相づちの方法を間違えてしまうと、【ただの薄っぺらい人】に思われてしまう可能性があるのです。
「そっすかー」「マジですごいすね~」「やば~い」のように、特に具体的な感想のない相づちを繰り返すだけでは、「こいつバカそうだな」と思われる場合があるので注意しましょう。
■要約
薄っぺらい人だと思われたくなかったら、この「要約」を入れてみましょう。「要約」すると言うのはその言葉の通り、相手の言ったことを「要約」して、相づちに入れることです。
たとえば、彼に「この前見つけた珍しい焼酎がおいしかったんだよね~」と言われたとしたら「そうなんですか~良かったですね」と返すのではなく、「えっ!珍しい焼酎見つけたんですか!」と、こんな感じです。
この要約を入れるだけで相手は、自分の話をちゃんと聞いてくれているな、この人ともっと話をしたいな!!と思うようになるのです。